和邇(わに) |
小野→和邇→蓬莱 |
所在地 |
滋賀県大津市和邇中浜448 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
B 湖西線 |
駅番号 |
JR-B23 |
キロ程 |
22.5km(山科起点) |
駅構造 |
高架駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
2,329人/日(2020年) |
開業年月日 |
1974年(昭和49年)7月20日 |
駅種別 |
業務委託駅 みどりの窓口 |
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和邇駅 |
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和邇駅(わにえき)は、滋賀県大津市和邇中浜にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。駅番号はJR-B23。
湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道にも、同名の駅が存在した。
「和邇」という駅名の字が複雑なため、略字を用いて「和迩」と表記されることがある。例えば現在使用されている223系電車や221系電車などの車内に設置されているLED式の客室案内表示機には、ドットの関係上「和邇」ではなく「和迩」と表記される(ただし221系リニューアル車と223系2500番台、ならびに225系電車のLCDには「和邇」と表記される)。江若鉄道時代にも「和迩」の表記が乗車券などで見られた。現地でも両方の表記が見られ、近接する湖西道路のインターチェンジの名前は「和迩」が正式名称である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ高架駅になっている。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類されていたが、折り返し設備(後述)が整備されたため停車場となった。改札口は地上に1か所ある。
なお、当駅はバリアフリー化工事のさいにホームエレベーター・多目的トイレ・発車標(電光掲示板)が設置された。これらは2005年12月3日から使用が開始された。
堅田駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口と自動改札機が設置されている。ICOCA利用可能駅。
バリアフリー化の工事の前までは、東側・南側・西側にそれぞれ1か所ずつあったが、バリアフリー化の工事によって西側の出入り口が封鎖され、そして新たに南側にスライド式のドアが設置され、南側の出入り口は2か所になった。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
B 湖西線 |
下り |
安曇川・近江今津方面 |
2 |
上り |
堅田・京都方面 |
- 強風などで当駅以北(近江舞子・近江今津方面)が運転見合わせとなる場合は2番のりばで折り返し運転を行う。
- 各のりばに待合室が設置されている。
- 強風対策の一環として、山科方に下り線から上り線への片渡り線と信号機が新設された。これにより、強風時に堅田駅以北で運転見合わせとなっていたのが原則当駅以北の運転見合わせとなるほか、ダイヤ乱れ時における影響が軽減されるようになった。
歴史
- 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道湖西線の山科駅 - 近江塩津駅間の全線開通と同時に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2005年(平成17年)12月3日:バリアフリー化工事が完成。エレベーター、多目的トイレ、電光掲示板の使用を開始。
- 2013年(平成25年)2月4日:開閉扉付自動改札機の使用を開始。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行線電車の乗り入れが廃止される。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2019年(平成31年)3月:堅田・京都方面に折り返し設備が新設され、使用を開始。
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