| 長町(ながまち) |
| 東北本線 |
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南仙台 |
→ |
長町 |
→ |
仙台 |
| 東北本線(貨物支線) |
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→ |
仙台貨物
ターミナル |
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| 所在地 |
宮城県仙台市太白区長町五丁目1-1 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 駅構造 |
高架駅 |
| ホーム |
1面2線 |
| 乗車人員 |
9,570人/日(2024年) |
| 開業年月日 |
1896年(明治29年)2月21日 |
| 乗入路線 4 路線 |
| 所属路線 |
■東北本線(■常磐線・■仙台空港アクセス線直通含む) |
| キロ程 |
347.3km(東京起点) |
| 所属路線 |
東北本線(貨物支線) |
| キロ程 |
0.0 km(長町起点) |
| 駅種別 |
業務委託駅 みどりの窓口 仙仙台市内駅 |
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| 長町駅 |
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長町駅(ながまちえき)は、宮城県仙台市太白区長町五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)および仙台市地下鉄の駅である。
乗り入れ路線 JR東日本の東北本線と、仙台市地下鉄の南北線が乗り入れており、接続駅となっている。仙台市地下鉄の駅番号はN15。
JR東日本については、東北本線岩沼駅から分岐する常磐線の列車と、「仙台空港アクセス線」として名取駅から仙台空港鉄道仙台空港線に直通する列車も乗り入れており、合計3路線4方面の列車が利用できる。
また、当駅北方で仙台貨物ターミナル駅へ向かう貨物線(東北本線貨物支線、通称「宮城野貨物線」)が北東方向へ分岐しており、当駅が分岐駅とされている。
貨物下り線は上り旅客線と平面交差する形になっている。
以前は分岐点から当駅構内までが線路別複々線だったが、長町機関区の廃止とあすと長町再開発事業に伴う高架化により複線に変更された。
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| みどりの窓口と改札 |
改札口 |
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| E721系500番台電車 |
駅名標 |
駅構造
JR東日本
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。当駅北で本線と貨物支線が分岐する。
本線上の高架下に北側を向いた形で入口がある。
以前は東北本線の線路西側に赤い屋根の小さな駅舎があり、ホームとは跨線橋でつながっていた。
仙台地区センターが管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。
直営駅時代は管理駅として、太子堂駅を管理していた。みどりの窓口、自動券売機、多機能券売機、指定席券売機、自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)、自動精算機、エレベーター、エスカレーターが設置されている。
トイレは改札内にあるが、外からでも駅員に声をかければ利用できる。
ただし、駅入口には、駅西口広場にある長町駅前プラザ付設トイレの使用を促す案内が掲示されている。
駅北側の高架下(改札外)には商業施設「tekuteながまち」がある。
専門店16店とATMが入る。生鮮三品、惣菜やスイーツ、雑貨など様々な業種の店舗が並ぶ。
パブリックスペースは、イベント時の催事区画としての活用により地域の交流拠点とするとともに、地域の記憶を残すため、旧国鉄の貨物ヤードをイメージした線路や転車台をモチーフにデザインされている。
56台の駐車場・150台の自転車等駐車場を備える。敷地面積は約4,300平方メートルで、建物延床面積が約3,000平方メートル2、店舗面積が約1,600平方メートルである。いずれもJR東日本東北総合サービスが運営する。
この他にもベーカリーカフェ「サンエトワール仙台長町店」、レストラン「サカナの家」、駅出口向かいにNewDaysがある。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
のりば
| ホーム |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■東北本線 |
下り |
仙台・小牛田方面 |
| 2 |
上り |
白石・福島方面 |
| ■常磐線 |
亘理・原ノ町・いわき方面 |
| ■仙台空港アクセス線 |
仙台空港方面 |
現在、原則として当駅に特急列車や急行列車といった優等列車は停車しないが、過去には急行「あがの」2号に限り停車していたことがある。また、工事などにより特急列車や急行列車が仙台駅に停車できない場合は、それらの列車が当駅に臨時停車した。1973年(昭和48年)から1978年(昭和53年)まで、仙台駅での東北新幹線建設工事の際に、仙台駅を深夜に発着する夜行の特急・急行列車が当駅に停車し、貨物線経由で目的地へ向かった。
当駅と仙台駅の間に代行バスを運行して対処した。
最近では、2005年(平成17年)4月9日夜間に行われた仙台駅での信号設備更新工事のために、寝台特急「北斗星」・「カシオペア」は貨物線経由に変更された上で、当駅で旅客の乗降を行った。
丸森線と阿武隈急行の電化前に運転されていた気動車の直通列車は停車していた。
仙台市地下鉄
| 仙台市地下鉄 長町駅 |
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| 所在地 |
宮城県仙台市太白区長町五丁目1-1 |
| 駅番号 |
○N15 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 |
■南北線 |
| キロ程 |
12.4km(泉中央起点) |
| 駅構造 |
地下駅 |
| ホーム |
