JR東日本・東武鉄道・埼玉新都市交通・大宮駅
大宮(おおみや)
東北新幹線 上野 大宮 小山
上越新幹線    上野 熊谷
宇都宮線 さいたま
新都心
土呂
髙崎線   宮原
湘南新宿ライン   浦和    
京浜東北線 さいたま
新都心
埼京線 北与野
川越線 日進
東武鉄道野田線 北大宮
埼玉新都市交通
伊奈線
    鉄道博物館
所在地 さいたま市大宮区錦町630
所属
事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本)
東武鉄道
埼玉新都市交通
駅構造  高架駅(新幹線)
橋上駅、地下駅(在来線)
地上駅(東武鉄道)
高架駅(埼玉新都市交通)
ホーム  3面6線(新幹線)
5面10線(在来線・地上)
2面4線(在来線・地下)
1面2線(東武鉄道)
1面1線(埼玉新都市交通)
乗車人員  新幹線 25,514人/日(2022年) 
JR東日本 226,249人/日(2022年)
埼玉新都市交通 24,155人/日(2019年)
乗降人員  東京メトロ 110,181人/日(2021年) 
埼玉新都市交通 48,635人/日(2019年)
開業
年月日 
1885年(明治18年)3月16日
1929年(昭和4年)11月17日(東武)
1983年(昭和58年)12月22日(埼玉) 
駅種別  直営駅(管理駅)みどりの窓口
駅務管区所在駅(東武)
所属路線  東北新幹線(山形新幹線・秋田新幹線
・北海道新幹線)
キロ程 30.3km(東京起点) 
所属路線  上越新幹線(北陸新幹線直通を含む) 
キロ程 0.0 km(大宮起点) 
所属路線 宇都宮線(東北本線・上野東京ライン)
駅番号  JU07
キロ程  30.36km(東京起点)  
所属路線 高崎線
駅番号  JU07 
キロ程  0.0km(大宮起点) 
所属路線 湘南新宿ライン(武蔵野線直通を含む
・東北本線貨物線) 
駅番号  JS24 
所属路線 京浜東北線(東北本線電車線) 
駅番号  JK47 
キロ程  30.3km(東京起点) 
所属路線 埼京線(東北本線別線)
駅番号  JA26
キロ程  18.0km(赤羽起点)
所属路線 川越線 
キロ程  0.0km(大宮起点) 
所属路線 東武鉄道野田線
駅番号  TD01
キロ程  0.0 km(大宮起点)
所属路線 埼玉新都市交通伊奈線
駅番号  NS01
キロ程  0.0km(大宮起点)
大宮駅
大宮駅
E5系
E5系
駅名標
駅名標
E2系
E2系
E231系
E231系
大宮駅(おおみやえき)は、埼玉県さいたま市大宮区錦町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道・埼玉新都市交通の駅である。
東京と北関東・東北地方・信越地方・北陸地方・北海道地方を結ぶ多数の新幹線および在来線・私鉄が乗り入れる、東京以北最大のターミナル駅。当駅ナカおよび当駅周辺と、隣接するさいたま新都心は、埼玉県内における最大の鉄道交通・商業・ビジネスの拠点で、繁華街の規模は首都圏有数。また、当駅付近を首都高速埼玉新都心線・埼玉大宮線や、国道16号・国道17号・新大宮バイパスが通るなど、道路交通網としても県内の拠点に位置しているため、多くの高速バスや長距離バスが発着し、駅前にバスターミナルも形成されている。
当駅は東北本線上にあり、乗り入れ路線は、新幹線が東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線の東北系統と上越新幹線・北陸新幹線の上越系統の合計6新幹線、JR在来線は宇都宮線(東北本線)・高崎線・京浜東北線・埼京線・川越線、また私鉄路線として東武野田線(東武アーバンパークライン)・埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)の合計13路線と、乗り入れ路線数は東京駅に次いで全国2位。上野東京ライン・湘南新宿ラインと、東北貨物線を活用して乗り入れる武蔵野線(むさしの号・しもうさ号)も加えると合計16路線。
JTBパブリッシングなどの時刻表における名目上の県・市の代表駅は埼玉県庁舎の最寄駅である浦和駅が表記されているが、その乗り入れ路線数・1日の乗降者数・駅周辺の市場経済規模等、埼玉県内のみならず全国でも有数のターミナル駅であり、当駅が実質的に県下最大の中心駅として機能している。1日平均乗降者数約70万人は埼玉県内では最も多い。また、主に不動産各社が公表している「首都圏の住みたい街(駅)ランキング」等でも常に上位である。2023年3月のSUUMOによる発表では、1位横浜駅、2位吉祥寺駅、3位大宮駅、4位恵比寿駅、5位新宿駅であり、東京都・神奈川県以外の駅で唯一のトップ10入りとなっている。
新幹線・在来線ともにすべての営業列車が停車し、2017年7月以降の多客期には、東北新幹線において大宮駅始発・終着となる臨時「はやぶさ」が新たに設定された。
また、当駅北側に東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮総合車両センター・日本貨物鉄道(JR貨物)大宮車両所(旧:大宮工場)が、南側に大宮操車場が置かれ、2007年10月14日にはJR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、大宮総合車両センターに隣接した大宮区大成町に鉄道博物館が開館。このように数多くの鉄道施設が立地し、旧日本国有鉄道(国鉄)時代から「鉄道の町」として公式認定を受けているほか、駅周辺は百貨店や専門店、飲食店が集積しており、多くの人で賑わっている。さらには、多数の企業や金融機関が本社・支店・営業所を構えるなど埼玉県のビジネス街として一つの拠点が形成されており、駅前のテナント空室率は非常に低く、埼玉県内では川口駅前とともにビジネス物件の激戦区としても知られる。

