新大牟田駅(しんおおむたえき)は、 福岡県大牟田市大字岩本にある、九州旅客鉄道(JR九州)九州新幹線の駅である。
大牟田市の代表駅である大牟田駅(JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線)から約7km北東の岩本地区に設置された。
最も近いJR(在来線)駅は吉野駅、西鉄駅は東甘木駅であるが、いずれも当駅から3-4km離れている。
なお、大牟田駅とは選択乗車が可能である。
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新幹線ホーム |
800系新幹線 |
駅構造
- 相対式ホーム2面2線を有する高架駅。通過線がなく、安全のために可動式安全柵が設けられている。
- 駅舎は三層構造で、近代化遺産をイメージして1階にれんが風のタイルを用い、2、3階の外壁は緩やかに波打たせ、未来へ吹き抜ける風を表現している。内装にはカルタや大蛇山をあしらっている。
- 改札口および待合室は1階、ホームは3階にある。また、改札口や待合室と自由通路を挟んで反対側(北側)には新大牟田駅観光プラザがある。
- 当駅の南側(三池トンネル北側入口付近)に新大牟田保守基地が設置された。
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800系新幹線 |
改札口 |
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
11 |
■九州新幹線 |
上り |
博多・新大阪方面 |
12 |
下り |
熊本・鹿児島中央方面 |
歴史
- 1984年(昭和59年)3月:当時の日本国有鉄道から鹿児島ルートの概要が公表、新大牟田駅の設置計画が発表される。
- 1998年(平成10年)1月:政府・与党が船小屋(信) - 八代間の着工を決定。
- 2006年(平成18年)
- 7月15日:当駅周辺の高架橋等工事に着手。
- 8月:大牟田青年会議所が新駅名を「大牟田大蛇山駅」とする提言書を大牟田市役所に手渡す。
- 2007年(平成19年)
- 5月30日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構により、駅舎デザインが発表される。
- 10月31日:当駅付近から新玉名駅にかけての区間でレール敷設工事が始まる。
- 2008年(平成20年)4月:JR九州は当駅の正式名称を新大牟田駅と決定。
- 2009年(平成21年)1月:駅舎の本体工事が始まる。
- 2011年(平成23年)3月12日:開業。新大牟田駅前バス停留所設置、西鉄バス大牟田の吉野線が乗り入れを開始。
- 2013年(平成25年)
- 3月16日:駅舎北側に新大牟田駅観光プラザが開業。
- 10月1日:西鉄バス大牟田の荒尾 - 福岡空港線が乗り入れを開始。(2021年8月1日より休止。)
- 2017年(平成29年)3月11日:ホームの駅員配置を廃止。
- 2018年(平成30年)
- 3月28日:キヨスク閉店。
- 11月:キヨスク跡に菓子店「スイーツ 炭都 オオムタ」が開業。(2021年10月1日より当面の間休業。)
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