羽咋(はくい) |
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所在地 |
石川県羽咋市川原町18 |
所属事業者 |
北陸鉄道 |
所属路線 |
能登線 |
キロ程 |
0.0km(羽咋起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面3線 |
開業年月日 |
1925年(大正14年)3月3日 |
廃止年月日 |
1972年(昭和47年)6月25日 |
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1925年(大正14年)3月3日に能登鉄道能登線が当駅から能登高浜駅まで開業しています。
さらに1943年(昭和18年)10月13日には能登鉄道が北陸鉄道に合併し、同社の能登線となっています。
もともと能登線は沿線の人口が少ない路線ではあったが、1960年代には沿線の過疎化やモータリゼーションの進行(国道249号の整備など)により累積赤字が膨らみ、北陸鉄道の経営合理化のため1972年(昭和47年)6月25日に廃止となっています。
車両基地は羽咋駅構内にあり、1969年時点で気動車5形式7両とディーゼル機関車1両が所属していた。列車は羽咋 - 三明間に14往復(1往復は急行)、羽咋 - 能登高浜間に4往復が設定されていた。ラッシュ時には2両編成が走るが、その他の時間帯は単行での運転であった。
また、夏季には海水浴客のために能登高浜まで、正月には初詣客のために能登一ノ宮まで、金沢からの直通臨時列車が乗り入れていた。それに備えて、両駅のプラットホームはかなり長いものであった。 |