粟津(あわづ) |
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所在地 |
石川県小松市符津町ヰ2-1-8 |
所属事業者 |
IRいしかわ鉄道 |
所属路線 |
■IRいしかわ鉄道線 |
キロ程 |
12.2km(大聖寺起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面4線 |
乗車人員 |
1,291人/日(降車客含まず) 2019年 |
開業年月日 |
1907年(明治40年)11月16日 |
駅種別 |
無人駅 |
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粟津駅 |
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粟津駅ホームを北側から |
粟津駅駅舎 |
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ホームに駅名標が |
下りホームの福井側 |
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粟津駅(あわづえき)は、石川県小松市符津町にある、IRいしかわ鉄道線の駅である。
駅構造
島式ホーム2面4線と貨物列車用であった側線を有する地上駅。線路東側に開業当初からの木造駅舎が残る。
駅舎から各ホームへは地下道で連絡している。
小松駅が管理する無人駅で、以前はみどりの窓口も設置されていた。自動券売機が設置されています。
かつて、下りホーム小松駅寄りには小松製作所(コマツ)関連工場専用の出入口があったが現在は撤去されている。
現在、駅東の既存広場の整備や駅西側の交通広場の新規整備、東西連絡通路の整備事業が計画されている。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
1・2 |
■IRいしかわ鉄道線 |
上り |
福井・敦賀方面 |
3・4 |
■IRいしかわ鉄道線 |
下り |
金沢・富山方面 |
内側2線が本線、外側2線が待避線という構成である。
なお、運転指令上では1番のりばから順に「上り1番」「上り本線」「下り本線」「下り1番」とされている。
新粟津(しんあわづ) |
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所属事業者 |
北陸鉄道 |
所属路線 |
粟津線(廃止) |
キロ程 |
3.5km(粟津温泉起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面2線 |
開業年月日 |
1916年(大正5年)2月16日 |
廃止年月日 |
1962年(昭和37年)11月23日 |
新粟津駅
駅構造
島式ホーム1面2線と隣接する駅舎を有していた。電車は駅舎側の線路への発着が多かった。
廃止後
駅跡地は粟津駅前ロータリーの一部となっている。なお、当駅から駅前ロータリーを横切り、カーブして粟津温泉方面へ向かう線路跡は生活道路となっている。
歴史
- 1907年(明治40年)11月16日:官設鉄道北陸線の動橋駅 - 小松駅間に新設開業。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。北陸本線の所属となる。
- 1911年(明治44年)3月5日:粟津軌道の終着駅として符津駅(ふづえき)が開業。
- 1913年(大正2年)11月16日:粟津軌道の合併により、温泉電軌の駅となる。
- 1916年(大正5年)2月16日:温泉電軌が宇和野駅まで延伸。
- 1943年(昭和18年)10月13日:合併により北陸鉄道が設立、同社の粟津線の駅となる。
- 1962年(昭和37年)11月23日:粟津線の廃止に伴い、新粟津駅廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 2004年(平成16年)3月13日:この日のダイヤ改正で、貨物列車の設定がなくなる。
- ジャパンエナジー(現在のENEOS)粟津油槽所の荷役設備へ続く専用線があり、北袖駅や東水島駅から潤滑油輸送が行われていたが、この日までに廃止された。
- 2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅の登録が抹消(廃止)になり、貨物の取扱が正式に終了。
- 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる。
- 2022年(令和4年)
- 3月11日:みどりの窓口の営業を終了。
- 3月12日:終日無人化。
- 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅になる。
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