JR九州・新玉名駅
新玉名(しんたまな)
九州新幹線 新大牟田 新玉名 熊本
所在地 熊本県玉名市玉名1229-3
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
駅構造  高架駅
ホーム  2面2線
乗車人員  287人/日(2020年)
開業年月日  2011年(平成23年)3月12日
駅種別  直営駅 みどりの窓口
所属路線 九州新幹線
キロ程 90.4km(博多起点)
新玉名駅
新玉名駅
新玉名駅(しんたまなえき)は、 熊本県玉名市玉名にある、九州旅客鉄道(JR九州)九州新幹線の駅である。
玉名市の代表駅である鹿児島本線の玉名駅から4km北東の位置に離れた場所にある新幹線単独駅で、玉名駅への移動はタクシーかバスを用いる必要がある。なお、玉名駅とは選択乗車が可能である。

新幹線ホーム 800系新幹線
新幹線ホーム 800系新幹線


駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅である。通過線がなく、安全のために可動式安全柵が設けられている直営駅で、みどりの窓口がある。改札口には、自動改札機が設置されている。出入口は、南口と北口から出入りできる。

駅舎

  • 2006年6月、玉名市は歴史と文化に基づいた、やすらぎ・ぬくもり・あたたかみのある、近代的な駅舎ではない「森の駅」にして欲しいという要望を鉄道建設・運輸施設整備支援機構に提出している。
  • これは市や県、市民、有識者、関連団体による検討会によってまとめられたイメージである。
  • また、翌07年2月には同機構が作成した素案に対する市民の意見を募り、これに対して12人から22の意見が寄せられた。
  • 2007年5月30日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構により、駅舎デザインが発表された。鉄筋コンクリート2階建の駅舎は木立や蔵をイメージしたもので、市側がかねてより要望していた温かみのある「森の中の駅」のコンセプトとしている。
  • ガラス張りの壁面上に木材で覆われた鉄骨が規則正しく配置され、木立の間から光が差し込む森を演出したほか、駅の出入口には蔵や石橋等を採り入れ、歴史遺産を感じさせるデザインとなっている。
800系新幹線 改札口
800系新幹線 改札口

のりば

のりば 路線 方向 行先
11 九州新幹線  上り 博多・新大阪方面
12 下り 熊本・鹿児島中央方面

歴史

  • 2011年(平成23年)3月12日:九州新幹線の博多駅 - 新八代駅間の開業に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅として開業。
  • 2016年(平成28年)4月:利用客数の低迷と鉄道事業の赤字のため、新幹線駅では初となるホーム無人化が実施された。