JR西日本・湖西線 小野駅
小野(おの)
堅田小野和邇
所在地 滋賀県大津市湖青一丁目1-4
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 B 湖西線
駅番号  JR-B24
キロ程 19.8km(山科起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員 2,901人/日(2019年)
開業年月日 1988年(昭和63年)12月4日
駅種別 業務委託駅
小野駅
小野駅
223系電車 改札口
225系電車 改札口
駅名標 683系電車
駅名標 683系電車
小野駅(おのえき)は、滋賀県大津市湖青(こせい)一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。
駅番号はJR-B24。
京阪電鉄が開発した「びわ湖ローズタウン」の最寄り駅として、京阪電鉄の全額負担で設置された請願駅である(学研都市線の松井山手駅も同様)。
JR西日本が発足してから、愛称としてのアーバンネットワーク区間内で最初に新規開業した駅であり、湖西線の開業後に新設された唯一の駅である。
なお湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道の堅田駅 - 和邇駅間には真野駅が存在したが、当駅と場所は異なる。
江若鉄道真野駅は現在の滋賀県大津市真野五丁目付近にあり、湖西線・堅田 - 小野のちょうど中間地点にあった。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅になっている。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎やロータリーの街灯は船をモチーフにしたデザイン。 自動改札機と自動精算機が設置されている。
改札口はホームよりも上層に設けられており、1番のりばへは階段を下り、反対側の2番のりばへは跨線橋(連絡通路)を渡る。ホームエレベーターは、1番のりば(1階)・改札口(2階)・連絡通路(3階)をつなぐ1基と、2番のりば(1階)・連絡通路(3階)をつなぐ1基が設置されている。なお、トイレは改札外に自治体管理のものが設けられている。
なお、当駅は2007年11月よりホームエレベーターの設置工事が始まり、2008年3月15日のダイヤ改正日から使用を開始した。また、発車標(電光掲示板)も各のりばに設置され、3月18日より使用を開始した。
堅田駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅で、定期券購入可能な自動券売機が設置されている。ICOCA利用可能駅。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 B 湖西線 下り 志賀・近江今津・永原方面
2 上り 堅田・大津京・京都方面
  • ホーム有効長は8両。ホームの幅は他の湖西線の駅と比べて狭い(4メートルしかない)ため、2番のりばには待合室が設置されていない。
  • 発車標(電光掲示板)は1番のりばに1ヵ所、2番のりばに2ヵ所設置されている。

歴史

  • 1988年(昭和63年)12月4日:JR湖西線の堅田駅 - 和邇駅間に新設開業。
  • 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口の営業を開始。
  • 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月15日:ダイヤ改正に合わせ放送装置を更新。エレベーター・電光掲示板・待合室が設置される。
    • 3月18日:電光掲示板導入。
  • 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行線電車の乗り入れが廃止される。
  • 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
  • 2022年(令和4年)7月29日:みどりの窓口の営業を終了。