路線乗り入れ

JR東日本・東武鉄道・埼玉新都市交通の3社が乗り入れるターミナル駅。以下のうち、上越新幹線・高崎線・川越線・東武野田線(東武アーバンパークライン)・埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)は当駅を起点とする。一方で、運行上当駅が完全に終点となる列車は、京浜東北線・武蔵野線・東武野田線(東武アーバンパークライン)・ニューシャトルのみとなる。 湘南新宿ライン - 当駅 - 宇都宮線を経由し栗橋駅で東武日光線鬼怒川線と相互乗り入れ(栗橋駅は通過)を行っている東武直通特急「スペーシア日光」「きぬがわ」も運行されている(当駅起点の東武野田線経由ではない)。

JR東日本
JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線・高崎線・川越線であり(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」を参照)、東北本線を当駅の所属線としている。一方、当駅に乗り入れている運転系統は以下のとおり多岐にわたる。また、在来線の駅には「OMY」のスリーレターコードが付与されている。当駅は、東北本線・東北新幹線の駅としては最も西にある。
  • 東北新幹線:東京駅から新青森駅までを結ぶ新幹線。
  • 北海道新幹線:新青森駅から青函トンネルを経由して新函館北斗駅までを結ぶ新幹線。東京駅 - 新青森駅間は東北新幹線に乗り入れる。
  • 山形新幹線:奥羽本線経由で福島駅と山形駅・新庄駅を結ぶ世界初のミニ新幹線。東京駅 - 福島駅間は基本的に東北新幹線に併結。一日に数本単独運転もある。
  • 秋田新幹線:田沢湖線・奥羽本線経由で盛岡駅と秋田駅を結ぶミニ新幹線。東京駅 - 盛岡駅間は東北新幹線に併結。
  • 上越新幹線:当駅と新潟駅を結ぶ新幹線。東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線に乗り入れる。
  • 北陸新幹線:高崎駅と金沢駅を結ぶ新幹線。東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線に、大宮駅 - 高崎駅間は上越新幹線に乗り入れる。
  • 京浜東北線:東北本線の当駅以南で電車線を走り、各駅停車運転を行う通勤電車。根岸線へ乗り入れて大船駅に至る。当駅は線路末端に車止標識が設置される完全終着駅。- 駅番号「JK 47」
  • 宇都宮線:東京駅から尾久駅を経て小山駅・宇都宮駅方面を結ぶ東北本線の中距離電車。上野駅発着系統と、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ライン系統がある。- 駅番号「JU 07」
  • 高崎線:当駅と熊谷駅・高崎駅・前橋駅方面を結ぶ中距離電車。基本的に当駅折り返し列車の設定は一切なく、当駅以南は宇都宮線(東北旅客線)または湘南新宿ライン(東北貨物線)に乗り入れる。上野駅発着系統と、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ライン系統がある。- 駅番号「JU 07」
  • 埼京線:山手線(山手貨物線)・赤羽線・東北本線別線を直通運転し、東京の副都心エリア(池袋駅・新宿駅・渋谷駅)と埼玉を結ぶ通勤電車。当駅で川越線と、大崎駅でりんかい線と、相鉄線直通列車経由で相鉄線とそれぞれ直通運転を実施。- 駅番号「JA 26」
  • 川越線:当駅から川越駅経由で、八高線との結節駅である高麗川駅を結ぶ通勤路線。運行系統は川越駅で東西に完全分割されており、当駅からは川越行きのみが設定されている。基本的に全て当駅で埼京線との直通運転を実施。
  • .JS 湘南新宿ライン:当駅以南で東北本線の東北貨物線(通称)を走り、新宿駅経由で大船方面と大宮方面を結ぶ中距離電車。宇都宮線と横須賀線、および高崎線と東海道線が直通運転。また、当駅始発武蔵野線の直通運転電車、八王子駅行き「むさしの号」(当駅行きは一部府中本町駅発もある)と、海浜幕張駅行き「しもうさ号」も、当駅では湘南新宿ラインの一部として分類されている。東武直通特急も新宿駅始発のため湘南新宿ラインとして分類される。- 駅番号「JS 24」
東武鉄道
  • 東武野田線:愛称は「東武アーバンパークライン」。当駅を起点としており、柏駅・船橋駅方面へ運行されている。春日部駅経由で東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)からの直通運転も実施されている。駅番号は「TD 01」。
埼玉新都市交通
  • 埼玉新都市交通伊奈線:愛称は「ニューシャトル」で、正式名称が案内等に使用されることは極端に少ない。当駅を起点としており、北足立郡伊奈町の内宿駅まで運行されている。ゴムタイヤで走行する新交通システムとして先駆的路線であり、鉄道博物館駅へのアクセスにも利用されている。駅番号は「NS 01」。

