観光通(かんこうどおり) |
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所在地 |
長崎県長崎市銅座町1番地先 |
駅番号 |
33 |
所属事業者 |
長崎電気軌道 |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
2,500人/日(2015年) |
開業年月日 |
1921年(大正10年)4月30日 |
所属路線 |
本線(■1号系統) |
キロ程 |
6.5km(住吉起点) |
所属路線 |
本線(■4号系統) |
キロ程 |
6.5km(住吉起点) |
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観光通停留場 |
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長崎電気軌道300形電車 |
長崎電気軌道300形電車 |
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長崎電気軌道1300形電車 |
相対式ホーム |
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駅の概要
観光通停留場(かんこうどおりていりゅうじょう)は、長崎県長崎市銅座町にある長崎電気軌道本線の路面電車停留場です。
駅番号は33。1号系統、4号系統が停車します。
当停留場は1921年(大正10年)、銅座町停留場(どうざまちていりゅうじょう)として開業しました。
西浜町 - 思案橋間の第3期線開通と同日の開業で、「銅座町」の名は当地に棹銅を鋳造する銅座が置かれていたことに由来します。
1930年(昭和5年)には付近の商店街の通りの名前をとって柳通停留場(やなぎどおりていりゅうじょう)に改称しています。
その後太平洋戦争下の1944年(昭和19年)には急行運転が開始されたことにより、停留場は一度廃止されています。
戦後、停留場が再開したのは1953年(昭和28年)のことです。
原爆投下からの復旧に際し、長崎駅前 - 西浜町 - 蛍茶屋間の再開を優先しているうちに当地では軌道上に闇市が立ってしまったため、再開には遅れが生じています。この間、通りとしての柳通は1949年(昭和24年)に観光通へと改称していたため、当停留場も再開に際して観光通停留場へと改称しています。
駅構造
観光通停留場は併用軌道区間にあり、道路上にホームが置かれています。ホームは2面あり、2本の線路を挟み込むように配置されていますが、互いのホームは交差点を挟んで斜向かいにずれて位置しています。
西浜町寄りから見て手前に崇福寺方面行きのホーム、奥に赤迫・蛍茶屋方面行きのホームがあります。
2000年には上屋がテント式から景観に配慮したシェルター式へ取り換えられています。
歴史
- 1921年(大正10年)4月30日:銅座町停留場として開業。
- 1930年(昭和5年)4月:柳通停留場に改称。
- 1944年(昭和19年)1月:戦時下の急行運転により廃止。
- 1953年(昭和28年)7月1日:復活し観光通停留場に改称。
- 2000年(平成12年)3月29日:停留場を改築。
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