近江舞子駅(おうみまいこえき)は、滋賀県大津市南小松カヤにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。駅番号はJR-B19。
湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道には、当駅の位置に近江木戸駅があった。
駅構造
島式ホーム2面4線ホームを持つ停車場で、待避設備を備えた高架駅となっている。
長らく業務委託駅であったが、2012年4月1日より直営駅(堅田駅が管理)に転換された。
その後、2018年11月1日より再び業務委託駅となった。
駅構内には化粧室・有人改札口・簡易自動改札機・自動券売機・発車標などがある。
窓口は一部休止時間帯が設定されている。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
1・2 |
B 湖西線 |
下り |
近江今津・敦賀方面 |
3・4 |
上り |
山科・京都方面 |
- 外側2線(1・4番のりば)が本線、内側2線(2・3番のりば)が待避線である。なお、当駅で京都方面へ折り返す列車は2番のりばを使用する。
- 内側2線(2・3番のりば)は貨物列車などが後続列車の発車・通過待ちを行うために停車することがある。
- 一部列車は当駅で緩急接続を行うが、当駅始発の京都方面行きとの対面乗り換えはできない。
- 当駅以北は夏期・冬期間のみ車内保温のため、ドア開閉ボタンを使用する対象となっていたが、後に近江今津駅以北に変更された。
歴史
- 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道の湖西線 山科駅 - 近江塩津駅間の全線開通と同時に開業。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅。
- 1986年(昭和61年)11月1日:新快速の当駅までの延長運転を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)12月1日:ホームの北側に風力発電機(発電能力:約1kW)1台を設置。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行線電車の当駅までの乗り入れが廃止される。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
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