とさでん交通桟橋線 高知橋停留場
高知橋(こうちばし
高知駅前高知橋蓮池町通
所在地 高知県高知市駅前町
所属事業者 とさでん交通
所属路線 桟橋線(駅前線)
キロ程 0.3 km(高知駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2001年(平成13年)3月27日
高知橋駅ホーム
高知橋駅ホーム
590形電車 高知橋
590形電車 高知橋
高知橋停留場は、高知県高知市駅前町にある、とさでん交通桟橋線(駅前線)の駅です。
桟橋線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられています。
配線は2面2線で、桟橋線のほか伊野線県庁前方面へ直通する電車が乗り入れています。南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むような配置をとるが、互いのホームは斜向かいに離れています。
北に高知駅方面へ向かうホーム、南に桟橋方面へ向かうホームがあり、桟橋方面のホームは橋の上に置かれています。
このホームがある橋が停留場名にもなっている高知橋です。
高知橋は江ノ口川に架かる橋梁で、当地に電車が開通する以前より県道の橋として架けられていました。1928年にはりまや橋 - 高知駅前間が開通すると橋上に軌道を敷設、道路と軌道の併用橋となりました。現用の橋は1980年(昭和55年)11月に架け替えられた2代目となります。

1928年(昭和3年)2月16日 - 土佐電気(のちの土佐電気鉄道)によるはりまや橋 - 高知駅前間の開通に際して高知橋停留場が開業。
1944年(昭和19年)4月1日 - 南へ移転し廿代町通停留場に改称。
1960年(昭和35年)4月18日 - 廃止。
1980年(昭和55年)11月29日 - 高知橋の架け替えが完了。
2001年(平成13年)3月27日 - 高知橋停留場として再開業。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。
2017年(平成29年)10月1日 - 高知県内の鉄軌道では初となる命名権契約を高知病院との間に結び、副駅名として「医療法人野並会 高知病院前」が追加された。契約は3年間の予定。