有壁駅(ありかべえき)は、宮城県栗原市金成有壁(かんなりありかべ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
駅構造
単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。元は2面3線で、中線が撤去された。
互いのホームは跨線橋で連絡している。
一ノ関駅管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機が設置されている。
元は開業以来の木造の大きな駅舎を持っていたが、1998年(平成10年)にコンパクトな物に立て替えられた。
なお、清水原駅・油島駅のほか、大船渡線の真滝駅も同時期に、同様な設計の小さな駅舎に建て替えられている。
無人化後も臨時で行っていた駅員を派遣しての出札業務は、1990年代には取りやめになり、旧駅舎の出札口も板打ちされた。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■東北本線 |
上り |
小牛田・仙台方面 |
| 3 |
下り |
一ノ関方面 |
歴史
- 1924年(大正13年)10月16日:開業。東北本線清水原駅(当時は存在せず)- 一ノ関駅間の旧線から現在線への経路切り替えと同時。
- 1982年(昭和57年)9月20日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1983年(昭和58年)2月1日:荷物の扱いを廃止。駅員無配置駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1998年(平成10年):駅舎を改築。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
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