JR東日本・常磐線
常磐線の概要
常磐線(じょうばんせん)は、東京都荒川区の日暮里駅から千葉県北西部、茨城県、福島県の太平洋側(浜通り)を経由して宮城県岩沼市の岩沼駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。
全長343.7 km(支線除く)に及ぶ長大な路線であり、「本線」や「新幹線」を名乗らないJR線の中では最も長い。 列車運行上の常磐線は、東北本線の上野駅 - 日暮里駅間および岩沼駅 - 仙台駅間を含めた東京都台東区の上野駅から宮城県仙台市青葉区の仙台駅まで(363.5 km)であるが、「上野東京ライン」として運行される品川駅 - 上野駅間を含めた「品川駅 - 仙台駅」を常磐線として表記している例もある。
本記事では品川駅 - 東京駅間について、常磐線内の方向に合わせて品川行きを「上り」、品川発を「下り」と記述する。
また、通常運転系統上の「常磐線」は、中距離列車(中距離電車)や特急列車などの列車系統のみを指し、取手駅以南の複々線区間を運転する電車系統の常磐快速線・常磐緩行線とは区別される場合がある。本記事での運転系統としての記述は主に前者について取り上げる。
普通列車の車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「エメラルドグリーン」()もしくは「青」()。駅ナンバリングが一部区間の駅で実施されており、駅ナンバリングで使われる路線記号は常磐快速線が運行される日暮里駅 - 取手駅間の急行線がJJ、常磐緩行線が運行される綾瀬駅 - 取手駅間の緩行線がJLである。

概要

東京から仙台までを、千葉県の松戸・柏・我孫子、茨城県の取手・土浦・水戸・日立を経て、福島県のいわき・相馬など浜通り(太平洋沿岸)地域を経由して結ぶ路線である。首都圏と沿線各都市を結ぶ特急列車や、日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車も運行されている。また首都圏側の取手駅以南では東京への通勤輸送の役割も担う。綾瀬駅 - 取手駅間は常磐快速線が運行される急行線と常磐緩行線が運行される緩行線の線路別複々線となっており、緩急分離運転を実施している。
全線が電化されているが、区間により電化方式が異なっている。上野駅から取手駅までは直流電化だが、藤代駅より北は沿線の茨城県石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所の観測に直流電化方式が悪影響を及ぼすという事情から交流電化が採用され、取手駅と藤代駅の間にデッドセクションが設けられている。
2011年に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による被害と、それに起因した福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域(事故発生当初は警戒区域)設定のため、一部区間が不通となり、列車代行バスが運行されていた時期があった。

路線名

茨城県の大半にあたる常陸国(ひたちのくに)の別称である常州(じょうしゅう)と福島県東部および宮城県南部にあたる磐城国(いわきのくに)の別称である磐州(ばんしゅう)を合成した常磐(じょうばん)を路線名とする。なお、磐城国は1869年に陸奥国を分割して新設された国である。
この経緯に由来して、茨城県と福島県浜通りの県境に当たる勿来近辺(北茨城市からいわき市の南半分)は「常磐地区」と呼ばれることもあり、1954年から1966年のいわき市成立までは、湯本温泉周辺を中心とする常磐市(じょうばんし)が存在していた。また、水戸市では常磐町・常磐大学・常磐神社といった、同じ字で「ときわ」と読む地名や施設なども存在する。「ときわ」は、常磐線でもかつて急行列車の愛称として使用され、特急「ひたち」への統一後も茨城県北部から福島県浜通りの沿線の観光キャンペーンや茨城県内に有効なフリーきっぷの名称として「ときわ路」が使用されている。なお、列車愛称の「ときわ」は2015年3月14日のダイヤ改正で特急列車として復活したが、大半は以前の急行同様茨城県内発着の列車となる。

常磐線の概要 路線データ
路線距離
(営業キロ)
路線距離(営業キロ):全長351.0km(支線含む)
東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
日暮里駅 - 原ノ町駅 - 岩沼駅間:343.7km
三河島駅 - 隅田川駅 - 南千住駅間(隅田川貨物線):5.7km
三河島駅 - 田端駅間(田端貨物線):1.6km
日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
三河島駅 - 岩沼駅間: (342.5km)
三河島駅 - 田端駅間(田端貨物線): (1.6km)
三河島駅 - 隅田川駅 - 南千住駅間(隅田川貨物線): (5.7km)
軌間 1,067mm
駅数 80(本線の起終点駅と偕楽園駅・隅田川駅を含む。
支線の終点は除外)
常磐線所属駅に限定した場合、日暮里駅と岩沼駅(ともに東北本線所属)が除外され、78駅となる。
複線区間 複々線:綾瀬駅 - 取手駅間
複線:日暮里駅 - 綾瀬駅間、取手駅 - 四ツ倉駅間
、広野駅 - 木戸駅間
上野 - 日暮里間の東北本線区間にも専用の複線を有する。
電化区間 全線
日暮里駅 - 取手駅間、三河島駅 - 隅田川駅 - 南千住駅間、三河島駅 - 田端駅間:直流1,500V
藤代駅 - 岩沼駅間:交流20,000V・50Hz
デッドセクション:取手駅 - 藤代駅間、車上切替式
閉塞方式  日暮里駅 - 夜ノ森駅間、浪江駅 - 新地駅間、山下駅 - 岩沼駅間:自動閉塞式
夜ノ森駅 - 浪江駅間、新地駅 - 山下駅間:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
綾瀬駅 - 取手駅間(緩行線):車内信号閉塞式 
最高速度  (品川駅 - )日立駅間:130km/h
日立駅 - いわき駅間:120km/h
いわき駅 - 岩沼駅間:100km/h
綾瀬駅 - 取手駅間(緩行線):90km/h
田端信号場駅 - 隅田川駅間(田端貨物線):95km/h
南千住駅 - 隅田川駅間(隅田川貨物線):95km/h
運転指令所 上野駅 - 羽鳥駅間:東京総合指令室
羽鳥駅 - 岩沼駅間:水戸総合指令室
綾瀬駅 - 取手駅間(緩行線):東京総合指令室
列車運行管理システム 上野駅 - 羽鳥駅間、綾瀬駅 - 取手駅間(緩行線):
東京圏輸送管理システム (ATOS)
旅客運賃・乗車券関連  旅客運賃体系:電車特定区間を除いて幹線運賃
東京近郊区間:(品川駅 - )日暮里駅 - 浪江駅間
仙台近郊区間:小高駅 - 岩沼駅( - 仙台駅)間
電車特定区間:(品川駅 - )日暮里駅 - 取手駅間
IC乗車カード対応区間:
Suica首都圏エリア:東京近郊区間と同じ
Suica仙台エリア:仙台近郊区間と同じ
各支社の
管轄
首都圏本部:日暮里駅 - 取手駅間(綾瀬駅構内は東京地下鉄管轄)、隅田川貨物線、田端貨物線
水戸支社:藤代駅 - 新地駅間
東北本部:坂元駅 - 岩沼駅間
東京駅南口
東京駅
日暮里駅
日暮里駅
三河島駅
三河島駅

南千住駅 亀戸駅
南千住駅 北千住駅
綾瀬駅 亀有駅
綾瀬駅 亀有駅
金町駅 松戸駅
金町駅 松戸駅
北松戸駅 馬橋駅
北松戸駅 馬橋駅
新松戸駅 北小金駅
新松戸駅 北小金駅
南柏駅 柏駅
南柏駅 柏駅
北柏駅 我孫子駅
北柏駅 我孫子駅
天王台駅 取手駅
天王台駅 取手駅
藤代駅 龍ケ崎市駅
藤代駅 龍ケ崎市駅
牛久駅 ひたち野うしく駅
牛久駅 ひたち野うしく駅
荒川沖駅 土浦駅
荒川沖駅 土浦駅
神立駅 高浜駅
神立駅 高浜駅
石岡駅 羽鳥駅
石岡駅 羽鳥駅
岩間駅 友部駅
岩間駅 友部駅
内原駅 赤塚駅
内原駅 赤塚駅
偕楽園駅 水戸駅
偕楽園駅 水戸駅
勝田駅 佐和駅
勝田駅 佐和駅
東海駅 大甕駅
東海駅 大甕駅
常陸多賀駅 日立駅
常陸多賀駅 日立駅
小木津駅 十王駅
小木津駅 十王駅
高萩駅 南中郷駅
高萩駅 南中郷駅
磯原駅 大津港駅
磯原駅 大津港駅
勿来駅 植田駅
勿来駅 植田駅
泉駅 湯本駅
泉駅 湯本駅
内郷駅 いわき駅
内郷駅 いわき駅
草野駅 四ツ倉駅
草野駅 四ツ倉駅
久ノ浜駅 末続駅
久ノ浜駅 末続駅
広野駅 Jヴィレッジ駅
広野駅 Jヴィレッジ駅
木戸駅 竜田駅
木戸駅 竜田駅
富岡駅 夜ノ森駅
富岡駅 夜ノ森駅
大野駅 双葉駅
大野駅 双葉駅
浪江駅 桃内駅
浪江駅 桃内駅
小高駅 磐城太田駅
小高駅 磐城太田駅
原ノ町駅 鹿島駅
原ノ町駅 鹿島駅
日立木駅 相馬駅
日立木駅 相馬駅
駒ヶ嶺駅 新地駅
駒ヶ嶺駅 新地駅
坂元駅 山下駅
坂元駅 山下駅
浜吉田駅 亘理駅
浜吉田駅 亘理駅
逢隈駅 岩沼駅
逢隈駅 岩沼駅

