松本(まつもと) |
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所在地 |
長野県松本市深志一丁目 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本)
アルピコ交通 |
所属路線 |
■大糸線
■篠ノ井線
■アルピコ交通上高地線 |
キロ程 |
0.0km(当駅起点・大糸線)
0.0km(当駅起点・上高地線)
13.3km(塩尻駅起点・篠ノ井線) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
4面8線 |
乗車人員 |
16,663人/日(2018年・JR) |
開業年月日 |
1902年(明治35年)6月15日 |
駅種別 |
共同使用駅(JR東日本の管轄駅)
直営駅(管理駅) みどりの窓口
指定席券売機 自動券売機 自動改札機 |
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松本駅 |
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自動改札機 |
指定席券売機に窓口 |
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コンコース |
HB-E300系気動車 快速「リゾートビューふるさと」 |
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E353系「あずさ」 |
アルピコ交通上高地線3000系電車 |
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駅の概要
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松本車両センター |
松本駅は、長野県松本市深志一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・アルピコ交通の駅です。
大糸線は当駅が起点で、駅番号「42」が、アルピコ交通上高地線では、駅番号「AK-01」が付与されています。
松本市の中心駅で、駅周辺には繁華街が広がり多くの企業、また高等学校、信州大学をはじめとする各種学校の最寄駅でもあり、利用者層は幅広く平日は朝夕を主として、休日は日中を含めて混雑が見られます。
周辺に多くの観光地があり当駅はその拠点駅となっており、土休日には観光ツアーの団体客、旅行客等の利用で賑いをみせています。
当駅にはJR東日本の篠ノ井線と大糸線、アルピコ交通の上高地線が乗り入れています。
JRの駅としての所属線は篠ノ井線であり、大糸線と上高地線は当駅を起点としています。
篠ノ井線の列車については、塩尻駅を介して中央本線(中央東線・中央西線)へ直通する列車も多数設定されているため、JR東日本では、旅客案内上は当駅以南も中央本線の一部として案内されています。
特急列車は、東京方面とを結ぶ「あずさ」と、名古屋・長野方面とを結ぶ「しなの」の全列車が停車するほか、土休日に運転される「はまかいじ」が発着する。「あずさ」については大糸線に直通する一部列車を除き当駅を始終着としています。
当駅以南、塩尻駅を経由し中央本線甲府、東京方面が東京近郊区間に入ります。なお、当駅は中央本線、篠ノ井線系統では東京近郊区間の末端にあたり、東京駅からSuicaが使える最も遠い駅となっています。
駅の構造
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アルプス口 |
当駅は当駅はJR東日本とアルピコ交通が構内を共用する共同使用駅で、JR東日本が駅を管轄しています。
0番線から7番線(0・6・7番線は切欠きホーム)まで、各ホームに2線ずつ、計4面8線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有しています。
改札口は1箇所で3階にあります。その他3階に、JR東日本の設備として駅事務室・みどりの窓口、VIEW ALTTE(ATM)がある。また、自動券売機(一部上高地線にも対応)、指定席券売機、自動改札機を設置しています。
松本市も設備を有しており、市民サービススペース(自動交付機コーナー)と観光案内所があります。
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として篠ノ井線の村井駅 - 冠着駅間の各駅および大糸線の北松本駅・島内駅・島高松駅を管理しています。
駅舎の店舗は、駅ビル「MIDORI」と2階・3階で接続しているほか、3階にスターバックスコーヒー、NewDays(土産屋を併設)があります。
改札の外には、お城口(東口)・アルプス口(西口)それぞれにエスカレーターとエレベーターが設置され、車椅子利用者単独での利用が可能です。
改札の中の通路及びホーム上にNewDays、各種売店がある。駅そばは0・1番線と6・7番線にあります。
改札の中には、すべてのホームにエレベーターが、6・7番線を除く各ホームにエスカレーターが設置されています。特急列車が発着するホームの長野方には喫煙ルームが設置されています。
2007年5月1日に松本市制施行100周年を迎えるにあたって、駅舎・駅前広場の改良工事が行われています。お城口に三代目駅舎の表札が掲示されており、これは当時南安曇郡豊科町(現安曇野市豊科)在住の俳句宗匠・篆刻家の曽山環翠による揮毫木彫です。
利用状況
JR東日本 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は16,663人でした。 長野県内では長野駅に次ぐ第2位となります。
アルピコ交通 - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は2,071人でした。
乗車人員推移
年度 |
JR東日本(1日平均) |
アルピコ交通(1日平均) |
(単位:人) |
(単位:人) |
