JR東日本・御徒町駅
御徒町(おかちまち)
京浜東北線   上野 御徒町 秋葉原
山手線 上野 秋葉原
所在地 東京都台東区上野五丁目27
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
駅構造 地上駅(一部橋上駅)
ホーム 2面4線
乗車人員 60,852人/日(2023年)
開業年月日 1925年(大正14年)11月1日
乗入路線 3路線
所属路線 京浜東北線
駅番号 JK29
キロ程 3.0km(東京起点)
所属路線 山手線(JR東日本)
駅番号 JY04
キロ程 3.0km(品川起点)
駅種別 業務委託駅
お客さまサポートコールシステム
東京山手線内・東京都区内駅
御徒町駅
御徒町駅
ホーム
ホーム
御徒町駅(おかちまちえき)は、東京都台東区上野五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
開業当時の町名(御徒町、仲御徒町)から。1964年(昭和39年)の住居表示実施により、現行町名としては存在していない。

乗り入れ路線

乗入れている路線は、線路名称上は東北本線1路線のみであるが、当駅には電車線を走行する京浜東北線電車及び山手線電車の2系統が停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
また当駅は、特定都区市内制度における「東京都区内」及び「東京山手線内」に属している。
駅番号は、京浜東北線がJK 29、山手線がJY 04である。
E233系1000番台 高架ホーム
E233系1000番台 高架ホーム

駅構造

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している上野駅管理の業務委託駅。島式ホーム2面4線を有する高架駅である。出口は北口と南口の2か所がある。南口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯はインターホンによる対応となる。
1番線の東側には、中距離電車が上野東京ライン及び回送に使用する3本の線路があり、当駅付近で進行目的の線路に転線するポイントが設置されているため、上野東京ラインは当駅には停車しないものの低速で走行する。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 京浜東北線  南行 秋葉原・東京・品川・横浜方面
2 山手線 外回り 秋葉原・東京・品川・目黒方面
3 内回り 上野・田端・池袋方面
4 京浜東北線  北行 上野・田端・大宮方面

歴史

  • 1925年(大正14年)11月1日:鉄道省東北本線(電車線)の駅として開設。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
  • 1958年(昭和33年)
    • 4月10日:荷物扱い廃止。
    • 7月1日:南口を開設。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本に移管。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:京浜東北線快速運転開始に伴い、日中は京浜東北線が通過するようになる(繁忙期となる年末年始には快速運転中止・全列車各停となる特別ダイヤが設定され、当駅にも全列車が停車する)。
  • 1990年(平成2年)
    • 1月22日:駅北側高架下の春日通りの路面が陥没する事故が発生。東北新幹線の第1上野トンネル工事の際、シールド工法の地盤硬化剤の意図的な削減(手抜き)によるものとされる。陥没で出来た穴に自動車が転落するなど、17名が負傷した。
    • 12月8日:北口に自動改札機を設置。
    • 12月22日:南口に自動改札機を設置。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」利用開始。
  • 2014年(平成26年)5月10日:2・3番線(山手線ホーム)でホームドアの使用を開始。
  • 2015年(平成27年)3月14日:この日のダイヤ改正に伴い、土曜・休日ダイヤ(年末年始期間含む)に限り京浜東北線快速が停車するようになる。
  • 2018年(平成30年)12月12日:1・4番線(京浜東北線ホーム)でホームドアの使用開始。
  • 2020年(令和2年)3月1日:業務委託駅化。
  • 2021年(令和3年)10月31日:みどりの窓口の営業終了。