沿線概況

日暮里 - 取手

品川駅から日暮里駅までは山手線など多くの路線と併走し、日暮里から東北本線と分かれる。北千住駅付近まで、日光街道沿いの下町の中を走り、荒川を渡る手前で地下鉄千代田線と合流し、綾瀬駅まで並行する。綾瀬駅から取手駅までは複々線区間となり、千代田線から直通する各駅停車は小田急線直通急行・準急も含め、綾瀬駅を出ると亀有駅、金町駅の順に各駅に停車するが、品川・上野方面からの快速電車は松戸駅、柏駅、我孫子駅といった市の中心駅しか停まらない。
江戸川を渡り、東京都葛飾区から千葉県松戸市へ入ると、矢切の田園地帯にて緩行線と快速線が交差した後、線路は地上へ降りる。松戸駅では京成電鉄松戸線、柏駅では東武鉄道野田線と連絡し、我孫子駅では成田線が分岐する。天王台駅を過ぎると千葉県と茨城県の境である利根川の利根川橋梁を渡って茨城県に入り、電車特定区間の終点である取手駅へ至る。

取手 - いわき

取手駅と次の藤代駅の間にはデッドセクションが設けられ、以北は交流電化されており、直流電車は入れない。そのため取手駅から仙台方の交流電化区間は、交直流電車(および交流型電車)のみが走る区間となる。旧型車両ではデッドセクション区間で非常用電源に切りかわり、車内が消灯していた。
友部駅から勝田駅の間では、小山駅 - 友部駅間を結ぶ水戸線との直通列車も運行されており、中には高萩駅まで運行される列車もある。
茨城県の取手市から龍ケ崎市・牛久市・土浦市・石岡市・小美玉市・笠間市・水戸市・ひたちなか市・那珂郡東海村・日立市・高萩市・北茨城市を経由し、茨城県と福島県浜通りの境に当たる勿来関を越えて、福島県いわき市に入ると、浜通り地方で最初の駅、勿来駅に至る。そのまま福島県内を北上し、浜通り南部の中心地いわき駅に至る。

いわき - 岩沼

いわき駅を出て、四ツ倉駅を過ぎると単線になる。この区間は電化時に古いトンネルを放棄しているため廃トンネルが多数みられる。竜田駅を出発すると常磐線最長の金山トンネルを通過し、富岡駅に到着する。
富岡駅から浪江駅までの区間は、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響で最後まで不通となっていたが、2020年(令和2年)3月14日に復旧を終えて運転を再開し、常磐線は9年ぶりに全線で運転を再開した。
富岡駅から夜ノ森駅、大野駅と過ぎて、福島第一原子力発電所の煙突を背にしながら、双葉駅に到着する。さらに浪江駅、小高駅を経て、「雲雀原」の異名を持つ南相馬市の中心駅・原ノ町駅に到着する。
原ノ町駅では、2007年以降普通列車の系統が分断されており、現在は全ての普通列車において乗り換えが必要である。その後旧鹿島町の中心駅鹿島駅、相馬市の中心駅・相馬駅などを経て、駒ケ嶺駅を過ぎると、2016年に完成した津波被害からの復旧区間に入る。
新地駅を過ぎると、浜通りから脱して宮城県へ入り、坂元駅・山下駅を過ぎると、浜吉田駅の手前で廃線となった従来線と合流する。その後、亘理駅、逢隈駅を過ぎ阿武隈川を渡ると、常磐線としての終点である岩沼駅に到着し、日暮里駅で分かれた東北本線に合流する。

運行形態

優等列車

優等列車は2025年3月改正時点で、特急「ひたち」が品川駅 - いわき駅・仙台駅間で、「ときわ」が品川駅 - 土浦駅・勝田駅・高萩駅間で運行されている。
東日本大震災発生前も全線で特急列車が運行されていたが、当初の計画では、2012年のダイヤ改正よりいわき駅 - 仙台駅間に新愛称の特急が設定され、いわき駅で同一ホーム乗り換え可能とされる予定であったが、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の影響で同区間の一部が不通となったことから、新愛称特急の運行計画は白紙となった。上野駅 - 仙台駅間で設定されていた特急「スーパーひたち」は大震災発生以後いわき駅 - 仙台駅間が運休となり、2012年3月17日のダイヤ改正で正式にいわき駅 - 仙台駅間での特急の設定がなくなり上野駅 - いわき駅間での運行となった。2015年3月14日のダイヤ改正で列車名が「スーパーひたち」・「フレッシュひたち」からそれぞれ「ひたち」・「ときわ」に変更され、また同時に上野東京ラインの開業により運転区間が品川駅まで延長された。
2020年3月14日の全線復旧後は、特急「ひたち」のうち3往復が品川駅 - 仙台駅間直通で運行されており、車両はE657系を使用している。
このほか、かつては東北本線のバイパスとして、上野駅 - 青森駅間の特急「みちのく」、寝台特急「ゆうづる」などが運転されていた。

地域輸送

普通列車は全線において運転されている。この中に中距離電車と呼ばれる列車があり、品川駅から取手駅以東の高萩駅まで運転される列車で、現在はE531系電車が使用されている。
1982年11月14日までは上野駅 - 仙台駅間全線を通して走る普通列車もあったが、それ以降はダイヤ改正を重ねるにつれて系統分割が進められた。
2005年7月9日のダイヤ改正では、水戸駅 - 仙台駅間を直通する普通列車がいわき駅での系統分割により消滅し、2007年3月18日のダイヤ改正では、E531系電車へのグリーン車連結により、大半が水戸駅・勝田駅を境に分断され、上野駅 - いわき駅間を直通する列車がなくなった。いわき駅 - 仙台駅間を直通する列車もE721系電車の導入に伴い大半が原ノ町駅で分断された。この改正以降、東日本大震災発生までの普通列車の基本的な運転系統は上野駅 - 水戸・勝田駅間、水戸駅 - いわき駅間、いわき駅 - 原ノ町駅間、原ノ町駅 - 仙台駅間の4つに分かれ、全線復旧した2020年現在もほぼ踏襲された。2015年の上野東京ラインが開業後は一部列車が品川駅まで乗り入れるようになった。
友部駅 - 高萩駅間には水戸線との直通列車が設定されている。2021年3月13日以降、この直通列車のうち友部駅 - 勝田駅間でワンマン運転が開始され、2023年3月18日改正で高萩駅まで拡大された。

品川駅 - 上野駅 - 取手駅間

この区間は電車特定区間に含まれており、以下の3系統に分けられる。
  • 常磐線:交直両用電車を使用して取手駅以北の土浦・水戸方面へ運転される中距離列車(中距離電車)。普通と特別快速が運行されている。普通列車は、このエリア内では「快速」と案内される。
  • 常磐線(快速):直流用電車を使用して品川駅 - 取手駅間のみを走行する快速電車。一部列車は我孫子駅から成田線に直通する。
  • 常磐線(各駅停車):直流用電車を使用して綾瀬駅 - 取手駅間を走行する各駅停車。綾瀬駅から東京メトロ千代田線およびその先の小田急小田原線と相互直通運転を実施しており、上野方面へは乗り入れない。
複々線区間では通過運転を行う中距離列車と快速電車が快速線を、各駅停車が緩行線を走行する。快速線と緩行線はそれぞれダイヤグラムが独立しており、初電・終電間近の時間帯以外は接続を重視したダイヤ編成を行っていない。我孫子駅 - 取手駅間では、快速線が各駅に停車するため平日朝夕以外の時間帯は緩行線の列車の運行がない。
快速線では、取手駅以北土浦・水戸方面への中距離列車が40%弱を占めており、事実上この区間の輸送を担っている状態にあり、基本的に発車ホームも区別されていない。快速電車と普通列車は列車の性格の違いから、2004年3月12日まで停車駅が異なっていた。かつては普通列車の方が停車駅が少なく、停車駅に天王台駅が追加された1988年から、日中に限り三河島駅と南千住駅にも停車し快速電車と停車駅が同一となった。2004年3月13日のダイヤ改正からは、普通列車も三河島駅と南千住駅に終日停車となり、上野駅 - 取手駅間での停車駅が統一された。また、それに伴い同年10月16日のダイヤ改正より普通列車も上野駅 - 取手駅間では「快速」と案内するようになった。

常磐線快速各駅停車路線図

品川駅 - 上野駅 - 勝田駅間

品川駅・上野駅 - 土浦駅間は東京への通勤圏に含まれるため運行本数が比較的多い。日中時間帯は1時間に3本運行されている。土浦駅 - 勝田駅間(一部水戸駅発着)は朝の上りを除き1時間に2 - 3本の運行である。このほか、友部駅 - 勝田駅間では水戸線との直通列車も設定されている。
原則としてE531系10両または15両編成(グリーン車連結:15両編成は品川駅・上野駅 - 土浦駅間のみ)での運転となり、130km/hでの運転が行われている。このほか、土浦駅 - 水戸駅・勝田駅間や水戸線直通の系統ではE531系付属編成によるワンマン運転を行っている。
2017年10月14日の改正で、品川駅乗り入れ列車の増発および15両編成列車の増加(品川駅発着列車を全て15両編成化)が行われた。
2022年3月12日のダイヤ改正では、日中時間帯に土浦駅での系統分離や品川駅直通列車の増加が行われた。また、2017年10月改正で消滅した10両編成の品川駅発着列車が復活している。

