JR東日本・上中里駅
上中里(かみなかざと)
京浜東北線   王子 上中里 田端
所在地 東京都北区上中里一丁目47-31
駅番号 JK35
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京浜東北線
キロ程 8.8km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 6,895人/日(2023年)
開業年月日 1933年(昭和8年)7月1日
駅種別 業務委託駅
(お客さまサポートコールシステム導入駅)
東京都区内駅
上中里駅
上中里駅
上中里駅(かみなかざとえき)は、東京都北区上中里一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
駅番号はJK 35。
当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。
また、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。
田端信号場駅と東京新幹線車両センターの北端部に隣接している。
改札口 ホーム
改札口 ホーム
駅名標 エレベーター
駅名標 エレベーター

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ[1]地上駅で、橋上駅舎を有している。ホーム中ほどに駅長事務室(忘れ物取扱い)があるが、久しく使われていない。忘れ物の取り扱いなどは全て改札口での対応となる。
ホームと線路は全体的に王子寄りに向かって下り勾配となっている。北行(大宮方面)電車は当駅を出ると下り勾配から上り勾配に変わる。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する、王子駅管理の業務委託駅。お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯はインターホンによる案内となる。自動券売機、多機能券売機、指定席券売機が設置されている。
改札(自動改札機を設置)とホームを連絡するエスカレーター・エレベーター、および多機能トイレが設置されている。
かつてはホームからよく見える場所にアジサイが多く植えられ、当駅の名物となっていたが、1981年(昭和56年)に新しい駅舎を建設する際に撤去され、一部は近所にある寺院などへ移された。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 京浜東北線   北行 赤羽・浦和・大宮方面
2 南行 上野・東京・横浜方面

歴史

  • 1933年(昭和8年)7月1日:鉄道省の駅として開業。
  • 1949年(昭和24年)7月15日:荷物の扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2005年(平成17年)3月:みどりの窓口を廃止し、指定席券売機を設置。
  • 2006年(平成18年)3月31日:改札前のKIOSKが閉鎖。
  • 2007年(平成19年)4月1日:業務委託化。
  • 2013年(平成25年)6月4日:近隣の西ケ原研修合同庁舎建設地において同年3月4日に発見された、旧日本軍の高射砲弾の不発弾の爆破処理のため、上中里駅付近を通る各線が日中の11時ごろから14時ごろにかけて運休となる。
  • 2021年(令和3年)2月3日:スマートホームドアの使用を開始。