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線路跡とバス停 |
バス停はコミュティバスです |
能登一ノ宮駅は、かつて石川県羽咋市一ノ宮町に位置していた、北陸鉄道能登線の駅です。
1972年6月25日に能登線が廃止されたことにより当駅も廃駅となっています。
当駅は、気多大社の最寄駅であり、正月には初詣客で賑い、国鉄七尾線・能登線から直通の臨時列車も運転されていました。駅構造は単式ホーム1面と側線2本を有し、うち1本は上下両方向から出入りが可能です。
1964年(昭和39年)には、この側線にホームを新設して正月のみ交換駅としていました。それ以外は羽咋駅 - 柴垣駅間を閉塞区間としていました。
写真でもわかるように、気多大社へ向かう道路に建てられた鳥居は今も残されています。
当時の写真を見ると、駅舎もあり、側線も持っていて、そこそこ立派な駅であったようです。
現在は、バス停があります。 |