駅構造
当駅にはJR東日本・東武鉄道・埼玉新都市交通の3事業者が乗り入れる。
埼京線・川越線以外のJR在来線と東武野田線(東武アーバンパークライン)のプラットホームが地上1階に並び、その上に乗り換え通路を配置する橋上駅の構造だが、他に地上2階には埼玉新都市交通(ニューシャトル)のホームが、地上3階には新幹線ホームが、地下1階にはJR埼京線・川越線ホームがそれぞれ設けられた、4層構造となっている。3社合計ののりばとして、25もの番線が設置されている。なお、鉄道会社相互の連絡改札口は設けられていないため、各社の乗り換えには一度改札の外に出る必要がある。
JRにはコンコースが中央自由通路を挟んで南北にあり、それぞれに商業施設が設置されている。南北のコンコースはそれぞれが独立しているため、コンコース間を往来するには一度いずれかのホームに降りて移動しなければならないが、それぞれのコンコースからはすべてのJRホームへ移動することが可能。なお、外から新幹線のりばに直接入れる改札口はなく、当駅から新幹線に乗車するには、南北のコンコースともに一度在来線の改札口を通って新幹線乗換口を通る必要がある。
中央自由通路は駅ビル「ルミネ」と一体化しているほか、商業施設が通路沿いに設置され、通路中央には観光案内所を兼ねたインフォメーションセンターがある。中央改札(南)と中央改札(北)の間には、駅開業100周年と埼京線開業記念として日本交通文化協会の発注により伊藤隆道が制作した金属製の大型オブジェ「行きかう・線」があり、公募によって命名された「まめの木」の愛称で呼ばれ、主要な待ち合わせ場所として利用されている。なお、日本交通文化協会の発注で東北・上越新幹線開業記念として設置されたパブリックアートは、ルードヴィッヒ・シャフラットが制作したステンドグラス「光と水と生命」が西口階段上部に、岡田又三郎の原画を基にルイ・フランセンが制作した陶板レリーフ「川の祭り」が 新幹線南待合室(さくら草)にある。
駅ナカ商業施設として、南側にエキュート大宮]が、北側にはエキュート大宮ノース(旧・ディラ大宮)がある。2019年11月 - 12月には商業施設「エキュート大宮」のリニューアルが行われ、「Dila大宮」の一部を改装する形で、商業施設「エキュート大宮ノース」が2020年7月22日に開業した。
事務管コードは▲451018または▲441018を使用している。
今後、駅舎の大規模な再開発が構想されている(大宮駅グランドセントラルステーション化構想)。北側(大栄橋側)に東西連絡通路および出入口を増設、駅ビルの建替えによる駅機能強化、駅周辺建物・道路の再開発や地下開発、新たな大型バスターミナルの設置等がそれぞれ検討されている。

