JR東日本・館腰駅
館腰(たてこし)
東北本線   岩沼 館腰  名取
所在地 宮城県名取市植松4丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線(常磐線直通含む)
キロ程 337.9km(東京起点) 
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 1,981人/日(2024年)
開業年月日 1985年(昭和60年)4月22日
駅種別 業務委託駅
館腰駅
館腰駅
館腰駅(たてこしえき)は、宮城県名取市植松4丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
岩沼駅から乗り入れる常磐線の普通列車も当駅に停車する。
仙台空港へのアクセスと名取市南部の利便向上のために設置され、同時に当駅と空港を結ぶ路線バスも開設された。
2007年(平成19年)3月18日に仙台空港鉄道仙台空港線が開業するまでは仙台空港口の副駅名があり、一部列車のアナウンスでは「館腰・仙台空港口」となっていたが、現在はアナウンスされていない。
2010年(平成22年)3月限りで空港への連絡バスが廃止され、空港へのアクセス機能は消失した。
ただし、朝夕のみ臨空循環バスを使い空港に行くことは可能である。
駅名標 ホーム
駅名標 ホーム
跨線橋 E721系電車
跨線橋 E721系電車

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。下りホーム上に窓口が設置されている。
改札口はなく、直接ホームに入る方式である(当駅が無人駅として開業したことに由来)。
上り方面ホームに東口、下り方面ホームに西口が設けられている。
仙台駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。

のりば

番線 路線 方向  行先
 1  東北本線 下り 仙台方面
2 上り 白石方面
常磐線  亘理方面

歴史

  • 1985年(昭和60年)
    • 1月8日:新駅建設に着手。総工費1億9500万円全額を地元が負担して建設される請願駅であった。
    • 4月22日:開業。当時は無人駅であった。
  • 1986年(昭和61年)10月15日:乗車駅証明書発行機を設置。
  • 1987年(昭和62年)
    • 2月:名取駅からの駅員派遣による事実上の有人化。
    • 4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
    • 7月1日:仙台空港口の愛称名が付けられる。
  • 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月18日:仙台空港鉄道の開業により、「館腰・仙台空港口」の呼称を廃止。
    • 4月1日:社員配置(名取駅より派遣)を廃止し、東北総合サービスに業務委託。
  • 2023年(令和5年)3月10日:エレベーターや連絡通路が使用を開始。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。