駅の概要
豊科駅は、長野県安曇野市豊科にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「34」。
安曇野市の中心駅で特急列車も停車しますが、乗車人員は穂高駅や明科駅のほうが多いのです。
当駅は、島式ホーム1面2線およびホームに面していない副本線(使用停止中)を有する地上駅です。
駅舎とホームは地下通路で連絡しています。
かつては構内踏切での連絡で、現在も車椅子用に信濃大町方に設備が残されています。
直営駅であり、管理駅として梓橋駅 - 安曇追分駅間の各駅を管理しています。
駅舎内にはみどりの窓口(営業時間:6:00 - 20:00)、自動券売機、指定席券売機、自動改札機(Suica利用不可能)が設置されています。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■大糸線 |
上り |
松本・新宿方面 |
2 |
下り |
信濃大町・白馬・南小谷方面 |
駅の利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は974人です。
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みどりの窓口と自動券売機 |
乗車人員推移
年度 |
1日平均乗車人員 |
年度 |
1日平均乗車人員 |
2000年 |
1,304 |
2010年 |
1,103 |
2001年 |
1,257 |
2011年 |
1,089 |
2002年 |
1,222 |
2012年 |
1,046 |
2003年 |
1,194 |
2013年 |
1,006 |
2004年 |
1,180 |
2014年 |
914 |
2005年 |
1,129 |
2015年 |
940 |
2006年 |
1,137 |
2016年 |
947 |
2007年 |
1,123 |
2017年 |
964 |
2008年 |
1,093 |
2018年 |
974 |
2009年 |
1,029 |
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駅の歴史
- 1915年(大正4年)
- 1月6日:信濃鉄道の松本市駅(現・北松本駅) - 当駅間が開通し、開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 4月5日:南松本駅(鉄道院松本駅構内) - 北松本駅間が開通し、貨物のみ連絡運輸を開始。
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化。
- 1984年(昭和59年)1月15日 - 貨物の取扱を廃止。駅付近にある東洋紡績豊科工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、関東・東北地区など本州の東側の旅客輸送部門をJR東日本、貨物輸送部門をJR貨物が承継。
- 2006年(平成18年)3月27日:自動改札機導入。
- 2007年(平成19年)
- 1月26日:待合室新設に伴い駅舎改良工事開始。
- 2月26日:駅舎改良工事終了。
- 2010年(平成22年)3月:駅舎外観をスイス風に改装。
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