特別快速

2005年8月24日に開業した首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスへの対策として、開業前の同年7月9日に行われた常磐線単独のダイヤ改正で新設された種別である。2022年3月11日まで、日中時間帯に品川駅 - 土浦駅間で1日6往復運転されてきた(新設時は上野駅 - 土浦駅間で下り6本・上り5本の1日5.5往復運転)が、2022年3月12日のダイヤ改正で上りは午前中、下りは夕方の2往復のみの運転となった。車両は新設時よりE531系のみに限定され、最高130km/h運転を実施している。
停車駅は品川駅・新橋駅・東京駅・上野駅・日暮里駅・北千住駅・松戸駅・柏駅で、取手駅 - 土浦駅間は各駅に停車する。下りは上野駅で普通快速に接続し、取手駅で先行の快速から接続を受ける。上りは、土浦駅で水戸方面からの普通列車の接続を受け、平日9時台を除き取手駅と北千住駅で快速(10時台は中距離列車)に接続する。平日9時台は取手駅で接続する快速がなく、先行の快速を我孫子駅で追い抜く。
北千住駅は2015年3月14日のダイヤ改正より停車駅に追加された。これにより、上りは北千住駅で先発快速と相互接続し追い抜くようになった。
常磐線緩急接続駅の変遷
上り(上野・品川方面) 下り(取手・土浦方面)
2005年7月9日 -2015年3月13日 取手駅(快速または各駅停車)・北千住駅(普通) 松戸駅(快速)
2015年3月14日 -2022年3月11日 取手駅(快速または各駅停車)・北千住駅(普通) 上野駅(普通)・松戸駅(快速)
2022年3月12日 - 土浦駅(普通)・取手駅または我孫子駅(快速)・北千住駅または上野駅(普通) 上野駅(普通)・取手駅(快速)

グリーン車

東北本線(宇都宮線)・高崎線などでの普通列車グリーン車の利用が好調なことから、常磐線でも2007年1月6日よりE531系の4・5号車に順次普通車扱いで連結し、同年3月18日のダイヤ改正から営業を開始した。導入区間は上野駅 - 高萩駅間で、上野駅・我孫子駅発着の普通列車・特別快速の全列車に導入された。勝田駅 - 高萩駅間は朝夕夜の一部列車のみ。また土浦駅で切り離しとなる列車もある。土浦駅以北のみを運転する列車でも、下り2本、上りは土休日に2本のグリーン車連結列車がある。
グリーン車は、2007年1月から3月までの普通車として利用することができた期間中に、いわき駅まで乗り入れたことがある。
あわせて、他の普通列車グリーン車導入線区と同様にグリーン車Suicaシステムも導入された。当初、これに伴うSuicaの区間延長は行われなかったが、2008年3月15日より小木津駅 - 高萩駅間がSuicaエリアに加わり、それに伴いこの区間もグリーン車Suicaシステム対応となった。
2017年10月14日から2019年3月15日まで、深夜の水戸発大津港行きの列車がE531系基本編成で運転されていたが、高萩駅 - 大津港駅間のグリーン車は普通車扱いだった。また、E501系の運用が何らかの都合でE531系に差し替わることがあり、この時はグリーン車は普通車扱いとなる。
なお、常磐線内発着のグリーン券は、上野東京ライン開業後の2015年3月より東京・新橋・品川での東海道本線・横須賀線大船方向の乗り継ぎが有効となっている。

水戸駅 - いわき駅間

この区間の普通列車は、一部普通列車にグリーン車を導入した2007年3月18日の改正で土浦・上野方面との直通が大幅に削減され、水戸駅を越えて運行する列車は、土浦駅発着列車や水戸線直通列車、朝の上りと夜間下りの上野駅 - 高萩駅間の列車などに限定されている。なお、水戸線直通列車も水戸駅・勝田駅で分断され減少傾向にある。土浦・上野方面の列車とは早朝・夜間を除き水戸駅で接続している。上りには勝田駅で特急ときわの接続待ち合わせを行う列車が日中と夕方に設定されている。また、後述のようにいわき駅を越えて広野駅・原ノ町駅に直通する列車も設定されている。原ノ町駅発着の列車は東日本大震災前までにもあり、全線復旧後も再び設定されている。
水戸駅 - いわき駅間の普通列車は、日中時間帯には1時間に2本が運転されており、半数程度が高萩駅発着の区間運転となっている(勝田駅が始発・終点となる上野駅・水戸線小山方面発着列車を除く)。2016年3月26日のダイヤ改正で、日中のパターンダイヤ化が実施されたものの運転間隔は20分 - 40分前後と幅がある。
夜間(下り水戸発21時台以降、上りいわき発19時台以降)は運転頻度は1時間に1本程度になる。また、いわき行きの下り終電は、普通列車よりも特急列車の方が遅くまで設定されている。
車両はE531系(いわき駅発着系統は付属編成のみ)とE501系で運用されており、このうちE531系付属編成による列車では2023年3月のダイヤ改正よりワンマン運転が行われている。

いわき駅 - 原ノ町駅間

この区間は2007年のE721系投入時にいわき駅 - 仙台駅間を直通する普通列車の大半が原ノ町駅で系統分断が行われた。2011年の震災後は一部区間が運休となりバスによる代行輸送が行われていた。
2020年3月14日の全線復旧後はいわき駅 - 原ノ町駅間でE531系により1日11往復の列車が設定されており、これに加えて、いわき駅 - 久ノ浜駅・広野駅間の列車も設定されている。原則としていわき駅で特急列車との対面接続が行われている。一部列車は水戸駅発着の直通運転を行っている。
2020年3月14日の全線復旧の前日までは浪江駅 - 原ノ町駅間では1日11往復の列車が701系と719系を使用して運行されていた。このうち、701系を使用する列車は朝の1往復のみで、それ以外は全て719系を使用していた。原則として仙台方面とは原ノ町駅で乗り換えとなっていたが、下り2本と上り1本は仙台駅発着となっていた(ただし、上りは一旦原ノ町行きとして運転され、原ノ町駅到着時に行き先と列車番号を変更する。下りは浪江駅から仙台行きとして運転)。全線復旧後は全ての普通列車が原ノ町駅で系統分離され、仙台駅発着列車はなくなった。
2011年の東日本大震災発生までのいわき駅 - 原ノ町駅間での運転本数は1時間に1本程度で、いわき駅 - 富岡駅間の列車(富岡駅で留置)も設定されていた。また、701系電車を使用する日中の一部列車でワンマン運転が行われていた。運転再開当初はワンマン運転は行われずに全列車に車掌が乗務していたが、2024年3月16日のダイヤ改正からE531系付属編成によるワンマン運転が開始された。
この区間は基本的に全列車先着であるが、上り1本のみ広野駅で特急の待避を行う。

原ノ町駅 - 仙台駅間

線内で完結する列車はなく、全列車が岩沼駅から先、東北本線を経由し仙台駅まで向かう運転形態となっており、原ノ町駅 - 仙台駅間の列車が1時間に1 - 2本程度運行されている。朝夕には新地駅・山下駅 - 仙台駅間の区間運転も設定されている。また、朝の2往復は仙台以北の利府支線の利府駅まで直通運転を行っていたが、のちに1往復に減便され、さらに2023年3月のダイヤ改正で利府支線への乗り入れが全廃された。震災前には朝5時台に相馬始発原ノ町行きの設定があり、当時の特急「スーパーひたち」に接続していた。2016年の復旧時にはこの1本を除いて震災前の本数が維持された。

貨物輸送

JR貨物の貨物列車は、2014年3月ダイヤ改正時点では、田端信号場駅 - 三河島駅 - 泉駅間で運行されている。田端貨物線を経由して田端信号場駅からは東北本線と山手貨物線、金町駅からは新金貨物線、馬橋駅・北小金駅からは武蔵野線、泉駅からは福島臨海鉄道線とそれぞれ直通運転が行われている。
馬橋駅以北で運行されている貨物列車は定期で1日2往復となっており、東京貨物ターミナル駅 - 福島臨海鉄道線小名浜駅間のコンテナ高速貨物列車が1往復、隅田川駅 - 土浦駅間のコンテナ高速貨物列車が1往復運行されている。かつては信越本線安中駅 - 福島臨海鉄道線宮下駅(2015年1月13日以降は小名浜駅)間の鉱石輸送の専用貨物列車(通称「安中貨物」)1往復が運行されていたが、2025年3月ダイヤ改正で臨時列車化、同年3月25日をもって運行を終了した。
東京近郊では、隅田川駅 - 馬橋駅間で隅田川駅発着の武蔵野線・東北本線・中央本線方面などの列車が、また金町駅 - 馬橋駅間では武蔵野線と新金貨物線を経由する千葉地区発着の列車3往復が運行されている。
東日本大震災以前は全線で貨物列車が運行されており、震災前に作成された2011年3月12日改正ダイヤでは、首都圏から水戸駅や東北・北海道方面の列車があわせて5往復設定されていた。2012年3月ダイヤ改正では、これらのうち東北・北海道方面の4往復中3往復が東北本線経由、1往復が高崎線・上越線・羽越本線・奥羽本線経由(日本海側ルート)での運行にそれぞれシフトされた。
常磐線における定期貨物列車の発着駅は、隅田川駅・土浦駅・日立駅の3駅となっている。

運行車両

当路線は取手駅以北が交流電化であることに加え混雑が激しいことや、並行する交通機関との競合もありJR東日本では山手線や中央本線とともに新形式が最初に導入される路線の一つになっている。
三河島事故の影響から、列車防護無線の整備がいち早く行われ、当時常磐線系統で使用された車両には「常磐無線アンテナ」と呼ばれる専用の列車無線アンテナが設置された。この無線は1986年(昭和61年)11月改正で全国導入されたタイプに交換され、姿を消している。

特急列車

勝田車両センター所属の車両で運用される。

E657系
2012年3月17日のダイヤ改正より、一部の「スーパーひたち」「フレッシュひたち」で運行を開始し、2015年3月14日のダイヤ改正以降、品川 - いわき間を走行する全ての「ひたち」「ときわ」で使用。2020年3月14日のダイヤ改正からはいわき - 仙台間にも「ひたち」3往復で乗り入れ開始。
E657系 E531系
E657系 E531系
E501系 E721系
E501系 E721系
701系 E231系0番台
701系 E231系0番台

