| 西那須野(にしなすの) |
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| 所在地 |
栃木県西那須野市扇町一丁目1-1 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 |
■東北本線(宇都宮線) |
| キロ程 |
151.8km(東京起点) |
| 駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
| ホーム |
2面3線(実質2面2線) |
| 乗車人員 |
3,331人/日(2024年) |
| 開業年月日 |
1886年(明治19年)10月1日 |
| 駅種別 |
業務委託駅 |
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| 西那須野駅 |
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西那須野駅(にしなすのえき)は、栃木県那須塩原市永田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。
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| 2番ホームは使用不能 |
改札口 |
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| 205系電車 |
駅名標 |
駅構造
業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託、那須塩原駅管理)。Suica対応自動改札機・指定席券売機設置駅。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅であるが、2番線は架線撤去の上でホームにも柵が設置されており使用されていない。そのため事実上単式ホーム2面2線となっている。橋上駅舎を有する。
かつて改札外にKIOSKがあったが、現在は閉店し店舗設備も撤去されている。
貴賓室
塩原温泉郷に塩原御用邸が設置されていたため、西那須野駅には貴賓室が設けられ、調度品が備えられていた。
大正天皇をはじめ多くの皇族が西那須野駅を利用していた。
大正天皇は、大正時代前半は当駅下車後塩原軌道で関谷または新塩原へ移動し、そこから人力車か馬車で御用邸へ向かっていたが、1919年(大正8年)頃より自動車を導入し、当駅より直接自動車で御用邸へ行くようになった。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■宇都宮線(東北線) |
下り |
那須塩原・郡山・福島・仙台方面 |
| 3 |
上り |
宇都宮・大宮・東京方面 |
- 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車も当駅に乗り入れなくなった。
歴史
- 1886年(明治19年)10月1日:日本鉄道の那須駅として開業。
- 1891年(明治24年)5月1日:西那須野駅に改称。
- 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化。
- 1908年(明治41年)7月13日:那須人車軌道(後に那須軌道と改称)が開通。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
- 1912年(明治45年)7月11日:塩原軌道(後に塩原電車と改称)が開通。
- 1918年(大正7年)4月17日:東野鉄道が開通。
- 1932年(昭和7年)6月22日:那須軌道が廃止。
- 1935年(昭和10年)3月25日:二代目駅舎完成。
- 1936年(昭和11年)1月14日:塩原電車が廃止。
- 1968年(昭和43年)12月16日:東野鉄道が廃止。
- 1971年(昭和46年)12月31日:みどりの窓口開設。
- 1978年(昭和53年)10月2日:特急停車駅になり、特急ひばり上下2本が停車。
- 1980年(昭和55年)8月1日:三代目の現駅舎完成、5日より使用開始。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物営業廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)3月:東口広場整備。
- 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica供用開始。
- 2005年(平成17年)1月1日:市町村合併により那須塩原市の駅となる。
- 2013年(平成25年)
- 4月23日:みどりの窓口の営業を終了。
- 5月1日:業務委託化。
- 2017年(平成29年)3月4日:ダイヤ改正により黒磯駅 - 小山駅 - 新前橋駅 - 高崎駅間の直通列車の運転が終了。
- 2018年(平成30年)3月29日:構内にあったKIOSKが閉店。
- 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により黒磯駅 - 宇都宮駅間の電車がE131系でのワンマン運転に統一され、グリーン車の営業(乗り入れ)が終了。
- 2023年(令和5年)5月15日:一部時間帯で駅員の業務が休止。きっぷうりばに乗車駅発行証明書発券機が置かれる。
- 2025年(令和7年)7月3日:自動改札機および自動精算機の営業が終了。改札は簡易改札機に置き換えされる。また、ICカードは改札外にある券売機で、モバイルSuicaなどは改札で精算となる。
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