JR西日本・湖西線 堅田駅
堅田(かたた)
おごと温泉堅田小野
所在地 滋賀県大津市真野一丁目1番70号
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 B 湖西線
駅番号  JR-B25 
キロ程 17.7km(山科起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員 7,843人/日(2020年)
開業年月日 1974年(昭和49年)7月20日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口
堅田駅
堅田駅
223系電車 改札口
223系電車 改札口
駅名標 683系電車
駅名標 683系電車
堅田駅(かたたえき)は、滋賀県大津市真野一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。駅番号はJR-B25。
駅名の「堅田」は、1967年(昭和42年)4月1日に大津市に編入するまで存在した堅田町、また、近江八景のひとつである堅田の落雁(満月寺浮御堂)で知られている。
かつて存在した江若鉄道堅田駅が開業していない1900年に発表された鉄道唱歌にも登場する。
湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道にも同名の駅が設置されていた。ただし、場所は当駅の位置とは異なり、江若交通バス本堅田停留所付近がそれに当たる。

駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。なお、ホーム有効長は12両である。
各ホーム上には待合室が設置されており、各ホームから改札へ階段及びエレベータが1本ずつ通じている。
みどりの窓口があり、みどりの券売機も設置されている。ICOCA対応自動改札機・近距離自動券売機と自動精算機も設置されている。(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)駅舎内には湖魚総菜販売の西友(にしとも)キヨスク 堅田店、セブン-イレブンハートインがある。バリアフリー対応のトイレは改札内にある。
当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として湖西線のすべての中間駅を管轄しているが、近江今津駅にも当駅助役相当の地区駅長を配置して管理業務を分担している。また、起終点を除く湖西線内の直営駅は、当駅と近江今津駅の2駅のみである。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1・2 B 湖西線 下り 安曇川・近江今津方面  
3・4 上り 京都・大阪方面 一部2番のりば
  • 外側2線(1・4番のりば)が本線、内側2線(2・3番のりば)が待避線である。なお、当駅で京都方面へ折り返す列車は2番のりばを使用する。
  • 一部列車は当駅で緩急接続を行うため、同一ホームで対面乗り換えをすることができる(※当駅始発の京都方面行きも緩急接続の対象となるが、対面乗り換えはできない)。

歴史

  • 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道(国鉄)湖西線の山科駅 - 近江塩津駅間の全線開通と同時に開業。
  • 1975年(昭和50年)5月26日:昭和天皇(第26回全国植樹祭開催に合わせて来県)のお召し列車が近江今津駅 - 堅田駅間で運行。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2003年(平成15年)11月1日:ICカード乗車券「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2004年(平成16年)6月13日:改札階とプラットホームを結ぶエレベータの使用を開始。
  • 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行線電車の乗り入れが廃止される。
  • 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。
  • 2019年(令和元年)9月24日:堅田駅西口土地区画整理事業に伴う西口広場が完成し、供用開始される。