普通・快速列車

E531系
勝田車両センター所属。運用範囲は品川駅 - 上野駅 - 原ノ町駅間である。車体色は415系1500番台と同じ青帯を巻く。後述のE501系と同様に10両編成の基本編成と5両編成の付属編成があり、上野駅 - 土浦駅間では基本編成と付属編成を連結した15両編成または基本編成のみの10両編成で運転されている。上野駅・我孫子駅発着の取手駅以北直通列車はこの系列で統一されている。基本編成の4号車・5号車にグリーン車を連結している。一部の付属5両編成は耐寒耐雪装備を強化した3000番台となっている。付属編成にはワンマン改造工事が施工されている。
2005年7月9日のダイヤ改正時点では上野駅 - 大津港駅間で運用され、同時に登場した特別快速はすべてこの系列で運用されている。
2007年1月6日から2階建てグリーン車を連結した編成の運用を開始し、同年3月17日までは普通車扱いとされた。2007年2月頃からは415系運用の置き換えが始まり、同年3月17日まではいわき駅まで運転される列車にも充当された。
2015年2月1日から415系1500番台運用の置き換えも開始され、同年2月23日には竜田駅まで運用範囲が拡大された(高萩駅 - 竜田駅間は付属編成のみ)。
2017年10月21日の竜田駅 - 富岡駅間の再開通に伴い、富岡駅まで運用範囲が拡大された。
2020年3月14日の富岡駅 - 浪江駅間の再開通(全線復旧)に伴い、原ノ町駅まで運用範囲が拡大された。
E501系
勝田車両センター所属。運用範囲は水戸駅 - 草野駅間。1995年の運行開始当初の運用範囲は上野駅 - 土浦駅間であったが、2007年3月18日のダイヤ改正からの運用変更に伴う準備工事のため同年2月21日に同区間の運用から撤退した。同年3月18日のダイヤ改正に先立ち同年2月27日から友部駅 - 勝田駅間で運用を開始し、3月17日からは土浦駅 - いわき駅間で運用が開始された。この際、翌日からの運用への送り込みを兼ねた営業運転で上野駅 - 土浦駅間にも入線した。この運用区間変更に伴い、登場当初にはなかったトイレが設置された。上野駅 - 土浦駅間で運用されていた当時は15両編成で運転されていたが、現在は10両または5両編成で運転される。2024年3月16日のダイヤ改正で付属編成の定期運用が消滅し、基本編成も2025年3月15日のダイヤ改正で土浦駅 - 水戸駅間から撤退した。
車体は403系・415系・E531系と同じ青帯でなく、快速電車に準じたエメラルドグリーンと白の帯を巻いている。また、方向幕は従来の白地に黒字(前面は逆)から青地に白字に変更された。
E501系の検査・故障時などの際には代走としてE531系が使用されるが、その場合グリーン車は普通車扱いとなり車外のグリーン車のマークも隠される。
2016年3月26日のダイヤ改正からは、5両編成の付属編成は水戸線直通列車のみの運用に変更された。
水戸線での運用の際、トラブルが続出したことから、いわき以北で運用されていたE531系を水戸線へ転用し、本車両は水戸線直通列車に使用されなくなった。2018年9月5日より運用範囲を富岡駅まで拡大した。なお、草野駅 - 富岡駅間は2019年3月ダイヤ改正でE531系に運用変更されたため、同区間からは僅か半年で撤退した。
701系
仙台車両センター所属。原ノ町駅 - 仙台駅間で運用されている。東日本大震災前は、いわき駅 - 仙台駅間で運用されていた。
当初は山形新幹線の新庄駅への延長により余剰となった秋田地区から転属した100番台がいわき - 原ノ町間のワンマン運転用に投入されたが、現在では1000・1500番台が共通で使われている。原ノ町駅以北ではE721系とも併結する。
このほか、2011年12月の原ノ町駅 - 相馬駅間の復旧時には、孤立区間かつ水戸支社管轄であったため701系1000番台3編成を勝田車両センター所属とし運用していた(現在は全て仙台車両センターに帰属。
全線復旧後は原ノ町駅での普通列車の系統分離に伴い、原ノ町駅以南から撤退した。
E721系
仙台車両センター所属の0番台が2006年から運用されている。原ノ町駅 - 仙台駅間で運用。2016年度からはマイナーチェンジ車の1000番台も投入された。
東日本大震災発生からしばらくは、運休となっていた仙台空港アクセス線専用の500番台も暫定的に使用され、0番台との混合運転も行なわれていた。
2012年3月17日のダイヤ改正以降は仙山線で運用に難があった719系と一部運用を入れ替えた。原ノ町駅以北では701系とも併結する。
E233系2000番台
松戸車両センター所属。車体にエメラルドグリーン(青緑1号 )一色の帯が巻かれている。
千代田線内では本系列で綾瀬駅 - 北綾瀬駅間を運転する列車もあるが、常磐線と北綾瀬駅を直通する列車は設定されていない。
東京メトロ16000系電車

E231系(松戸車両センター所属)
直流電化区間である取手駅以南や成田線直通列車に用いられる直流一般形電車で、車体に緑色のラインをまとっている。10両または15両編成(成田線内では10両または5両編成)で運転されるが、E531系と異なりグリーン車は連結されていない。
機関車

以下の機関車が貨物列車や客車による旅客列車を牽引している。

EH200形直流電気機関車
JR貨物所属。田端信号場駅 - 馬橋駅間を走行する武蔵野線直通の貨物列車で運用される。
EF210形直流電気機関車
JR貨物所属。上記に加え金町駅 - 馬橋駅間を走行する新金貨物線 - 武蔵野線直通の貨物列車で運用される。
EH500形交直流電気機関車
JR貨物所属。田端信号場駅 - 岩沼駅間(泉駅-岩沼駅間は運休中)および武蔵野線直通の貨物列車で運用される。
E233系2000番台 東京地下鉄16000系
E233系2000番台 東京地下鉄16000系

歴史

最初の開業区間は、1889年(明治22年)に水戸鉄道として現在の水戸線とひとつながりで開業した友部(路線開業時は駅無し、1895年設置) - 水戸間である。
1896年(明治29年)には日本鉄道により田端 - 水戸間が開通する。実質的な常磐線としての建設は、それまで船に頼っていた常磐炭田から産出される石炭の輸送ルート確保を目的としていた。このため、現在の山手線を経由して東海道本線に抜けられるように田端駅を起点とした。
上野駅への乗り入れ線の建設は、南千住から南へ分岐する構想もあったが(フランツ・バルツァーによる計画)、三河島駅から日暮里駅までを連絡させたことで急カーブを描く線形となった。効率的な石炭輸送をはかるために、明治時代から複線化工事が開始された。常磐炭田の石炭輸送のほか、日立鉱山、日立製作所関連の人員・物資輸送で、常磐線は戦前・戦後を通じて国内経済発展に欠かせない存在となっていった。
1898年(明治31年)に岩沼駅まで全通した後は、東北本線のバイパスとして機能した。関東地方と東北地方を結ぶ鉄道路線の中でも海岸沿いを走るため線路が東北本線に比べて平坦である点が蒸気機関車牽引の列車にとって最大の利点であったこと、平駅(現在のいわき駅)までの複線化も早期に行われたこと、さらに、奥羽本線への直通列車設定も必要だった東北本線に比べ、ターゲットを上野と仙台以北との往来に絞れたことから、仙台駅以北に直通する旅客列車が常磐線を経由して走るようになり、1920年(大正9年)に経路特定区間制度が設定された時、日暮里 - 岩沼間が最初の設定区間の一つに指定されている。1958年(昭和33年)に東京以北で初の特急列車として登場した「はつかり」も、当初は常磐線経由で設定された。東北本線の電化・複線化が進むにつれ、まず「はつかり」など昼行の長距離優等列車から東北本線経由への整理統合が進んだが、東北本線が通勤時間帯に混雑することや奥羽本線への直通夜行列車が多数設定されたことから仙台駅以北に直通する夜行寝台列車はなお常磐線経由が主力であった。
石炭輸送を目的とした急行貨物「ひたち号」が1964年(昭和39年)に開始されたが、その後まもなくエネルギー革命によって炭鉱が次々と閉山に追い込まれ、1973年(昭和48年)を最後に常磐線の当初の目的であった石炭輸送の役目は終わりを迎えた。その一方で旅客面では、1969年(昭和44年)10月に上野 - 平間に特急「ひたち」が運転を開始し、1985年(昭和60年)につくば市で開催された科学万博期間中は全国から訪れる観客の輸送を引き受けた。このとき臨時駅(万博中央駅)も設置され、“赤電”のニックネームで親しまれた列車も、白地に青線へ化粧直しされた。1987年(昭和62年)4月、当時20兆円の累積赤字を抱えていた国鉄が分割・民営化され、常磐線はJR東日本の一路線として再スタートを切った。しかし、東北新幹線の開業以後は常磐線から仙台駅以北に直通する旅客列車が大幅に減り、東北本線のバイパスとしての存在意義が失われたことから、長らく設定されていた日暮里 - 岩沼間の経路特定区間制度は2001年(平成13年)に廃止された。

