倶利伽羅(くりから) |
津幡→倶利伽羅→石動 |
所在地 |
石川県河北郡津幡町刈安レ1 |
所属事業者 |
IRいしかわ鉄道
あいの風とやま鉄道 |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面2線 |
乗車人員 |
121人/日(2019年) |
開業年月日 |
1909年(明治42年)6月15日 |
所属路線 |
■IRいしかわ鉄道線 |
キロ程 |
64.2km(大聖寺起点) |
所属路線 |
■あいの風とやま鉄道線 |
キロ程 |
0.0 km(倶利伽羅起点) |
駅種別 |
共同使用駅(IRいしかわ鉄道の管轄駅)
無人駅 自動券売機 |
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IRいしかわ鉄道 倶利伽羅駅 |
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倶利伽羅駅前 |
待合室に簡易自動券売機あり |
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島式ホームと側線 |
島式ホームと駅舎は跨線橋で結ばれています |
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521系電車 |
521系電車 |
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IRいしかわ鉄道521系電車 |
IRいしかわ鉄道521系電車 |
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倶利伽羅駅(くりからえき)は、石川県河北郡津幡町字刈安にある、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の駅です。
概要
IRいしかわ鉄道のIRいしかわ鉄道線と、あいの風とやま鉄道のあいの風とやま鉄道線が乗り入れています。会社境界駅であり、当駅から金沢方面がIRいしかわ鉄道線、富山・市振方面があいの風とやま鉄道線となっています。当駅は両社の共同使用駅で、IRいしかわ鉄道の管轄駅である。あいの風とやま鉄道で唯一、石川県に所在する駅です(ただし、あいの風とやま鉄道の管轄駅はすべて富山県に所在)。鉄道資産上は県境付近が両社の境界だが、営業上では当駅が境界で運賃体系も変わります。
元々は両路線とも西日本旅客鉄道(JR西日本)の北陸本線であったが、2015年3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴う並行在来線の経営分離により、当駅を境に金沢方はIRいしかわ鉄道、市振方はあいの風とやま鉄道へ承継され、駅施設もIRいしかわ鉄道へ移管されています。
そのような経緯から、IRいしかわ鉄道線の金沢駅以東とあいの風とやま鉄道線の富山駅以西は現在も一体運用されており、当駅に乗り入れる全列車が相互直通運転を行っています。そのため、当駅を始発・終着とする列車は設定されていません。
なお、当駅での乗務員交代は行われず、IRいしかわ鉄道またはあいの風とやま鉄道の乗務員が通しで乗務しています。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、このほかに保守用の側線を有する。津幡駅管理の無人駅となっています。
JR西日本時代にはボランティアのOBによる名誉駅長が配置されていました。
なお、駅舎は開業当時からのものを使用しているが、出札口の跡は壁となっており痕跡はなくなっています。
以前は自動券売機が設置されていたが、運賃改定に伴い一旦撤去されています。
その後IRいしかわ鉄道への移管に際して押しボタン式の券売機が再設置されました。
また、JR西日本時代、金沢〜富山間を運行するワンマン列車は、区間内で当駅のみ後乗り前降り方式を適用し、車内精算を行っていました。
駅舎からホームへは跨線橋で連絡しています。駅舎およびホーム上に待合室があります。
2011年度に、2両分のホームかさ上げ工事と2両停止位置目標の設置がなされるなど、521系2両編成の運用に対応した施設改良がなされています。
のりば
ホーム |
路線 |
行先 |
1(上り本線) |
■IRいしかわ鉄道(上り) |
金沢・福井方面 |
2(下り本線) |
■あいの風とやま鉄道(下り) |
富山・高岡方面 |
- 列車接近掲示器から流れるメロディーは、1番のりば・2番のりばともに「倶利伽羅峠の歌」である。
歴史
- 1908年(明治41年)12月16日:官設鉄道北陸線の津幡駅 - 石動駅間に倶利伽羅信号所として開設される。
- 1909年(明治42年)
- 6月15日:駅に昇格し、倶利伽羅駅(旅客駅)となる。
- 10月12日:線路名称が制定され、北陸本線所属駅となる。
- 1913年(大正2年)10月1日:貨物の取扱を開始する(一般駅となる)。
- 1962年(昭和37年)8月25日:貨物の取扱を廃止する(旅客駅に戻る)。
- 1971年(昭和46年)10月1日:荷物の取扱を廃止する。無人駅となる(運転扱い要員のみ継続配置)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2014年(平成26年)2月11日:接近メロディを「倶利伽羅峠の歌」に変更。
- 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の境界駅(IRいしかわ鉄道の管理駅)となる。
- 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる。
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