JR東日本・西川口駅
西川口(にしかわぐち)
京浜東北線   西川口 川口
所在地 埼玉県川口市並木二丁目20-1
駅番号 JK40
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京浜東北線
キロ程 17.8km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 52,921人/日(2023年)
開業年月日 1954年(昭和29年)9月1日
駅種別 業務委託駅
西川口駅
西川口駅
西川口駅(にしかわぐちえき)は、埼玉県川口市並木二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
駅番号はJK 40。
乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線であるが、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
駅西側(西川口)は歓楽街となっており、全盛期から規模が縮小したものの風俗店やガールズバーなどが集まる。
2000年代から埼玉県警の取り締まりが強化され、風俗店は数を減らしたが、その跡地に中国人が中華料理店を開業し、現在は「西川口チャイナタウン」を形成している。
改札口 ホーム
改札口 ホーム
駅名標 夜の西川口駅
駅名標 夜の西川口駅

駅構造

JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託する川口駅管理の業務委託駅。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備え、1階がホーム、2階がコンコースと自由通路になっている。
指定席券売機と自動改札機が設置されている。東口側駅舎に5階建ての駅ビル「beans にしかわぐち」が併設されている。
近隣の川口駅や蕨駅よりも後から設置された駅であり、ホームの幅は狭い。そのため、バリアフリー工事では階段の幅を削ってエスカレーターを設置することができず、階段から離れた場所にエスカレーターを設置した。現在はエレベーターが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 京浜東北線   南行 上野・東京・横浜・磯子・大船方面
2 北行 浦和・大宮方面
南側方面、川口駅との間に存在するオーバークロスは東北貨物線からかつて存在した川口駅貨物ホーム及びサッポロビール埼玉工場への連絡線の跡である。 1986年11月に川口駅貨物ホームは廃止され、南側は「キュポ・ラ」、北側は駐車場と保守基地となっている。現在もオーバークロスは保守基地と東北貨物線との連絡線として利用されている。 サッポロビールは2003年に閉鎖、跡地は2006年に「リボンシティ」として再開発され、マンションやアリオ川口が建設された。

発車メロディ

  1. JK Mellow time
  2. JK 春
2013年11月10日から2014年1月10日まで「川口市民歌」を使用していた。
2018年11月1日から11月30日までは、同年4月に川口市が中核市へ移行したPRのために1番線は「川口市民歌」、2番線は「元気川口・御成道サンバ」を使用していた。

歴史

  • 1954年(昭和29年)9月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。橋上駅舎としては国鉄最初である。また設置にあたる費用は川口市,蕨町,戸田町で負担した。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)6月29日:自動改札機を設置し、使用を開始する。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)11月12日:未明、東口側駅舎改良工事をしていた全長約16メートルのクレーン車が転倒。クレーン車の運転手がケガを負う。
  • 2007年(平成19年)5月18日:東口側に駅ビル「beans にしかわぐち」が完成。
  • 2017年(平成29年)6月1日:業務委託化。
  • 2019年(令和元年)7月20日:ホームドアの使用を開始。
  • 2021年(令和3年)1月8日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了。