年表

水戸鉄道・日本鉄道
  • 1889年(明治22年)1月16日:水戸鉄道 水戸 - 小山間開業。現在の常磐線にあたる区間に水戸駅、内原駅開業。
  • 1890年(明治23年)11月26日:水戸鉄道 貨物支線 水戸 - 那珂川間開業。那珂川貨物取扱所(後の那珂川駅)開業。
  • 1892年(明治25年)3月1日:水戸鉄道全線を日本鉄道に譲渡。水戸線となる。
  • 1894年(明治27年)1月4日:水戸線 赤塚駅開業。
  • 1895年(明治28年)
    • 7月1日:水戸線 友部駅開業。
    • 11月4日:日本鉄道 土浦線 土浦 - 友部間開業。土浦駅、神立駅、高浜駅、石岡駅、岩間駅開業。
    • 12月1日:土浦線 羽鳥駅開業。
  • 1896年(明治29年)12月25日:土浦線 田端 - 土浦間、隅田川線 田端 - 隅田川間開業。南千住駅、北千住駅、松戸駅、柏駅、我孫子駅、取手駅、藤代駅、牛久駅、荒川沖駅、隅田川駅開業。
  • 1897年(明治30年)
    • 2月25日:磐城線 水戸 - 平間開業。佐和駅、大甕駅、下孫駅(現在の常陸多賀駅)、助川駅(現在の日立駅)、川尻駅(現在の十王駅)、高萩駅、磯原駅、関本駅(現在の大津港駅)、勿来駅、植田駅、泉駅、湯本駅、綴駅(現在の内郷駅)、平駅(現在のいわき駅)開業。
    • 5月17日:土浦線 亀有駅開業。
    • 8月29日:磐城線 平 - 久ノ浜間開業。草野駅、四ツ倉駅、久ノ浜駅開業。
    • 11月10日:磐城線 中村 - 岩沼間開業。中村駅(現在の相馬駅)、新地駅、坂元駅、吉田駅(現在の浜吉田駅)、亘理駅開業。
    • 12月27日:土浦線 金町駅開業。
  • 1898年(明治31年)
    • 1月:北千住 - 隅田川間開業。
    • 4月1日:石神駅(現在の東海駅)開業。
    • 4月3日:磐城線 原ノ町 - 中村間開業。原ノ町駅、鹿島駅開業。
    • 5月11日:磐城線 小高 - 原ノ町間開業。小高駅、高駅(現在の磐城太田駅)開業。
    • 8月6日:土浦線 馬橋駅開業。
    • 8月23日:磐城線 久ノ浜 - 小高間開業。田端 - 岩沼間全通。広野駅、木戸駅、富岡駅、長塚駅(現在の双葉駅)、浪江駅開業。
    • 12月1日:高駅を磐城太田駅に改称。
  • 1900年(明治33年)8月14日:佐貫駅(現在の龍ケ崎市駅)開業。
  • 1901年(明治34年)8月8日:土浦線・水戸線友部 - 水戸間および貨物支線・磐城線・隅田川線を統合し海岸線と改称。
  • 1904年(明治37年)11月22日:大野駅開業。
  • 1905年(明治38年)4月1日:三河島 - 日暮里間が開通し、現在のルートが完成。日暮里駅、三河島駅開業。上野発着列車の田端駅でのスイッチバック運転解消。
国有化後
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道国有化。那珂川貨物取扱所を那珂川駅に変更。
  • 1909年(明治42年)
    • 3月25日:竜田駅が貨物駅として開業。
    • 4月25日:竜田駅旅客営業開始。
    • 10月12日:国有鉄道線路名称制定。「常磐線〔東北線の部〕日暮里 - 岩沼間及び貨物支線」、「隅田川線〔東北線の部〕田端 - 隅田川間」。
  • 1910年(明治43年)
    • 2月16日:南中郷駅開業。
    • 3月18日:勝田駅、小木津駅開業。
    • 12月29日:三河島 - 北千住間、松戸 - 馬橋間複線化。
  • 1911年(明治44年)
    • 月日不明:北千住 - 亀有間複線化。
    • 2月26日:観梅列車(上野発、水戸行き)の運行を開始。
    • 5月1日:北小金駅開業。
    • 5月5日:隅田川線を編入。
  • 1912年(明治45年)5月10日:北小金 - 我孫子間複線化。
  • 1913年(大正2年)
    • 4月19日:金町 - 松戸間複線化。
    • 5月:馬橋 - 北小金間複線化。
    • 11月1日:亀有 - 金町間複線化。
  • 1915年(大正4年)
    • 5月1日:勝田 - 佐和間複線化。
    • 6月1日:吉田駅を浜吉田駅に改称。
  • 1916年(大正5年)11月:下孫 - 助川間複線化。
  • 1917年(大正6年)
    • 4月1日:石神 - 大甕間複線化。
    • 10月1日:川尻 - 高萩間複線化。
  • 1918年(大正7年)
    • 5月25日:助川 - 小木津間複線化。
    • 9月15日:小木津 - 川尻間複線化。
  • 1919年(大正8年)11月20日:佐和 - 石神間複線化。
  • 1920年(大正9年)
    • 3月31日:大甕 - 下孫間複線化。
    • 8月16日:高萩 - 南中郷間複線化。
    • 10月16日:南中郷 - 磯原間複線化。
  • 1921年(大正10年)
    • 3月1日:水戸 - 下那珂川信号所間複線化。
    • 3月15日:夜ノ森駅開業。
    • 8月25日:磯原 - 関本間複線化。
    • 11月5日:関本 - 勿来間複線化。
  • 1922年(大正11年)
    • 4月1日:信号所を信号場に改称。
    • 8月15日:日立木駅開業。
    • 8月25日:岩間 - 友部間複線化。
    • 9月21日:荒川沖 - 東信号場間複線化。
    • 10月1日:羽鳥 - 岩間間複線化。
    • 10月20日:植田 - 泉間複線化。
    • 11月6日:東信号場 - 土浦間複線化。
    • 11月11日:石岡 - 羽鳥間複線化。
    • 12月1日:牛久 - 荒川沖間複線化。
    • 12月13日:泉 - 湯本間複線化。
    • 12月15日:高浜 - 石岡間複線化。
  • 1923年(大正12年)
    • 2月1日:佐貫 - 牛久間複線化。
    • 4月15日:我孫子 - 取手間複線化。
    • 6月9日:神立 - 高浜間複線化。
    • 6月25日:取手 - 藤代間複線化。
    • 6月30日:下那珂川信号場 - 勝田間複線化。
    • 8月20日:土浦 - 神立間複線化。
  • 1924年(大正13年)6月20日:勿来 - 植田間複線化。
  • 1925年(大正14年)
    • 2月2日:(仮)公園下駅(現在の(臨)偕楽園駅)開業。偕楽園観梅時期のみ営業。
    • 10月28日:藤代 - 佐貫間複線化、日暮里 - 平間複線化完成。
  • 1935年(昭和10年)12月1日:上野駅着7:28、8時4分、8時30分の3本の列車に限り、行商隊専用客車を2両増結を開始。
  • 1936年(昭和11年)12月11日:日暮里 - 松戸間直流電化。
  • 1938年(昭和13年)6月29日:関東地方で豪雨。土浦駅周辺など茨城県下で冠水が相次ぎ運休。
  • 1939年(昭和14年)
    • 10月1日:下孫駅を常陸多賀駅に改称。
    • 10月20日:助川駅を日立駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)
    • 4月1日:綾瀬駅開業
    • 10月26日:土浦駅構内で列車衝突事故が発生(土浦事故)。死者110人。
  • 1944年(昭和19年)
    • 2月15日:浪江 - 小高間に桃内信号場開設。
    • 12月20日:久ノ浜 - 広野間に末続信号場開設。
  • 1945年(昭和20年)2月14日:友部 - 内原間に内原操車場開設。
日本国有鉄道
  • 1947年(昭和22年)
    • 6月1日:末続信号場を駅に変更し末続駅開業。
    • 9月15日:カスリーン台風により各地に被害。亀有駅 - 金町駅で冠水、我孫子駅 - 取手駅間で冠水。神立駅 - 高浜駅間が土砂崩壊により運休。石神駅(現東海駅) - 大甕駅間で列車脱線のため運休。
  • 1948年(昭和23年)
    • 3月1日:内原操車場を廃止し小原信号場とする。
    • 8月10日:桃内信号場を駅に変更し桃内駅開業。
  • 1949年(昭和24年)
    • 5月10日:山下駅開業。
    • 6月1日:松戸 - 取手間直流電化。
    • 7月6日:北千住 - 綾瀬間で下山事件が発生。当時の日本国有鉄道総裁下山定則が遺体となって発見。
    • 11月1日:小原信号場廃止。
  • 1950年(昭和25年)
    • 5月10日:関本駅を大津港駅に改称。
    • 8月7日:取手駅-佐貫駅間が小貝川の氾濫で水没。しばらくの間、上野駅発青森駅行きの長距離列車は東北本線、水戸線経由の運転となる。
  • 1952年(昭和27年)
    • 5月1日:北松戸駅が松戸競輪場前臨時停車場として開業。
    • 7月10日:駒ケ嶺駅開業。
  • 1953年(昭和28年)10月1日:南柏駅開業。
  • 1956年(昭和31年)12月20日:綴駅を内郷駅に改称。
  • 1957年(昭和32年)
    • 4月1日:石神駅を東海駅に改称。
    • 5月17日:大野駅-長塚駅(双葉駅)間の前田川陸橋で急行「北上」の機関車と客車5両が脱線転覆。乗員乗客3人が死亡、43人が重軽傷。原因は脱線直前にトラックが陸橋に接触して線路がズレたため。
  • 1958年(昭和33年)
    • 6月1日:準急「ときわ」運転開始。
    • 10月10日:上野駅 - 青森駅間の特別急行列車「はつかり」が運行開始。常磐線内の停車駅は水戸と平。
    • 12月25日:北松戸駅が常設駅となる。
  • 1959年(昭和34年)10月1日:長塚駅を双葉駅に改称。
  • 1960年(昭和35年)
    • 10月1日:竜田 - 富岡間に金山信号場、亘理 - 岩沼間に逢隈信号場開設。
    • 12月10日:特急「はつかり」をキハ81系気動車に置き換え。日本初の気動車特急となる。
  • 1961年(昭和36年)
    • 3月20日:中村駅を相馬駅に改称。
    • 6月1日:取手 - 勝田間交流電化。
  • 1962年(昭和37年)
    • 5月3日:三河島 - 南千住間で三河島事故が発生。死者160人。
    • 10月1日:勝田 - 高萩間交流電化。
  • 1963年(昭和38年)
    • 4月20日:原ノ町 - 鹿島間に高平信号場開設。
    • 5月1日:高萩 - 平間交流電化。
    • 9月1日:全線にATS-Sを導入。
    • 9月30日:平 - 草野間交流電化。
  • 1965年(昭和40年)
    • 2月:綾瀬 ‐ 我孫子間、複々線増線第1期工事開始。
    • 5月25日:平 - 草野間複線化。
    • 10月1日:常磐線経由の上野 - 青森間急行「北斗」の格上げにより、寝台特急「ゆうづる」がブルートレインとして運転開始。常磐線内の停車駅は水戸と平。
  • 1966年(昭和41年)3月5日:上野 - 取手間で列車防護無線の運用を開始。準急「ときわ」を急行化。
  • 1967年(昭和42年)
    • 1月15日:三河島 - 隅田川貨物間に貨物専用線が追加。
    • 2月1日:(仮)公園下駅を(仮)偕楽園駅に改称。
    • 7月22日:草野 - 四ツ倉間複線化。広野 - 木戸間で新線へ切り替え。
    • 8月20日:草野 - 岩沼間の交流電化により、全線電化完成。
    • 9月14日:集中豪雨のため、広野 - 木戸間の斜面が20箇所にわたり崩壊。9月15日から9月18日まで非電化の旧線を使用した運転が行われた。
    • 12月23日:103系電車運用開始。
  • 1968年(昭和43年)10月1日:東北本線の複線電化完成で、特急「はつかり」が東北本線経由に変更。
  • 1969年(昭和44年)
    • 3月3日:複々線化工事に伴い、東武線交差部(東京都足立区五反野)から営団施工による“新規”綾瀬駅間を借受け移設運行(1971年3月まで)
    • 3月23日:綾瀬 - 金町間が高架線(現緩行線)に移設切替。
    • 10月1日:(仮)偕楽園駅を臨時駅に変更。季節特急「ひたち」新設。
  • 1970年(昭和45年)
    • 4月10日:北柏駅が貨物駅として開業。
    • 10月1日:特急「ひたち」定期化。
    • 11月20日:関東地方から福島県にかけて集中豪雨。広野 - 木戸間の北迫川鉄橋を支える築堤が崩壊するなどして各地で寸断。長距離列車は東北本線に迂回運転を行った。
  • 1971年(昭和46年)
    • 3月1日:綾瀬 - 金町間複々線暫定開通。同区間の緩行線と快速線の分離が行われる。国電は綾瀬 - 金町間で新しい線路(現在の緩行線)を使い上野 - 取手間を運行。
    • 3月10日:金町 - 北柏間複々線暫定開通。同区間の緩行線と快速線の分離が行われる。国電は綾瀬 - 北柏間で現緩行線を使い上野 - 取手間を運行。
    • 4月1日:北柏 - 我孫子間複々線暫定開通。綾瀬 - 我孫子間の複々線が全線完成。全区間で緩行線と快速線の分離が行われる。国電は綾瀬 - 取手間で現緩行線を使い上野 - 取手間を運行。
    • 4月20日:天王台駅開業。北柏駅旅客営業開始。
      • 綾瀬 - 我孫子間複々線化に伴い、現在の運転系統がほぼ確立する。
        • 上野 - 取手間の快速線に快速電車を新設。
        • 緩行線(各駅停車)が帝都高速度交通営団(営団地下鉄/現在の東京地下鉄)千代田線と相互直通運転開始(開始当時は霞ケ関駅まで、1972年10月20日に代々木公園駅まで延長)。
  • 1972年(昭和47年)10月1日:内郷 - 平間にいわき貨物駅開業。
  • 1973年(昭和48年)4月1日:新松戸駅開業。
  • 1976年(昭和51年)