JR東日本
新幹線のりばが地上3階の高架上、在来線は地平と新幹線直下の地下にあり、隣接して大宮総合車両センターがあることから、地平に多数の側線を持っている。コンコースおよび改札口は地上2階にあり、東西に伸びる中央自由通路を中心として南北に分かれている。中央自由通路に面する中央改札(北)と中央改札(南)、西口側から南コンコースにつながる南改札と北コンコースにつながる北改札がある。当駅には「OMY」のスリーレターコードが付与されている。
直営駅であり、大宮営業統括センター所在駅。管理駅として川越線日進駅 - 武蔵高萩駅、大宮操車場、東大宮操車場を管理する。

のりば
新宿駅へは埼京線・湘南新宿ラインの2経路が、横浜駅へは上野東京ライン・湘南新宿ラインの2経路が存在し、同一の目的地で複数の経路が発生するため、コンコースには両駅への先着予定列車を表示する案内板が設置されている。

地上ホーム
1 - 11番線(1・2番線:京浜東北線、3・4、6 - 9、11番線:宇都宮線・高崎線・上野東京ライン・湘南新宿ライン)は、地上1階にある島式5面10線の地上ホームで、橋上駅舎となっている。
1・2番線は京浜東北線専用で、線路は北側で行き止まりになっているが、東武野田線との直通運転構想がある。
3・4番線は宇都宮線上り列車、6番線は高崎線から直通する上り列車専用である。3番線は宇都宮線上りの副本線だが、武蔵野線直通の「むさしの号」「しもうさ号」や、臨時列車「ホリデー快速」などの始発ホームとしても使用する。
7番線は高崎線上り待避線を兼ねた上下線共用の中線であり、東京寄りに引き上げ線が2本ある。当駅始発の特急「スーパービュー踊り子」「踊り子」(臨時列車)が使用していた。また、夕夜間帯の特急「あかぎ」も普通列車と乗客を分離するため、7番線から発車する。なお、下り特急は、ダイヤ乱れなどで7番線が使用できない場合は8番線着発に変更となる。ダイヤの大幅乱れの際は上下・系統問わず使用され、折り返しのため、引き上げ線を使用することもある。
日中の東京方面は、宇都宮線上り列車は4番線、高崎線から直通する上り列車は6番線からの発車が多い。ただし、宇都宮線上り列車は上野東京ラインが後続の湘南新宿ライン横須賀線系統と接続する場合などは3番線から発車する。朝ラッシュ時は停車時間確保とホーム混雑対策のため、一部の上り列車が3番線・7番線に発着して両面着発を行っている。
8番線は東京・上野方面からの高崎線、9番線は同じく宇都宮線が発着する。8番線と9番線で、15両編成の列車の停車位置が約75 mずれている。ホーム上にはNewDaysやそば屋などの店舗が設けられている。
11番線は湘南新宿ラインからの宇都宮線列車・高崎線列車や、東武日光線・鬼怒川線直通特急「スペーシア日光」「きぬがわ」、武蔵野線からの直通列車「むさしの号」「しもうさ号」(終着)など、新宿・池袋方面または武蔵野線方面(東北貨物線経由)より運転された列車の発着ホームとなっている。なお、浦和方約2両分と土呂・宮原方約3両分は、建設の経緯(後述)からホームの幅が線路1線分であるため、非常に狭くなっている。
3・4番線、8・9番線には、長年に渡ってホーム上に輸送社員の立ち番が常時配置され、発車メロディ扱いを含む出発指示合図が行われていたが、2021年2月に廃止された。現在はすべてのホームにおいて基本的に自動放送による案内放送が行われ、発車メロディは車掌が扱う。