1996年(平成8年) |
19,177 |
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1997年(平成9年) |
18,475 |
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1998年(平成10年) |
17,285 |
1,836 |
1999年(平成11年) |
17,899 |
1,787 |
2000年(平成12年) |
17,459 |
1,792 |
2001年(平成13年) |
16,983 |
1,838 |
2002年(平成14年) |
16,620 |
1,775 |
2003年(平成15年) |
16,240 |
1,689 |
2004年(平成16年) |
15,923 |
1,614 |
2005年(平成17年) |
15,493 |
1,608 |
2006年(平成18年) |
15,367 |
1,614 |
2007年(平成19年) |
15,780 |
1,694 |
2008年(平成20年) |
15,601 |
1,719 |
2009年(平成21年) |
14,868 |
1,685 |
2010年(平成22年) |
14,919 |
1,762 |
2011年(平成23年) |
15,367 |
1,768 |
2012年(平成24年) |
15,864 |
1,858 |
2013年(平成25年) |
16,299 |
1,945 |
2014年(平成26年) |
15,781 |
1,918 |
2015年(平成27年) |
16,303 |
1,915 |
2016年(平成28年) |
16,350 |
1,934 |
2017年(平成29年) |
16,597 |
2,071 |
2018年(平成30年) |
16,663 |
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歴史
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特急「しなの」 |
1902年(明治35年)6月15日:国鉄篠ノ井線 当駅 - 西条駅間の開通と同時に開業しています。旅客・貨物の取扱を開始しました。
- 1915年(大正4年)4月5日:信濃鉄道(現在の大糸線。現在のしなの鉄道とは無関係)南松本駅(現在の南松本駅とは別)が開業しています。のちに松本駅に統合しています。
- 1921年(大正10年)10月2日:筑摩鉄道島々線(後の松本電気鉄道→現在のアルピコ交通上高地線)が開業しました。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道が国有化しました。
- 1942年(昭和17年)4月:駅舎を改築しています。
- 1947年(昭和22年)2月4日:夕方に駅舎内から出火し、木造2階建300坪が全焼しています。出火原因は漏電が疑われています。田沢駅、南松本駅で折り返し運転を行っています。(´;ω;`)
- 1948年(昭和23年)4月:駅舎を改築しています。
- 1964年(昭和39年)4月1日:松本電気鉄道浅間線が廃止となっています。(´;ω;`)後に駅前広場を改良しています。
- 1965年(昭和40年)10月1日:みどりの窓口を設置しました。
- 1968年(昭和43年)6月1日:貨物の取扱を廃止しました。(´;ω;`)
- 1978年(昭和53年)7月:駅舎を改築しています。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅となっています。
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7番ホームは上高地線ホームとなっています |
2006年(平成18年)5月20日:東西自由通路一部供用を開始しました。(改札口供用開始、西口バリアフリー化、みどりの窓口移転)、自動改札機が稼動を開始しました。
以前は、東口は3階に改札口、みどりの窓口等がある橋上駅舎、西口は6・7番線ホームに直接接続する地上駅舎でした。びゅうプラザは東口を出て右側に設けられていました。旧自由通路は駅コンコースとは独立しており、西口からは旧西口改札口横の階段を、東口からは駅ビル内を通り抜けるか、駅お城口北側、駅ビル北側入り口付近の自由通路を利用する必要がありました。
- 2007年(平成19年) 1月頃:6番線・松電線ホーム連絡通路の工事を開始しています。
- 4月26日:自由通路の全面供用を開始しました(これに伴い元東口を閉鎖)。
- 6月:西口整備が竣工しています。
- 9月1日:駅舎改築が完成しました。
- 2010年(平成22年):駅ビル前のオアシス風の広場を解体し、広場が整備されています。
- 2011年(平成23年)4月1日:松本電気鉄道が「アルピコ交通」に社名変更し、それに伴い松本電鉄上高地線がアルピコ交通上高地線となっています。
- 2012年(平成24年):駅前広場整備事業が完成しました。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入され、 Suica利用可能駅になっています。
- 2017年(平成29年)4月1日:Suicaに関わるすべてのサービスを開始しました。
- 2019年(令和元年)9月30日:当駅からびゅうプラザが撤退しています。(´;ω;`)
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のりば
番線 |
路線(直通路線) |
行先 |
0 - 4 |
■中央東線 |
塩尻・甲府・新宿方面 |
0・1・5 |
■中央西線 |
塩尻・名古屋方面 |
1 - 5 |
■篠ノ井線 |
篠ノ井・長野方面 |
2・3・6 |
■大糸線 |
穂高・信濃大町・白馬・南小谷方面 |
7 |
■上高地線 |
新村・波田・新島々方面 |
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