| 土呂(とろ) |
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| 所在地 |
埼玉県さいたま市北区土呂町一丁目14 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 |
■東北本線(宇都宮線) |
| キロ程 |
33.3km(東京起点) |
| 駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
| ホーム |
1面2線 |
| 乗車人員 |
15,206人/日(2024年) |
| 開業年月日 |
1983年(昭和58年)10月1日 |
| 駅種別 |
業務委託駅(お客さまサポートコールシステム導入駅) |
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| 土呂駅 |
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土呂駅(とろえき)は、埼玉県さいたま市北区土呂町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
土呂駅の設置を求める運動は、大正時代から行われていた。1964年(昭和39年)発行の郷土誌では、土呂町に関する記述の中で「土呂駅が京浜東北線の延長の暁には完成をみるとすれば…」とある。
1966年(昭和41年)3月、当時の大宮市議会で東北本線土呂駅(仮称)設置の各会派共同提案の動議が可決された。1971年(昭和46年)10月20日に完成を迎えた土呂土地区画整理事業では、土呂町内への東北本線新駅開設に備えて駅前広場が造られた。1978年(昭和53年)5月30日、土呂駅(仮称)設置促進連合会が、新駅設置に関する陳情書を当時の大宮市長・大宮市議会議長あてに提出。1979年には、大宮市が地元住民とともに土呂駅設置期成同盟会を設置し、積極的な誘致活動に乗り出した。
1982年(昭和57年)2月に日本国有鉄道(国鉄)が土呂駅の設置を承認し、建設工事が始まった。駅舎のコールテン屋根工事は津覇車輌工業が行った。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。
ホームの上野方は、カーブになっていることから、上下で高低差があり、ホーム中央に段差が設けられている。
直営駅で、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および夜間の一部時間帯はインターホンによる案内となる。
自動券売機、多機能券売機、指定席券売機が設置されている。
駅施設 島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している[1]。ホームの東京寄りには待合室が設けられている。
小山営業統括センター(蓮田駅)管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービスが受託)で、多機能券売機、指定席券売機、Suica対応自動改札機が設置されている。
なお、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■宇都宮線(東北線) |
下り |
小山・宇都宮・黒磯方面 |
| 2 |
■宇都宮線(東北線) |
上り |
大宮・東京・新宿・横浜・大船方面 |
| ■湘南新宿ライン |
| ■上野東京ライン |
- 湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。
- その他、ホームはなく当駅の構内扱いでないものの、下り線の西側に大宮駅と大宮総合車両センター東大宮センターを結ぶ回送線が通っている。
歴史
- 1983年(昭和58年)10月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。土呂駅開業記念事業実行委員会が寄贈した東口駅前広場のブロンズ像「やすらぎ」の除幕式挙行。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)
- 西口にエレベーターが設置され、運転開始。
- 11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2003年(平成15年):東口にエレベーターが設置され、運転開始。
- 2005年(平成17年):改札内にエレベーターが設置され、運転開始。
- 2007年(平成19年)10月:みどりの窓口が営業終了。
- 2017年(平成29年)4月27日 - 4月30日:さいたま市で「第8回世界盆栽大会 in さいたま」が開催され、会場となったさいたま市大宮盆栽美術館の最寄り駅であることから、改札などへの盆栽の配置や駅構内におけるフラッグや盆栽のモチーフの掲出など、大会に合わせた演出がなされる。
- 2018年(平成30年)3月:ホームの東京寄りに待合室が設置される。
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