JR東日本・白石駅
白石
(しろいし)
東北本線
越河
→
白石
→
東白石
所在地
宮城県白石市沢目
所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線
■
東北本線
キロ程
306.8km(東京起点)
駅構造
地上駅
ホーム
2面3線
乗車人員
2,628人/日(2024年)
開業年月日
1887年(明治20年)12月15日
駅種別
業務委託駅 みどりの窓口
白石駅
白石駅(しろいしえき)は、宮城県白石市沢目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
701系電車
改札口
TRAIN SUITE 四季島
ホーム
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。
開業当時から南側に留置線と待避線がある。
本屋は2021年(令和3年)にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に認定されている。
改札口は西側(下り線側)のみである。
東側(上り線側)の跨線橋通路周辺の材木置き場であった場所を道路整備して駅前ロータリーを設置した。
しかし、改札口はないため、通勤・通学時以外は閑散としている。
JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託する業務委託駅(白石蔵王駅管理)で、みどりの窓口、自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)、自動券売機が設置されている。また、駅構内にはNewDaysがある。
開業当時から南側(上り線側)の待避線にて越河峠越えのために機関車の増・解結が頻繁に見られたが、機関車の性能向上や通過に変更などにより見られなくなった。
現在は引き上げ線などを一部撤去し規模を縮小し、夜間の電車留置用に5線ほどが残されている。
また北側(下り線側)にも貨物取り扱い所と白石興産の引き込み線があったが、輸送を自動車輸送に切り替え廃止され、跡地にはホテルとその駐車場が建設された。
2008年(平成20年)5月現在、駅北側の郡山踏切付近は当時の面影を垣間見ることができる。
のりば
番線
路線
方向
行先
備考
1・3
■
東北本線
下り
岩沼・仙台・利府方面
2・3番線は当駅始発
2・3
上り
福島・郡山方面
2番線は当駅始発
歴史
1887年(明治20年)12月15日:開業。
1890年(明治23年)
9月8日:同月7日の大雨の影響で白石 - 大河原間で線路が破損し、運転を取りやめる。
10月20日:白石 - 大河原間の線路の復旧作業が終わり、運転を再開する。
1935年(昭和10年)10月15日:省営自動車白中線(白石駅 - 常磐線中村駅 - 原釜間)の運輸営業を開始。
1959年(昭和34年)5月19日:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造平屋建て駅舎に改築。
改築費2426万円全額分の利用債を白石市が引き受けた。
1970年(昭和45年)10月25日:函館本線白石駅と姉妹駅提携。
1974年(昭和49年)4月1日:みどりの窓口の営業を開始。
1984年(昭和59年)1月15日:貨物の取り扱いを廃止。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
2003年(平成15年)10月26日:仙台方面でICカード「Suica」の利用が可能となる。
当時は当駅がSuicaの仙台エリアの南端だった。
2008年(平成20年)9月:1番線ホームに残されていた開業当時からの油庫を鉄道関連グッズのギャラリー「れんがの油庫」として公開し、国鉄時代の駅名標や時刻表が展示されている。
2009年(平成21年)3月14日:福島方面(矢吹駅まで)でICカード「Suica」の利用が可能となる。
これにより、当駅がSuicaの仙台エリアの南端ではなくなった。
2020年(令和2年)4月1日:業務委託化され、白石蔵王駅管理下となる。
2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。