    • 1月26日:広野 - 木戸間複線化。
    • 2月23日:大野 - 双葉間複線化。
  • 1978年(昭和53年)3月31日:営団地下鉄千代田線の代々木上原駅延伸開業に伴い、小田急電鉄小田原線本厚木駅まで直通運転区間が延長(当時の3社線乗り入れは営団車のみ)。
  • 1982年(昭和57年)
    • 8月14日:我孫子 - 取手間の緩行線で訓練運転を開始。
    • 11月15日:我孫子 - 取手間複々線化。緩行線で203系運用開始。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物支線 水戸 - 那珂川間廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:国際科学技術博覧会(筑波万博)輸送を実施。臨時駅として万博中央駅を開設(9月16日まで)。いわき貨物駅、内郷機関区廃止。急行「ときわ」廃止。
  • 1986年(昭和61年)
    • 1月17日:上野 - 土浦間の中距離列車で15両運転開始。
    • 12月29日:緩行線で207系900番台運用開始。
東日本旅客鉄道
  • 1987年(昭和62年)
    • 4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に承継。
    • 12月1日:快速電車(上野 - 取手間)を最大10両編成から、103系電車および通勤型電車最長の15両編成へ増強。
  • 1988年(昭和63年)
    • 3月13日:普通列車が三河島駅、南千住駅(この2駅は日中のみ)、天王台駅(終日)に停車するようになる。
    • 8月2日:逢隈信号場を駅に変更し逢隈駅開業。
  • 1989年(平成元年)
    • 3月11日:651系による特急「スーパーひたち」運転開始。
    • 10月31日:上野 - 日暮里間にATS-Pを導入。
  • 1991年(平成3年)
    • 2月17日:日暮里 - 取手間にATS-Pを導入。
    • 2月19日:取手 - 土浦間にATS-Pを導入。
    • 3月16日:2階建て普通車クハ415-1901運用開始。通勤快速運転開始。
  • 1993年(平成5年)
    • 2月1日:金山信号場廃止。
    • 2月10日:高平信号場廃止。
    • 3月6日:平 - 岩沼間でPRCを導入。
    • 12月1日:寝台特急「ゆうづる」を臨時列車に変更。
  • 1994年(平成6年)12月3日:平駅をいわき駅に改称。寝台特急「ゆうづる」廃止。
  • 1995年(平成7年)12月1日:E501系運用開始。
  • 1996年(平成8年)10月12・13日:常磐線開業100周年記念列車「レトロトレインときわ」運転。
  • 1997年(平成9年)
    • 2月20日:岩間 - いわき間でCTC・PRCを導入。
    • 10月1日:E653系による特急「フレッシュひたち」運転開始。
  • 1998年(平成10年)
    • 3月14日:万博中央駅跡地にひたち野うしく駅開業。
    • 12月7日:特急「ひたち」から485系運用終了。
  • 1999年(平成11年)
    • 3月18日:いわき - 仙台間で701系100番台運用開始。
    • 9月30日:東海村JCO臨界事故により水戸 - 日立間にて運転見合わせ。
    • 12月4日:緩行線で209系1000番台運用開始。
  • 2001年(平成13年)11月18日:当時の東京近郊区間に当たる日暮里 - 勝田間で、ICカード「Suica」サービス開始。
  • 2002年(平成14年)
    • 2月1日:いわき - 原ノ町間の一部列車でワンマン化。
    • 3月3日:快速電車でE231系運用開始。
  • 2003年(平成15年)
    • 10月26日:当時の仙台都市圏エリアに当たる山下 - 岩沼間で、ICカード「Suica」サービス開始。
    • 11月20日:勝田駅 - 大津港駅間にATS-Pを導入。
    • 11月27日:大津港駅 - いわき駅間にATS-Pを導入。
  • 2004年(平成16年)
    • 2月14日:東京圏輸送管理システム(ATOS)導入(上野 - 羽鳥間、緩行線は亀有 - 取手)。
    • 3月13日:川尻駅を十王駅に改称。三河島駅と南千住駅に普通列車が終日停車するようになる。
    • 10月16日:普通列車は取手以南に限って快速と呼称される。勝田 - 日立間が東京近郊区間に組み込まれ、同時にICカード「Suica」サービス開始。
  • 2005年(平成17年)7月9日:本路線単独のダイヤ改正を実施。E531系導入開始。上野 - 土浦間において特別快速運転開始。下り通勤快速廃止。上りの通勤快速も1本が普通列車(取手 - 上野間快速)になる。前日をもって2階建て普通車クハ415-1901運行終了。
  • 2006年(平成18年)3月17日:この日限りで上り通勤快速廃止、103系定期運用終了。
  • 2007年(平成19年)
    • 1月6日:E531系のグリーン車先行導入。この日から3月17日までは普通車扱いでグリーン券なしで乗車可能であった。
    • 3月17日:E721系導入開始。運用は原ノ町 - 仙台。この日をもって415系列の鋼製車は定期運用を終了。
    • 3月18日:E531系のグリーン車が営業運転開始。投入区間は上野 - 高萩。この日から415系1500番台(ステンレス車)とE501系は土浦以北のみの運用に。
    • 11月10日:717系の定期運用終了。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月15日:日立 - 高萩間が東京近郊区間に組み込まれ、同時にICカード「Suica」サービス開始。
    • 11月12日:天皇・皇后とスペイン国王夫妻の茨城県つくば市視察に伴うお召し列車が、上野駅から土浦駅間に運転される(片道のみ)。前年に投入されたE655系がお召し列車としては初めて運用される。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月14日:高萩 - いわき間が東京近郊区間に、原ノ町 - 山下間が仙台都市圏エリアに組み込まれ、同時にICカード「Suica」サービス開始。
    • 9月9日:緩行線でE233系2000番台運用開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により全線が不通、一部区間で壊滅的な被害を受ける。
    • 3月12日:日暮里・綾瀬 - 取手間で快速電車・各駅停車が運転再開。
    • 3月18日:取手 - 土浦間が復旧。
    • 3月31日:土浦 - 勝田間が復旧。
    • 4月7日:勝田 - 高萩間が復旧。
    • 4月11日:高萩 - いわき間が復旧。
    • 4月12日:亘理 - 岩沼間が復旧。
    • 4月17日:いわき - 四ツ倉間が復旧。
    • 5月14日:四ツ倉 - 久ノ浜間が復旧。
    • 5月23日:相馬駅 - 亘理駅間で代行バスの運行を開始。列車との乗り換えはこの両駅に限られる。
    • 10月10日:久ノ浜 - 広野間が復旧。
    • 12月21日:原ノ町 - 相馬間が復旧。
  • 2012年(平成24年)3月17日:特急にE657系導入。特急「スーパーひたち」15往復のうち10往復、「フレッシュひたち」上下41本中9本でE657系を使用する。「スーパーひたち」の運行区間からいわき - 仙台間が外され、全特急列車が上野 - いわき間の運転になる。
  • 2013年(平成25年)3月16日:浜吉田 - 亘理間が復旧。特急「スーパーひたち」「フレッシュひたち」の全列車をE657系に置き換え。
  • 2014年(平成26年)
    • 4月1日:原ノ町- 岩沼間が新設の仙台近郊区間となる。
    • 6月1日:広野 - 竜田間が復旧。
  • 2015年(平成27年)
    • 1月31日:竜田 - 原ノ町間で途中ノンストップの代行バスを運行開始。
    • 3月14日:上野東京ラインが開業し、一部の特急と快速が品川駅まで乗り入れ開始。特急「スーパーひたち」を「ひたち」に、「フレッシュひたち」を「ときわ」に改称。特別快速の停車駅に北千住駅が追加される。
    • 3月21日:臨時特急「踊り子」が常磐線内にも乗り入れを開始し、我孫子駅 - 伊豆急下田駅間に上野駅・東海道線・伊東線・伊豆急行線経由で直通運転。
  • 2016年(平成28年)
    • 2月18日:石岡駅で不発弾が発見され、処理のため土浦駅 - 友部駅間が運休。
    • 3月26日:同日のダイヤ改正にて415系の定期運用終了。緩行線用E233系2000番台が小田急線へ、小田急4000形が緩行線へそれぞれ運用開始(209系1000番台は小田急線内には乗り入れない)。
    • 7月12日:小高 - 原ノ町間が復旧。竜田 - 原ノ町間の代行バスも同日から小高に停車。
    • 11月5日:移設復旧に伴う相馬 - 浜吉田間の試運転を開始(12月9日まで実施)。
    • 12月10日:相馬 - 浜吉田間が復旧。駒ケ嶺 - 浜吉田間で計+0.6kmの改キロ。この時点では営業キロは据え置き。
  • 2017年(平成29年)
    • 2月1日:竜田 - 原ノ町間の代行バスが浪江(浪江町役場前)に停車開始。
    • 2月16日:竜田 - 原ノ町間の代行バスが富岡(東京電力ホールディングス旧エネルギー館前)に停車開始。
    • 3月7日:復旧工事が完了した浪江 - 小高間の試運転を開始。
    • 4月1日:浪江 - 小高間が復旧。代行バスの運転系統を再編し、富岡・浪江の代行バス停車位置を各駅前広場へ変更。磐越西線郡山富田駅開業に合わせ、内陸移設に伴う改キロによる運賃の変更実施。
    • 10月14日:上野東京ライン直通列車を増発し、中距離列車と特急の乗り入れをほぼ終日に拡大。品川 - 土浦間を走る中距離列車をすべて15両編成化。
    • 10月21日:竜田 - 富岡間が復旧。富岡駅を岩沼方に100m移転(改キロなし)。
    • 12月1日:土浦 - 富岡間のE531系の扉脇のボタンによるドア開閉を通年実施。
    • 12月9日:相馬 - 浜吉田間の運転再開1周年を記念し、原ノ町 - 仙台間で「POKÉMON with YOU トレイン」が運行される。
  • 2018年(平成30年)10月13日:209系1000番台が、団体運用を最後に、常磐緩行線での営業運転を終える。
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 3月2日:「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を活用して土浦駅を中心とする地方創生の取組みを推進するため、輪行袋を使用する利用者向けのおすすめ列車及び号車を、上野 - 土浦間で上野を7時台と8時台発の下り列車3本の1-3号車に設定。以後、毎週土休日に設定する。上り列車に設定はない。
    • 4月20日:Jヴィレッジの全面再開に合わせて、広野 - 木戸間にJヴィレッジ駅が開業。
    • 6月1日:富岡 - 浪江において架線への送電が開始。
    • 11月:富岡 - 浪江の復旧工事終了。
    • 12月18日:富岡 - 浪江間で試運転開始。
  • 2020年(令和2年)3月14日:最後まで不通であった富岡 - 浪江間が復旧し、全線で運転を再開。大野 - 双葉間単線化。品川・上野 - 仙台間直通の特急列車の運転再開。佐貫駅を龍ケ崎市駅に改称。Jヴィレッジ駅を常設化。いわき - 浪江間が東京近郊区間に、小高 - 原ノ町間が仙台近郊区間に組み込まれ、同時にSuica利用エリアも拡大。
  • 2021年(令和3年)3月13日:綾瀬駅 - 取手駅間の緩行線にJR東日本の首都圏在来線では初となる自動列車運転装置(ATO)を導入。水戸線との直通列車のみ、友部駅 - 勝田駅間でワンマン運転開始。
  • 2022年(令和4年)
    • 3月12日:日中の上野東京ライン常磐線直通列車が1時間あたり3本に増発。日中時間帯は品川・上野方面と水戸方面との直通列車の運転を土浦駅で分離。それに伴い土浦駅での上野方面と水戸方面との列車は同一ホームでの接続となる。同時に、特別快速が上りは土浦 - 品川間の9時台・10時台の2本、下りは品川 - 土浦間の15時台・16時台の2本に減便、日中の特別快速の運転がなくなる。
    • 3月16日:福島県沖地震の影響で、相馬市の日立木駅でホームの一部の損傷や、南相馬市の鹿島 - 原ノ町間では、橋の一部が土台から数十センチずれる被害などが確認。広野 - 岩沼間が運転見合わせとなる。
    • 3月18日:山下 - 岩沼間で運転を再開。
    • 3月21日:広野 - 富岡間、新地 - 山下間で運転を再開。
    • 3月22日:富岡 - 原ノ町間で運転を再開。
    • 3月24日:原ノ町 - 新地間で運転を再開し、全線で運転再開。
  • 2023年(令和5年)3月18日:水戸 - いわき間でE531系付属編成によるワンマン運転を開始。
  • 2024年(令和6年)3月16日:土浦 - 水戸間、いわき - 原ノ町間でE531系付属編成によるワンマン運転を開始。
  • 2026年(令和8年)7月1日(予定):支社制から事業本部制への再編に伴い、首都圏本部管内については日暮里駅 - 北千住駅間を上野事業本部、綾瀬駅 - 取手駅間を松戸事業本部の管轄、水戸支社管内については藤代駅 - 岩間駅間を土浦事業本部、友部駅 - 大津港駅間を水戸事業本部、勿来駅 - 新地駅間を浜通り事業本部の管轄、東北本部管内の坂元駅 - 岩沼駅間については仙台事業本部の管轄とする。
常磐線 駅一覧

