蓮池町通停留場は、高知県高知市はりまや町にある、とさでん交通桟橋線(駅前線)の駅です。
桟橋線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道で、当停留場も道路上にホームが置かれています。
ホームは2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されていますが、互いのホームは交差点を挟んで斜向かいに離れています。
交差点の北にあるのが高知駅方面へ向かうホーム、南にあるのが桟橋方面へ向かうホーム。桟橋方面ははりまや町三丁目、高知駅方面は一丁目に位置します。
「蓮池町通」は停留場が置かれている交差点より東に伸びる通りの地名です。「蓮池」の名は高知城の城下町を築く際、当地に現在の土佐市蓮池から住人を移住させたことに由来します。
1928年(昭和3年)2月16日 - 土佐電気(のちの土佐電気鉄道)によるはりまや橋 - 高知駅前間の開通に際して蓮池町通停留場が開業。
1938年(昭和13年)2月1日 - 蓮池町通停留場に改称。
1942年(昭和17年)7月29日 - 休止。
1960年(昭和35年)4月18日 - 再開。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。 |