JR東日本・野崎駅
野崎(のざき)
東北本線(宇都宮線)   矢板 野崎 西那須野
所在地 栃木県大田原市薄葉2233
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線(宇都宮線)
キロ程  146.6km(東京起点) 
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線(実質2面2線)
乗車人員 1,205人/日(2024年)
開業年月日 1897年(明治30年)2月25日
駅種別 業務委託駅
野崎駅
野崎駅
野崎駅(のざきえき)は、栃木県大田原市薄葉(うすば)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。
大田原市に位置する唯一の駅であるが、大田原市の中でも那須塩原市と矢板市の市境に挟まれた、細長く突き出た地域に立地している。
市中心街地からは離れており、隣の西那須野駅の方が中心部に近い。
西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)に同名の駅(大阪府大東市)が存在するため、乗車券類には「(北)野崎」と印字される。
ホーム 簡易suica改札機
ホーム 簡易suica改札機
駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の地上駅であるが、2番線は架線撤去の上ホームにフェンスがされているため、事実上は単式ホーム2面2線である。
改札・1番線ホームと3番線間は跨線橋を利用する。ホームは2016年度に嵩上げされた。
業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託、那須塩原駅管理)。
簡易Suica改札機、指定席券売機、乗車駅証明書発行機が設置されている。
ATOS対応の自動放送は導入されているが、発車標は駅舎内も含めて設置されていない。
駅員は一定時間を除きいる。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 下り 那須塩原・黒磯・白河方面
3 上り 宇都宮・大宮・東京方面

  • 白河駅方面は黒磯駅で、大宮駅方面は宇都宮駅での乗り換えが必要。
  • 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車は当駅に乗り入れなくなった。

歴史

  • 1896年(明治29年):駅舎完成。
  • 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の駅として開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
  • 1964年(昭和39年)12月:跨線橋設置。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物および荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica供用開始。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月26日:指定席券売機稼動開始。
    • 2月29日:みどりの窓口の営業が終了する。
  • 2016年(平成28年)3月31日:1番線の嵩上げ工事が完了。
  • 2017年(平成29年)3月31日:3番線の嵩上げ工事が完了。
  • 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により黒磯駅 - 宇都宮駅間の電車がE131系でのワンマン運転に統一され、グリーン車の営業(乗り入れ)が終了。