JR北海道 沼ノ端駅
沼ノ端(ぬまのはた)
室蘭本線   苫小牧 → 沼ノ端 → 遠浅
千歳線       → 植苗
所在地 北海道苫小牧市沼ノ端中央3丁目
駅番号 ○H17
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗降人員  1,046人/日(2014年)
開業年月日 1898年(明治31年)2月1日
 乗入路線 2 路線
所属路線 ■室蘭本線
キロ程 144.0km(長万部起点)
所属路線 ■千歳線
キロ程 0.0 km(沼ノ端起点)
駅種別 無人駅
沼ノ端駅
沼ノ端駅
駅名標 キハ143形気動車
駅名標 キハ143形気動車
キハ281系気動車 コンコース
キハ281系気動車 コンコース
ホームと跨線橋 改札口
ホームと跨線橋 改札口
沼ノ端駅(ぬまのはたえき)は、北海道苫小牧市沼ノ端中央3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅である。
駅番号はH17。電報略号はハタ。事務管理コードは▲130326。
室蘭本線を所属線としており、千歳線を加えた2路線が乗り入れている。
当駅は千歳線の起点であるが、千歳線の列車はすべて室蘭本線の苫小牧駅まで乗り入れている。
すべての普通列車のほか、優等列車は特急「すずらん」のみ停車する。
室蘭本線の交流電化区間は当駅から室蘭駅までで、岩見沢駅方面は非電化区間となっている。
千歳線は全線電化されている。
当駅はKitaca利用可能エリアに含まれるが、対象は室蘭本線の苫小牧方面および千歳線に限られており、室蘭本線追分方面へは利用できない。

歴史

  • 1898年(明治31年)2月1日:北海道炭礦鉄道の駅として開業。一般駅。
  • 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。
  • 1914年(大正5年)5月:当駅 - 植苗地域間に馬車軌道敷設。主に植苗からの木材、木炭の運搬に使用。
  • 1922年(大正11年)7月24日:北海道鉱業鉄道(後の北海道鉄道(2代))金山線(後の富内線)開業。
  • 1926年(大正15年)8月21日:北海道鉄道札幌線(後の千歳線)開業。
  • 1943年(昭和18年)
    • 8月1日:戦時買収により北海道鉄道(2代)が国有化。千歳線、富内線となる。当駅構内の増改築が行われる。
    • 11月1日:富内線沼ノ端駅 - 豊城駅間休止(実質的に廃止)。
  • 1964年(昭和39年)8月5日:広島燃料興業の専用線敷設。
  • 1969年(昭和44年)
    • 9月25日:千歳線複線化供用開始。
    • 12月:駅舎改築。
  • 1972年(昭和47年)10月:苫小牧東部大規模工業基地開発に伴う、掘り込み水路新設に支障するため、北海道知事から国鉄北海道総局に日高本線の付け替え要請。これにより検討された付け替え路線の案では室蘭本線と別れる当駅の手前で現在線と別れ、室蘭本線と並走しながら当駅に乗り入れ、その後室蘭本線と別れて現在の国道235号に沿いながら大きく北に迂回し、浜厚真駅の先で現在線と合流するものが検討されていたが、苫東地区の開発縮小により未成に終わった。
  • 1978年(昭和53年)6月21日:当駅構内にて室蘭本線・千歳線の電化工事起工式。
  • 1980年(昭和55年)
    • 5月15日:貨物取扱い廃止。業務委託駅となる。
    • 10月1日:電化開業。
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日:荷物取扱い廃止。
    • 4月1日:駅員無配置駅となり、簡易委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
  • 2000年(平成12年):簡易委託廃止、無人化。自動券売機設置。
  • 2005年(平成17年)11月15日:沼ノ端駅北交通広場オープン。
  • 2007年(平成19年)
    • 10月1日:ダイヤ改正、L特急「すずらん」停車。
    • 12月18日:自由通路完成。旧駅舎・北側通路・旧乗換跨線橋を廃止。
  • 2008年(平成20年)10月25日:室蘭本線苫小牧方面および千歳線でICカード「Kitaca」の利用が可能となる。

駅構造

南口側から、島式ホーム1面2線(1・2番のりば)、単式ホーム1面1線(3番のりば)、計2面3線を有する地上駅。
苫小牧駅管理の無人駅。
自動券売機・簡易Kitaca改札機設置。駅を南北に結ぶ自由通路からホームに入る構造となっている。
2・3番のりばの間にある中線は貨物列車などの待避線となっており、ホームも架線もない。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 ■千歳線  上り 苫小牧・室蘭方面 
2 ■室蘭本線   上り 苫小牧・糸井方面 
3 ■千歳線   下り 札幌・ほしみ方面  
■室蘭本線   追分・岩見沢方面  


鉄道省・富内線

沼ノ端駅
富内線     沼ノ端 → 北松田
日高本線(未成) 苫小牧 → → 上厚真
所属事業者 鉄道省
所属路線 富内線
キロ程 0.0 km(沼ノ端起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1922年(大正11年)7月24日
廃止年月日 1943年(昭和18年)11月1日
 乗入路線
所属路線  日高本線(新線 未成) 
キロ程  8.8 km(苫小牧起点) 
備考 日高本線(新線)は未成線 
富内線(とみうちせん)は、かつて北海道勇払郡鵡川町(現・むかわ町)の鵡川駅から沙流郡日高町の日高町駅までを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(地方交通線)。
当初から占冠駅を経由して根室本線金山駅と結ぶ計画があり(詳細は「歴史」節で後述)、一部区間は石勝線として開通したものの、富内線は国鉄再建法の施行により1984年に第2次特定地方交通線に指定され、1986年11月1日に全線が廃止された。

路線データ

  • 管轄:日本国有鉄道
  • 区間(営業キロ):鵡川 - 日高町 82.5km
  • 軌間:1,067mm
  • 駅数:15(起点駅を含む)
  • 全線単線
  • 電化方式:全線非電化
  • 閉塞方式:タブレット閉塞式
    • 交換可能駅:4(旭岡、穂別、富内、振内)
  • 簡易委託駅:春日、旭岡、栄、豊田、富内
休止区間
  • 沼ノ端 - 豊城 24.1km - 1943年11月1日休止