本線(品川駅・日暮里駅 - いわき駅間)

便宜上、常磐線列車が乗り入れる品川駅 - 日暮里駅間も併せて記載する。
  • 累計営業キロは日暮里駅からのもの。
  • 品川駅 - 取手駅間の駅間営業キロは普通列車停車駅間のもの。ただし、括弧内は隣接駅間のもの。
  • 駅名 : (貨)=貨物専用駅、◆・◇・■=貨物取扱駅(貨物専用駅を除く、◇は定期貨物列車の発着なし、■はオフレールステーション)、(臨)=臨時駅
  • 線路 : ||||=複々線区間、||=複線区間
  • 特定都区市内制度適用範囲の駅 : 山=東京山手線内、区=東京都区内
  • 停車駅
    • ●:停車、▼:下りのみ停車、■:東京メトロの地下ホームに停車、|:通過、○:平日のみ停車(土休日は運転無し)
  • 接続路線 : 品川駅 - 取手駅間の東日本旅客鉄道の路線名は、貨物線を除き、運転系統上の名称(正式路線名とは異なる)
  • 各駅停車の駅番号は、直通運転を行っている東京メトロ千代田線からの通し番号となっている。
  • 普通列車は品川 - 取手間では快速と案内される。










駅番号 駅名 営業キロ







接続路線・備考
所在地
各駅
停車
快速










JT03 品川駅 - 12.6









東日本旅客鉄道:東海道線〈横浜・熱海方面〉 (JT03)
山手線(JY25)・京浜東北線(JK20)・横須賀線(JO17)
東海旅客鉄道:東海道新幹線
京浜急行電鉄:本線(KK 01)
||

港区
JT02 新橋駅 4.9 7.7 東日本旅客鉄道:東海道線 (JT 02)・山手線 (JY 29)
京浜東北線 (JK 24)・横須賀線 (JO 18)
東京地下鉄:銀座線(G-08)
都営地下鉄:浅草線(A-10)
ゆりかもめ:東京臨海新交通臨海線(U-01)
||
JT01
JU01
東京駅 1.9 5.8 東日本旅客鉄道:東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線
・北海道新幹線・上越新幹線
北陸新幹線
東海道線 (JT 01)・宇都宮線(東北線)高崎線(JU 01)
中央線(JC 01)・山手線 (JY 01)・京浜東北線 (JK 26)
・横須賀・総武線(快速) (JO 19)・京葉線(JE 01)
東海旅客鉄道:東海道新幹線
東京地下鉄:丸ノ内線(M-17)
東京地下鉄:東西線⇒大手町駅(T-09)
||





