JR東日本 大糸線 北松本駅
北松本(きたまつもと)
松本北松本島内
所在地 長野県松本市白板一丁目
駅番号  41 
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 0.7km(松本駅起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員  690人/日(2018年)  
開業年月日 1915年(大正4年)1月6日
備考 業務委託駅
北松本駅
北松本駅
ホームと跨線橋 きっぷ売場
ホームと跨線橋 きっぷ売場
お城口 211系電車
お城口 211系電車
駅の概要
隣の線路は篠ノ井線
隣の線路は篠ノ井線
北松本駅は、長野県松本市白板一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「41」。
当駅は、島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎となっています。
現在の駅舎は、2000年(平成12年)4月22日に駅舎改築により橋上化されたもので、お城をイメージしたものです。
東西に出入口があり、「アルプス口」「お城口」という愛称が付けられています。
橋上駅舎化前は構内踏切によって駅舎とホームがつながっていました。
また、駅の北側に開かずの踏切があり、渋滞が問題となっていたため、それを解消する目的で、駅舎を橋上化すると同時に交差する長野県道320号倭北松本停車場線(内環状北線)がアンダーパス化および4車線化されています。
当駅と松本駅の距離はわずか700 mしか離れていません。
篠ノ井線が単線並列で並走していますが、篠ノ井線にはホームがありません。篠ノ井線のホームを設置を求める運動もあったのですが、現在のところ実現されていません。
かつて大糸線の車両基地として松本運転所北松本支所(略号:長キマ)が構内にありましたが、1985年(昭和60年)3月に廃止されています。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 大糸線 上り 松本・塩尻方面
2 下り 信濃大町・白馬方面


駅の利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は690人でした。
近年の推移は以下のとおりです。2000年から2倍以上に増加していますが、最近はやや減少気味です。
ホームに普通電車が停車しています
ホームに普通電車が停車しています

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員 年度 1日平均乗車人員
2000年 281 2010年 484
2001年 316 2011年 500
2002年 356 2012年 528
2003年 371 2013年 577
2004年 388 2014年 658
2005年 423 2015年 756
2006年 482 2016年 738
2007年 469 2017年 714
2008年 483 2018年 690
2009年 434


駅の歴史
  • 1915年(大正4年)
    • 1月6日:信濃鉄道が当駅 - 豊科駅間を開通し、松本市駅(まつもとしえき)として開業。旅客・貨物の取扱を開始。構内に車両基地を併設。
    • 4月5日:南松本駅(鉄道院松本駅構内) - 当駅間が開通し、貨物のみ連絡運輸を開始。北松本駅に改称。
  • 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅 - 当駅間の旅客連絡運輸を開始。
  • 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化され、旅客列車を電車化。
  • 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道が国有化され、鉄道省大糸南線の所属となる。
  • 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称。
  • 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化。
  • 1985年(昭和60年)3月:併設された車両基地(松本運転所北松本支所)が廃止され、本所に統合。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本が承継。
  • 1995年(平成7年)11月8日:旧駅舎が解体され、仮駅舎に切り替わる。
  • 2000年(平成12年)4月22日:駅舎改築により橋上化。