JR東日本・蕨駅
(わらび)
京浜東北線   南浦和 西川口
所在地 埼玉県蕨市中央一丁目23-1
駅番号 JK41
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京浜東北線
キロ程 19.7km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 53,921人/日(2023年)
開業年月日 1893年(明治26年)7月16日
駅種別 業務委託駅
蕨駅
蕨駅
蕨駅(わらびえき)は、埼玉県蕨市中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。駅番号はJK 41。
乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線であるが、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
2017年3月に蕨岱駅(函館本線)が廃止されてから、当駅はJRの駅を五十音順に並べたとき最後になる駅となっている。
改札口 コンコース
改札口 コンコース
駅名標 ホーム
駅名標 ホーム

駅構造

JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託する業務委託駅。島式ホーム1面2線の地上駅である。橋上駅舎を有する。自動改札機、指定席券売機設置駅。
2001年(平成13年)頃にエスカレーターが完成し、現在の駅舎となった。
また、トイレは2005年(平成17年)に改装し、洋式便器はすべて温水洗浄便座付きのトイレになった(多機能トイレは除く)。
2009年(平成21年)にはエレベーターが完成した。
付近には以前、日本車輌製造蕨製作所と住友セメントの専用線があり、また、小口貨物・手荷物・小荷物を取り扱っていたために貨物線があった。現在でも西口駅舎付近に貨物ホームの跡地が残っている。
駅舎南側部分の跡地の一部は再開発され、シティタワー蕨が建設された。
発車メロディは2017年12月26日より1番線が「ジュピターB」を、2番線が「ムーンストーン」(いずれもスイッチ制作)をそれぞれ使用している。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 京浜東北線   南行 上野・東京・横浜・磯子・大船方面
2 北行 浦和・大宮方面

歴史

  • 1893年(明治26年)7月16日:日本鉄道の駅として開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
  • 1933年(昭和8年):駅舎が改築され、西口とホームが跨線橋で結ばれる。
  • 1949年(昭和24年)9月15日:東口開設。
  • 1967年(昭和42年)10月17日:駅舎改築(現在の駅舎)。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)6月3日:自動改札機を設置し、使用開始。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)3月中旬:新型の自動改札機が導入される。
  • 2020年(令和2年)2月29日:スマートホームドアの使用を開始。
  • 2021年(令和3年)2月1日:業務委託化。
  • 2022年(令和4年)8月31日:みどりの窓口の営業を終了。