欠番
5・10番線は貨物列車や回送列車、団体・臨時列車が通過や待機をするための線路で、ホームは存在せず欠番である。5番線は上り方面、10番線は下り方面で利用する。また12番線は11番線と同じホームに接しているが、使用できないため欠番となっている[21]。12番線の西側は大宮総合車両センターに属する多数の引き込み線が並ぶが、12番線の隣の線路は大宮駅13番線として扱われており、信号機にも表記されている。
1970年代前後は、10・11番線の2本が待機線として存在し、12・13番線ホームに非電化時代の川越線列車が発着していた。1985年の川越線電化・地下化となった後、1988年の宇都宮線(当時は路線愛称制定前で東北線)・高崎線の池袋駅乗り入れに当たって、下りホームとして転用することになったが、旧川越線ホームが狭く短いため、待機線だった11番線を旅客化することとし、旧12番線を撤去して、その上に15両編成対応の電車ホームを建設した。このため、旧12・13・14番線の番号が繰り上がった。現在も6・7・11番線は川越線につながっており、川越車両センターの臨時回送列車だけでなく、旅客扱いでは臨時快速列車など、大宮駅では地上発着となる列車が走行する。なお川越線の電車線と列車線の分岐点は日進駅の場内である。
12番線はその後も電化されず[21]、線路はさいたま新都心方と土呂方の双方に木材が固定されて仮封鎖されている。11番線のみ電車用の高い乗り場が造られたことから、12番線側は気動車用の低い乗り場が残され、ホームの中央に傾斜があったため、2009年から2010年にかけて、バリアフリー化のため平面化改良工事が行われ、それと前後して「12番線」の表示が削除された。その後もホーム上は長らく柵を設置するなどの対応が行われていなかったが、2020年2月から3月にかけて柵の設置が行われた。

高架ホーム
13 - 18番線(東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線)は地上3階にある島式3面6線の高架ホーム。
上り列車は、13番線に上越・北陸新幹線、14番線に東北・山形・秋田・北海道新幹線が入る。
下り列車は、17番線に東北・山形・秋田・北海道新幹線、18番線に上越・北陸新幹線が入る。
フルカラーで発車時刻を表示する電光掲示板(発車標)が設置されている。17・18番線の頭上には電光式の乗車位置案内表示器が設置されている。
15番線は上りの一部列車が使用する。
16番線は定期列車での使用はなく、多客時、ダイヤの乱れ時、大宮駅始発・終着となる臨時列車、回送列車に使用する。
すべての線路がホームに接しており、いわゆる通過線はない。可動式安全柵もないため、回送列車が通過する場合には低速で走行する。
2015年(平成27年)3月14日のダイヤ改正以降、当駅には全旅客列車が停車する。
北陸新幹線や北海道新幹線の開業に伴い、当駅発着の新幹線列車を設定する構想があり、東北新幹線では、2017年7月以降の多客期において大宮駅始発・終着となる臨時「はやぶさ」が設定されるようになった。

JR東日本のりば
番線 路線 方向 行先 備考
地上ホーム
1・2 京浜東北線 南行 上野・東京・横浜・大船方面 当駅始発
3 武蔵野線直通 - 八王子方面 「むさしの号」当駅始発
西船橋方面 「しもうさ号」当駅始発
3・4
6・7
宇都宮線(東北線) 上り 赤羽・東京・新宿・横浜方面 3・4番線は宇都宮方面からの列車東武日光線直通特急「スペーシア日光」「きぬがわ」
6・7番線は高崎方面からの列車7番線は一部列車のみ
高崎・上越線
上野東京ライン
湘南新宿ライン 南行
7 特急 下り 熊谷・高崎・長野原草津口・前橋方面 「草津・四万」・「あかぎ」
8 高崎・上越線 上尾・熊谷・高崎・前橋方面 東京・上野方面からの列車
9 宇都宮線(東北線) 久喜・古河・小山・宇都宮・黒磯方面
11 小山・宇都宮方面 湘南新宿ラインからの列車
高崎線 熊谷・高崎方面 武蔵野線直通「むさしの号」・「しもうさ号」当駅終着
東武日光線直通特急 東武日光・鬼怒川温泉方面 「スペーシア日光」・「きぬがわ」
高架ホーム
13-15 新幹線 上り 上野・東京方面 15番線は一部列車のみ
16・17 東北・山形・秋田・北海道新幹線 下り 仙台・盛岡・新青森・山形・新庄・秋田・新函館北斗方面 16番線は臨時ホーム
18 上越・北陸新幹線 高崎・長岡・新潟・長野・富山・金沢方面
地下ホーム
19 埼京線 南行
上り
池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 当駅始発
20
21 川越線 北行
下り
日進・川越・高麗川方面
22 埼京線 南行
上り
池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 当駅始発
川越線 北行
下り
日進・川越・高麗川方面 一部列車