1面2線 |
| 乗車人員 |
8,871人/日(2023年) |
| 開業年月日 |
1987年(昭和62年)7月15日 |
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| 地下駅入口 |
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東日本旅客鉄道の駅の西側に並行する市道の下に位置する。島式ホーム1面2線を有する地下駅である。
副駅名は「IKEA仙台前」(令和7年3月31日まで)。
地下1階がコンコース、地下2階がホームである。
出入口は4か所ある。以前はJR駅が南に少々ずれた位置にあったため、乗り換えには時間がかかることから、JR・地下鉄間の乗り換えは同じく乗換駅の北仙台駅ほど盛んではなかったが、JRの駅が高架化によって北に移転したため、以前よりも乗り換えがスムーズになった(ただし、あすと長町開発に伴う国道拡幅工事のため、JRに近い南2出入口は2007年(平成19年)7月末まで閉鎖されていた)。
地下鉄長町駅は、2015年(平成27年)の制度廃止時までバスとの乗り継ぎ指定駅であった。
バス降車場はJR長町駅東口・西口のほかに地下鉄長町駅・たいはっくる前というバス停が地下鉄入口の目の前にあるためバス→地下鉄の乗継は便利であるが、長町南駅経由の系統の場合、長町南→長町の時間が渋滞によって到着時間に差が出ることから大抵の乗り継ぎ利用者は長町南駅で乗り換えを行うことが多かった。
バスのりばは四郎丸方面へ向かう市営バスを除き、以前はJR長町駅(西口)にのみ設置されており、地下鉄→バスの乗り継ぎは少々不便であったが、2008年(平成20年)4月1日より東口バスプールが供用開始したため、移動距離は多少ではあるが短くなっている。
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| 地下駅改札口 |
地下駅ホーム |
のりば
| ホーム |
路線 |
行先 |
| 1 |
■南北線 |
富沢方面 |
| 2 |
仙台・泉中央方面 |
歴史
- 1894年(明治27年)
- 8月16日:名取郡茂ヶ崎村にて着工。
- 10月:完成。
- 10月30日 - 11月3日:第2師団が長町から出征。
- 11月中旬:民用の駅施設の建設を開始。
- 1896年(明治29年)2月21日:日本鉄道本線(現在の東北本線)の駅として一般営業開業。一般駅。
- 1914年(大正3年)12月23日:秋保石材軌道(のちの秋保電気鉄道)の駅が開業(北緯38度13分42.4秒 東経140度53分4.7秒)。
- 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法に基づいて日本鉄道が国有化されたことに伴い、官設鉄道の駅となった。
- 1909年(明治42年)10月12日:旧・日本鉄道本線が「東北本線」に改称されたことに伴い、同線の駅となった。
- 1915年(大正4年)2月1日:茂ヶ崎村が町制を施行して名取郡長町となったため、当駅も同町内となった。
- 1923年(大正12年)
- 日付不明:2代目の駅舎に改築(北緯38度13分35秒 東経140度53分8.1秒)。
- 5月:宮城刑務所から移送中の囚人12人が停車中の汽車の前に身を投げ出して虐待に抗議した。
- 1925年(大正14年):秋保石材軌道が電化し、秋保電気鉄道に改称。
- 1928年(昭和3年)4月1日:長町が仙台市と合併したため、当駅も同市内となった。
- 1936年(昭和11年)12月11日:仙台市電(1926年〈大正15年〉開業)に長町線が新設され、国道4号(現・市道、旧奥州街道)の道路上に「秋保電鉄前」電停(北緯38度13分41.5秒
東経140度53分5.6秒)、および、「長町駅前」電停(北緯38度13分36.1秒 東経140度53分5.6秒)を設置。
- 1961年(昭和36年)5月8日:秋保電気鉄道線が廃止。
- 1973年(昭和48年)2月1日:仙台駅東北新幹線工事に伴い、夜行特急・急行列車の仙台駅代替停車措置を開始。
- 1976年(昭和51年)4月1日:仙台市電が廃止。
- 1978年(昭和53年)10月1日:夜行急行列車の仙台駅代替停車措置を終了(9月30日に始発駅を発車した列車の翌日未明の停車)。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取り扱いを廃止。
- 1986年(昭和61年)10月21日:貨物の取り扱いを廃止(旅客駅となる)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1987年(昭和62年)7月15日:仙台市地下鉄南北線の長町駅が開業(北緯38度13分41.9秒 東経140度53分5.5秒)。
- 1989年(平成元年)4月1日:仙台市の政令指定都市移行に伴い、当駅は同市太白区内となった。
- 2003年(平成15年)2月13日:JR改札口に自動改札機を導入。
- 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2006年(平成18年)
- 9月18日:JR駅が高架化(北緯38度13分37.3秒 東経140度53分7.8秒)。
- 10月19日:2代目駅舎の撤去を開始。
- 2009年(平成21年)10月31日:地下鉄長町駅で可動式ホーム柵の運用を開始。
- 2014年(平成26年)12月6日:地下鉄長町駅でIC乗車券・icsca導入。
- 2015年(平成27年)
- 12月6日:地下鉄長町駅で副駅名「IKEA(イケア)前」の使用を開始。
- 12月17日:JR長町駅北側高架下に「tekute ながまち」がオープン。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により快速「仙台シティラビット」の停車が開始(ただし、仙台空港アクセス線からの快速は引き続き当駅通過)。同時にSuicaとicscaの相互利用を開始。
- 2017年(平成29年)6月1日:JR長町駅が業務委託化。長町駅長・助役が廃止。
- 2021年(令和3年)3月27日:東口に賃貸住宅併設型の商業施設「tekute ながまち2」が開業。
- 2024年(令和6年)10月1日:JR東日本(東北本線)でえきねっとQチケのサービスを開始。
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