京阪電気鉄道京津線 追分駅
追分(おいわけ)
四宮追分大谷
所在地 滋賀県大津市追分町6-26
所属事業者 京阪電気鉄道
駅番号 OT33
所属路線 京阪京津線
キロ程 3.4km(御陵起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 1,683人/日(2019年)
開業年月日 1912年(大正元年)8月15日
追分駅
追分駅
京阪800系電車 相対式ホーム
京阪800系電車 相対式ホーム
追分駅は、京都府滋賀県大津市追分町6-26にある、京阪電気鉄道京津線の駅です。
駅番号はOT33。相対式2面2線のホームを持つ地上駅です。
線路の地下と駅南側の国道1号の地下に、南北自由通路でホームとつながっています。上下線で改札口が独立しているため、改札内でホーム同士を行き来することはできない。
なお、改札口は各ホームのびわ湖浜大津寄りにあります。
駅員は通常京都方面行改札口におり、びわ湖浜大津方面行列車到着時には反対側ホームの改札口に廻り集札などを行います。
ただし駅員が配備されるのは、平日は朝ラッシュと午後から夜間にかけて、土休日は昼間のみで、それ以外の時間帯は無人となります。
また、自動改札機は開閉式になっておらず、ICカードのカードリーダーも別に設けられています。
大津絵の発祥の地と言うことも有り、800系に対応してホームを改良した際ホーム屋根の壁面に大津絵の複製が2枚ずつ掲げられています。

のりば
のりば 方向 行先 備考
北側  上り びわ湖浜大津・石山寺・坂本比叡山口方面  石山寺・坂本比叡山口方面はびわ湖浜大津乗換  
南側 下り 京阪山科・地下鉄東西線 三条京阪方面 御陵駅より地下鉄東西線へ直通

両ホームとも有効長は4両。のりば番号は設定されていない。

1912年(大正元年)8月15日 - 京津電気軌道 三条大橋 - 札ノ辻(後に廃止)間 開通時に開業しています。
1925年(大正14年)2月1日 - 会社合併により京阪電気鉄道京津線の駅となります。
1932年(昭和7年)2月16日 - 国道1号の改修工事より併用軌道から専用軌道化されています。
1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となります。
1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により、改めて京阪電気鉄道の駅となります。
1974年(昭和49年)10月17日 - 西大津バイパスのインターチェンジ設置・国道1号の拡幅工事に伴い追分駅付近の線路を北へ約15m移設工事の地鎮祭が挙行されています。
1979年(昭和54年)9月30日 - 西大津バイパスの工事進展に伴い駅を西に移設しています。
1996年(平成8年)11月14日 - 800系電車に対応してホームを4輌編成用に西側に延長しています。
2002年(平成14年)3月1日 - 京津線に「スルッとKANSAI」システムの導入のため自動改札機・精算機を設置、使用開始しています。
2007年(平成19年)4月1日 - ICカード「PiTaPa」の利用が可能となります。
2013年(平成25年)9月15日 - 台風18号の豪雨により地下通路が水没しています。
時期不明 - 自動改札機が撤去され、IC専用簡易改札機・集札箱のみになります。