JR東日本のりば
番線 路線 方向 行先 備考
在来線 高架ホーム
1 京浜東北線 北行 赤羽・浦和・大宮方面
2 山手線 内回り 田端・池袋・新宿方面
3 外回り 秋葉原・東京・浜松町・品川方面
4 京浜東北線 南行 蒲田・川崎・横浜・関内方面
5・6 宇都宮線 下り 赤羽・大宮・宇都宮・高崎方面 品川・東京方面からの列車。
主に5番線を使用する。
高崎線 早朝・深夜の始発列車
(一部7番線)。
6 常磐線(快速) 松戸・取手・水戸・成田方面 品川駅始発の快速電車・中距離列車。
成田線
7・8 大宮東京ライン 上り
(南行)
東京・品川・横浜・小田原・熱海方面 大宮方面から(一部当駅始発)の列車。主に7番線を使用する。
8 常磐線(特急)
「ひたち」「ときわ」
下り 柏・土浦・水戸・いわき方面 品川駅始発の特急列車。
8・9 大宮東京ライン 上り
(南行)
東京・品川方面 常磐線からの品川行き(特急含む)。主に9番線を使用する。
9-12 常磐線(快速)
成田線
下り 松戸・取手・水戸・成田方面 大宮駅始発の快速電車・中距離列車。
在来線 地平ホーム
13 宇都宮線 下り 赤羽・大宮・宇都宮・高崎方面 平日朝の到着列車、夜の宇都宮線始発1本のみ
高崎線
14 - 16 宇都宮線 早朝深夜の一部を除く、大宮駅始発列車
高崎線 一部の常磐線終着列車も使用
(専用
ホーム)
「TRAIN SUITE
四季島」
(東北本線・高崎線・常磐線方面) 「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」(発着時以外は常時閉鎖)13番線と線路を共用
16・17 常磐線(特急)
「ひたち」「ときわ」
柏・取手・土浦・水戸方面 16番線は9:00発「ひたち5号」、17番線は8:30発「ときわ53号」のみ
新幹線 地下ホーム
19・20 東北・北海道新幹線 下り 宇都宮・郡山・福島・仙台・盛岡・新青森・新函館北斗方面 全定期列車20番線
秋田新幹線 角館・大曲・秋田方面
山形新幹線 福島・山形・新庄方面
上越新幹線 高崎・越後湯沢・新潟方面 主に19番線
北陸新幹線 軽井沢・長野・金沢方面
21・22 新幹線 上り 東京方面 22番線は一部上越・北陸新幹線の列車が発車

東京メトロ
丸の内側に位置する島式ホーム1面2線を有する地下駅である。比較的地下浅い所にある。八重洲側へは、JRの北側自由通路を通るのが既存の最短ルートであるが、八重洲南口方面へは同ルートはやや迂回する形の経路となる。1990年12月半ばに本格的な自動改札機を導入した。1993年11月には、御茶ノ水駅から定期券売り場が移転したが、2021年2月11日をもって閉鎖された。
2008年春に、ホームの側壁に女子美術大学の非常勤講師2名によるデザインのアートウォール「自由に走る丸ノ内線」が設置された。コンセプトは「歴史と自然とトレンドの融合」で、営団500形電車で使われていた銀色のサインウェーブを下部に再現するとともに自由に飛ぶ鳥を随所に設置した。
当駅は「東京地域」として駅を管理しているが、駅務管区所在駅は当駅ではなく後楽園駅である。