JU02
JJ01
上野駅 3.6 2.2 東日本旅客鉄道:東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線
・北海道新幹線・上越新幹線
北陸新幹線
山手線 (JY 05)・京浜東北線 (JK 30)
宇都宮線(東北線)高崎線 (JU 02)
東京地下鉄:銀座線(G-16)・日比谷線(H-18)
京成電鉄:本線⇒京成上野駅(KS 01)
|| 台東区
JJ02 日暮里駅 2.2 0.0 東日本旅客鉄道:山手線 (JY 07)・京浜東北線 (JK 32)
京成電鉄:本線 (KS 02)
東京都交通局:日暮里・舎人ライナー(NT 01)
|| 荒川区


JJ03 三河島駅 1.2 1.2 東日本旅客鉄道:常磐線貨物支線
(田端貨物線・隅田川貨物線)
||
JJ04 南千住駅 2.2 3.4 東日本旅客鉄道:常磐線貨物支線(隅田川貨物線)
東京地下鉄:日比谷線 (H-21)
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス(04)
||
(C18) JJ05 北千住駅 1.8 5.2 東京地下鉄:千代田線 (C-18)・日比谷線 (H-22)
東武鉄道:伊勢崎線(東武スカイツリーライン)(TS 09)
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス (05)
|||| 足立区
JL19 綾瀬駅 (2.5) 7.7 東京地下鉄:千代田線(北綾瀬方面) (C-19) ||||
JL20 亀有駅 (2.2) 9.9 |||| 葛飾区
JL21 金町駅 (1.9) 11.8 東日本旅客鉄道:総武本線貨物支線(新金貨物線)
京成電鉄:金町線⇒京成金町駅(KS 51)
||||
JL22 JJ06 松戸駅 10.5
(3.9)
15.7 京成電鉄:松戸線(KS 88) ||||

松戸市
JL23 北松戸駅 (2.1) 17.8 ||||
JL24 馬橋駅 (1.3) 19.1 東日本旅客鉄道:武蔵野線貨物支線(馬橋支線)
流鉄:流山線(RN 1)
||||
JL25 新松戸駅 (1.6) 20.7 東日本旅客鉄道:武蔵野線(JM 15)
流鉄:流山線 ⇒幸谷駅(RN 2)
||||
JL26 北小金駅 (1.3) 22.0 東日本旅客鉄道:武蔵野線貨物支線(北小金支線) ||||
JL27 南柏駅 (2.5) 24.5 |||| 柏市
JL28 JJ07 柏駅 11.2
(2.4)
26.9 東武鉄道:野田線(TD-24) ||||
JL29 北柏駅 (2.3) 29.2 ||||
JL30 JJ08 我孫子駅 4.4
(2.1)
31.3 東日本旅客鉄道:成田線 |||| 我孫子市
JL31 JJ09 天王台駅 2.7 34.0 ||||
JL32 JJ10 取手駅 3.4 37.4 関東鉄道:常総線 ||||

取手市




藤代駅 6.0 43.4 ||
龍ケ崎市駅 2.1 45.5 関東鉄道:竜ヶ崎線⇒佐貫駅 || 龍ケ崎市
牛久駅 5.1 50.6 || 牛久市
ひたち野うしく駅 3.9 54.5 ||
荒川沖駅◇ 2.7 57.2 || 土浦市
土浦駅◆ 6.6 63.8 ||
神立駅 6.1 69.9 ||
高浜駅 6.5 76.4 || 石岡市
石岡駅 3.6 80.0 ||
羽鳥駅 6.5 86.5 || 小美玉市
岩間駅 5.4 91.9 || 笠間市
友部駅 6.9 98.8 東日本旅客鉄道:水戸線 ||
内原駅 4.7 103.5 || 水戸市
赤塚駅 5.8 109.3 ||
(臨)偕楽園駅 4.1 113.4 観梅時期の日中の下り列車(特急含む)のみ停車し、
それ以外の期間および上り列車は全列車通過。
||
水戸駅 1.9 115.3 東日本旅客鉄道:水郡線
鹿島臨海鉄道:大洗鹿島線
||
勝田駅 5.8 121.1 ひたちなか海浜鉄道:湊線 || ひたち
なか市
佐和駅 4.2 125.3 ||
東海駅 4.7 130.0 || 那珂郡
東海村
大甕駅 7.4 137.4 || 日立市
常陸多賀駅 4.6 142.0 ||
日立駅 4.9 146.9 ||
小木津駅 5.5 152.4 ||
十王駅 4.2 156.6 ||
高萩駅 5.9 162.5 || 高萩市
南中郷駅 4.5 167.0 || 北茨城市
磯原駅 4.6 171.6 ||
大津港駅 7.1 178.7 ||
勿来駅 4.5 183.2 || 福島県
いわき市
植田駅 4.6 187.8 ||
泉駅 7.2 195.0 福島臨海鉄道:本線(貨物線) ||
湯本駅 6.5 201.5 ||
内郷駅 3.5 205.0 ||
いわき駅 4.4 209.4 東日本旅客鉄道:磐越東線 ||
  • 北小金駅 - 南柏間で、流山市を通過するが、同市内には常磐線の駅はない。
  • ひたち野うしく駅 - 荒川沖駅間、荒川沖駅 - 土浦駅間で阿見町を通過するが、同町内に駅はない。
  • 神立駅構内は一部がかすみがうら市に跨る。また、高浜駅との間で同市を通過する。

本線(いわき駅 - 岩沼駅・仙台駅間)

便宜上、常磐線列車が乗り入れる岩沼駅 - 仙台駅間も併せて記載する。
  • 累計営業キロは日暮里駅からのもの。
  • この区間は全区間交流電化。
  • 駅名 : (貨)=貨物専用駅、◆・◇・■=貨物取扱駅(貨物専用駅を除く、◇は定期貨物列車の発着なし、■はオフレールステーション)、(臨)=臨時駅
  • 線路 : ||=複線区間、◇:単線区間(列車交換可能)、|:単線区間(列車交換不可)、∨=これより下は単線、∧=これより下は複線
  • 特定都区市内制度適用範囲の駅 : 仙=仙台市内







駅名 営業キロ 接続路線・備考
所在地







線 
いわき駅 - 209.4 東日本旅客鉄道:磐越東線 ||

いわき市
草野駅 5.4 214.8 ||
四ツ倉駅 4.4 219.2
久ノ浜駅 4.8 224.0
末続駅 3.6 227.6
広野駅 4.8 232.4

広野町
Jヴィレッジ駅 3.5 235.9 || 楢葉町
木戸駅 1.9 237.8
竜田駅 3.1 240.9
富岡駅 6.9 247.8 富岡町
夜ノ森駅 5.2 253.0
大野駅 4.9 257.9 大熊町
双葉駅 5.8 263.7 双葉町
浪江駅 4.9 268.6 浪江町
桃内駅 4.9 273.5 南相馬市
小高駅 4.0 277.5
磐城太田駅 4.9 282.4
原ノ町駅 4.5 286.9
鹿島駅 7.5 294.4
日立木駅 6.7 301.1 相馬市
相馬駅 5.9 307.0
駒ケ嶺駅 4.4 311.4 相馬郡
新地町
新地駅 4.2 315.6



坂元駅 5.5 321.1



山元町
山下駅 4.9 326.0
浜吉田駅 4.2 330.2 亘理町
亘理駅 5.0 335.2
逢隈駅 3.2 338.4
岩沼駅◆  5.3 343.7 東日本旅客鉄道:東北本線(福島方面)  ∧  岩沼市



館腰駅 3.7 347.4 || 名取市
名取駅 3.5 350.9 仙台空港鉄道:仙台空港線(仙台空港アクセス線) ||
南仙台駅 2.7 353.6 ||

太白区
太子堂駅 2.2 355.8 ||
長町駅 1.0 356.8 仙台市地下鉄:南北線(N15)
東日本旅客鉄道:東北本線貨物支線(宮城野貨物線)
||
仙台駅 4.5 361.3 東日本旅客鉄道:東北新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線
東北本線(一ノ関・利府方面:一部直通)・仙石東北ライン・仙山線・仙石線
仙台市地下鉄:南北線 (N10)・東西線(T07)
|| 青葉区
  • 2023年度の時点で、JR東日本自社による乗車人員集計の除外対象となる駅(完全な無人駅)は、南中郷駅・草野駅・久ノ浜駅・末続駅・広野駅・Jヴィレッジ駅・木戸駅・富岡駅・夜ノ森駅・大野駅・双葉駅・浪江駅・桃内駅・小高駅・磐城太田駅・鹿島駅・日立木駅・駒ケ嶺駅・浜吉田駅・逢隈駅である。なお、臨時駅の偕楽園駅も集計対象外である。

貨物支線

全駅東京都内に所在
駅名 営業キロ 接続路線 所在地
田端貨物線
三河島駅 0.0 東日本旅客鉄道:常磐線(本線・隅田川貨物線) 荒川区
田端駅(田端信号場駅) 1.6 東日本旅客鉄道:東北本線(東北貨物線)・山手貨物線 北区
隅田川貨物線
三河島駅 0.0 東日本旅客鉄道:常磐線(本線・田端貨物線) 荒川区
(貨)隅田川駅 3.2
南千住駅 5.7 東日本旅客鉄道:常磐線(本線)
  
常磐線 路線マップ
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