労働組合を作るには | |||||||||||||||
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まず、組合を作るには2人以上が集まる必要があります。 準備会を結成し、より多くの人たちに組合に入るように呼びかけてください。 もちろんできるだけ多くの人数を集めた方がいいことは言うまでもありません。 できれば職場の過半数の人たちの賛同が得られれば有利です。 ただし、組合を結成するまでは原則として会社側に知られないようにしてください。 今までも会社側に組合結成を察知されて、妨害されたケースはたくさんあります。 |
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組合員の陣容がある程度固まった時点で結成大会を開催する準備に入ります。 ここで決めておかねばならないことは 1.組合規約 2.運動方針・予算原案 3.役員候補 4.大会内容 5.大会日時・場所 です。 組合規約は、労働組合法に定められた要件を満たすように作成してください。 モデル規約がありますので、詳しくは連合へ。 また、この時点で上部団体に加入することも決めておければ、なおいいでしょう。 注意することは、5.の大会日時・場所ですが、この時点で組合の存在が会社側に知られることになるかもしれませんが、かならずしも公然化する必要はありません。 会社側が結成大会以前に結成大会を開催することを察知し、妨害が予想される場合には、結成大会の日時・場所を急遽変更する事態になるかもしれません。 |
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組合の結成大会には、原則として組合員全員の参加が望まれます。 その際、未加入の人が参加を求めるかもしれませんが、その方にもその場で組合員に加入してもらう手続きを行って、参加してもらってください。 大会そのものは、手順に従って進めればいいのですが、発言内容などもあらかじめ決めておき、参加者が不安を抱かないようにしましょう。 |
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