東武鉄道野田線のりば
番線 路線 行先
1 野田線(東武アーバンパークライン) 柏方面
2

埼玉新都市交通のりば
路線 行先
伊奈線(ニューシャトル) 内宿方面


歴史

日本鉄道によって、1883年に東京から北へ向かう初の鉄道である上野駅 - 熊谷駅間の路線が開業したとき、県庁所在地である浦和駅の次の駅は上尾駅とされ、大宮に駅は設けられなかった。開業当時、大宮宿から離れると243戸の家しかなかったことや、当時の蒸気機関車は牽引力が低く、短い間隔での駅設置はしないことが基本だったため、駅間距離が短くなってしまうことを防ごうとしたことが原因であった。
しかし、後に大宮町長を務める白井助七ら地元有志は、町のこれ以上の衰退を危惧し、駅の敷地のために土地を提供すると提示して、駅の誘致運動を始めた。白井の尽力を記念して、大宮区役所・さいたま市立大宮図書館の北側に所在する児童公園の山丸公園には、白井を顕彰する記念碑(1937年に設置)と蒸気機関車C12 29号機(1970年2月26日に旧大宮市役所前に展示。1984年2月に現在地に移転)が置かれ、大宮ソニックシティ前の鐘塚公園には、白井の胸像が2002年に設置されている。
上野駅から青森駅へ向かう、現在の東北本線を建設する際に、高崎駅・前橋駅へ向かう路線のどこから分岐させるかが問題になった。浦和・大宮・熊谷の3案があった。熊谷案は当時最大の輸出品目である繊維産業の中心地である桐生・足利を経由するなどといった理由で、具体的検討がなされた。
浦和分岐案は、経由する岩槻の住民が鉄道忌避を起こした。アメリカ人技師のクロフォードは、宇都宮への最短経路となる大宮経由で建設すべしと意見を出した。最終的には井上勝の決断によって、大宮はその起点となる地として、駅が設けられることになった。
1894年には、白井が提供した土地を基に、駅の北に隣接して大宮工場(現:大宮総合車両センター・大宮車両所)が設置され、さらに日本の重要幹線の分岐駅という交通の要衝であり、以後大宮は「鉄道の町」として栄えるようになった。後年には鉄道出身者から大宮市議会議員を多数輩出しており、大宮と鉄道は密接に関係している。
駅の東西の往来は、昭和中期までは駅北側にある国道16号(現・埼玉県道2号さいたま春日部線)の跨線橋・大栄橋を渡るか、入場券を購入して改札口を通る必要があった。そこで住民の陳情もあって、1968年に駅の真下に大宮駅東西自由通路が設置され、歩行者と自転車は無料で駅の東西の往来が可能となったが、地下道にホームレスが住み着き、放尿による悪臭問題などの新たな環境問題が起こり、1981年に新幹線建設工事に伴う駅舎の大改装によって自由中央通路が設置されたため、地下道は廃止された。
1982年に東北新幹線・上越新幹線が、1983年には埼玉新都市交通ニューシャトルが開業]。1985年には埼京線の開業と川越線の電化が実現した。現在は、多くの路線が集まり、新幹線を含むすべての営業列車が停車するなどターミナル駅として機能している。

年表
  • 1885年(明治18年)
    • 3月16日:日本鉄道線の駅として開業。
    • 7月16日:後の東北本線となる栗橋駅までの路線が分岐開業。
  • 1902年(明治35年)5月9日:川越電気鉄道(後の西武大宮線)川越久保町駅 - 大宮駅間が開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が鉄道国有法に基づき政府に買収され国有化、逓信省鉄道作業局に移管される。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。高崎方面は高崎線と命名。
  • 1927年(昭和2年)3月15日:鉄道工場のために西口が開設される。1970年代までロータリーはなく、西方向に商店街が形成されていた。
  • 1929年(昭和4年)
    • 11月17日:北総鉄道 野田線 粕壁駅 ー 大宮(仮)駅間を開業。
    • 11月22日:北総鉄道が総武鉄道に社名変更。
    • 12月9日:野田線 大宮駅が本開業。
  • 1932年(昭和7年)
    • 7月15日:鉄道省が与野駅 - 大宮駅間に貨物線を2線増設して複々線化(赤羽駅 - 大宮駅間の複々線が完成)。
    • 9月1日:赤羽駅 - 大宮駅間電化完成、京浜東北線延伸開業。
  • 1940年(昭和15年)7月22日:川越線開業。
  • 1941年(昭和16年)2月25日:西武大宮線廃止。
  • 1944年(昭和19年)3月1日:陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併。
  • 1961年(昭和36年)2月17日:貨車ヤードおよび貨物取り扱い業務を大宮操駅として分離。
  • 1965年(昭和40年)
    • 9月26日:駅構内北側における東北本線と高崎線の立体交差が完成。
    • 10月1日:ダイヤ改正により、特急列車3往復(東北本線「ひばり」、奥羽本線「つばさ」、上越線「とき」)の停車開始。
  • 1967年(昭和42年)
    • 10月1日:与野駅 - 大宮駅間で電車線・旅客線・貨物線の分離、三複線化が完成する(翌年に赤羽駅 - 与野駅間も完成、京浜東北線と東北線・高崎線の分離が完了)。
    • 10月3日:民衆駅化され、駅ビルの大宮ステーションビル・OSB(現・ルミネ1)が開業する。東武大宮駅が現在地に移設され、国鉄との共同使用駅から独立し自社管理駅となる。
  • 1968年(昭和43年)4月27日:東西地下自由通路が完成。
  • 1981年(昭和56年)10月25日:中央自由通路が完成。東西地下自由通路は10月24日廃止。
  • 1982年(昭和57年)
    • 6月19日:大宮ステーションビルの新館としてWe(現・ルミネ2)が開業する。
    • 6月23日:東北新幹線 大宮駅 - 盛岡駅間が開業。東京都心への連絡として、大宮駅 - 上野駅間に「新幹線リレー号」運転開始、女性案内員「リレーガール」登場。
    • 11月15日:上越新幹線開業。
  • 1983年(昭和58年)12月22日:埼玉新都市交通ニューシャトル 大宮駅 - 羽貫駅間が開業。
  • 1985年(昭和60年)
    • 3月14日:東北新幹線上野駅 - 大宮駅間が延伸開業し、暫定始発駅としての役割を終える。
    • 9月29日:大宮駅開業100年、近代大宮100年、大宮市制施行45年を記念して、コンコースで抽象芸術モニュメント「行きかう・線」の除幕式を挙行。
    • 9月30日:建設当初「通勤新線」と呼ばれていた埼京線が開業し、赤羽線 池袋駅 ー 川越線 川越駅まで直通運転開始。川越線の電化が完成。地上12番線は廃止され、電車線は地下ホームに移動。大宮駅 - 日進駅が複線化。
    • 12月24日:モニュメント「行きかう・線」の愛称が「まめの木」に決定。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅になる。
  • 1992年(平成4年)5月20日:南改札口・北改札口に加え、新たに西改札口が開設される。併せて、改札が自動改札化。
  • 1995年(平成7年)2月11日:東武大宮駅の駅構内改良工事が完了。
  • 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本(在来線)でICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2002年(平成14年)12月1日:JR東日本のダイヤ改正に伴い、東北新幹線「やまびこ」「つばさ」、長野新幹線「あさま」の全列車が停車するようになる。
  • 2003年(平成15年)10月12日:新幹線でSuica FREX定期券およびSuica FREXパル定期券の利用が可能となる。
  • 2005年(平成17年)3月5日:改札内商業施設として「エキュート大宮」が開業。同時に「かえるポスト」を設置。
  • 2006年(平成18年)3月18日:東武線直通特急「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」運転開始(JR線ホームを使用)。
  • 2007年(平成19年)
    • 2月18日:3月18日にSuicaとの相互利用が開始となるICカード「PASMO」の利用試験がJRと東武の改札口で行われる。
    • 3月18日:東武鉄道でPASMO供用開始。埼玉新都市交通でSuica供用開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月14日:JR東日本のダイヤ改正に伴い、すべての「はやて」「こまち」が停車するようになる。これにより東北新幹線の全列車が大宮駅に停車するようになった。
    • 12月1日:東武鉄道の駅業務を東武ステーションサービスに委託。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月15日:北陸新幹線延伸開業に合わせた中央自由通路の大規模リニューアル完了。
    • 11月1日:JR東日本の駅業務のうち、南改札・南新幹線乗換口をJR東日本ステーションサービスに委託。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月14日:JR東日本のダイヤ改正に伴い、上越新幹線「とき」が全列車停車となる。これによりすべての営業列車が大宮駅に停車するようになった。
    • 3月16日:開業130周年を記念して、イメージキャラクター「まめお」・「まめこ」が登場する。
  • 2018年(平成30年)
    • 4月1日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始。
    • 6月1日:びゅうプラザをびゅうトラベルサービスに委託。
  • 2019年(令和元年)11月15日 - 12月11日:商業施設「エキュート大宮」がリニューアル[報道 7]。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月14日:新幹線eチケットサービス開始。
    • 7月22日:商業施設「Dila大宮」の一部を改装する形で、商業施設「エキュート大宮ノース」が開業。
    • 11月上旬:JR東日本の新幹線南改札と北改札、在来線中央改札(南)と中央改札(北)にて、大型ディスプレイが設置
    • 11月16日:南改札外、中央改札(南)外に駅ナカシェアオフィス「STATION BOOTH」が開業。
  • 2021年(令和3年)11月10日:びゅうプラザの営業を終了。
  • 2022年(令和4年)
    • 3月11日:「成田エクスプレス」の乗り入れ終了。
    • 4月1日:びゅうプラザ跡地に開業予定の「えきたびマーケット」(えきたびマーケット)」の先行施設として、駅たびコンシェルジュが開業
    • 6月30日:「駅足袋MARKET」が本開業。
  • 2023年(令和5年)
    • 3月16日:本年より開業記念日を「おおみや鉄道の日」と定め、東口を「氷川神社口」、西口を「てっぱく通り口」の通称が付けられる。
    • 7月19日:1番線(京浜東北線)ホームにてスマートホームドアの使用を開始。
    • 8月7日:2番線(京浜東北線)ホームにてスマートホームドアの使用を開始。