四宮 (しのみや) |
京阪山科→四宮→追分 |
所在地 |
京都市山科区四ノ宮堂ノ後町 |
所属事業者 |
京阪電気鉄道 |
駅番号 |
OT32 |
所属路線 |
京阪京津線 |
キロ程 |
2.1 km(御陵起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面3線 |
乗降人員 |
2,880人/日(2019年) |
開業年月日 |
1912年(大正元年)8月15日 |
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四宮駅 |
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京阪800系電車 |
相対式ホームと構内踏切 |
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四宮駅は、京都府京都市山科区四ノ宮堂ノ後町にある、京阪電気鉄道京津線の駅です。
駅番号はOT32。
島式・単式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅です。
改札口は単式の京都方面行きホームのびわ湖浜大津寄りにあり、反対側にある島式のびわ湖浜大津方面行きホームへは構内踏切で連絡しています。
駅の北側に京津線の車両基地である四宮車庫が設置されています。
びわ湖浜大津方にY形折り返し線があります。地下鉄開通以前のダイヤでは、普通列車が頻繁に折り返しに用いていました。
のりば
のりば |
方向 |
行先 |
備考 |
1・2 |
上り |
びわ湖浜大津・石山寺・坂本比叡山口方面 |
車庫側のホーム(1番線)は当駅始発専用
石山寺・坂本比叡山口方面はびわ湖浜大津乗換 |
3 |
下り |
京阪山科・地下鉄東西線 三条京阪方面 |
御陵駅より地下鉄東西線へ直通 |
ホーム有効長は4両となっています。
ホームが3線以上あるにもかかわらず、案内上ののりば番号表記がないし、自動放送でものりば番号はアナウンスされません。
ただし、駅管理上での番線番号は一応存在しており、車庫側のホームから番線番号がカウントされ、上り用の島式ホームが1・2番線、下り用の単式ホームが3番線とされています。
びわ湖浜大津方面行きについては、通常は駅舎側のホーム(2番線にあたる)のみを使用しています。
反対側(車庫側)のホーム(1番線にあたる)は入出庫列車および当駅始発列車が使用しています(かつて急行があった時代は当駅で緩急接続を行っていた)。
地下鉄東西線開業前日の1997年10月11日までは、京阪京津線は準急(三条駅 – 浜大津駅間)と普通(三条駅 – 当駅間)の二本立てで運行されていました。
そのため、三条までの先着列車が1時間あたり8本存在していたが、地下鉄開業に伴う翌12日の改正で普通のみの1時間あたり4本となり、当駅と京阪山科駅においては減便となり、2018年3月17日の改正でさらに減便されて1時間あたり3本となっています。
現在も当駅を始終点とする(車庫に出入りや夜間滞泊を伴う)列車が、少ないながらも設定されています。
1912年(大正元年)8月15日 – 京津電気軌道 三条大橋 – 札ノ辻(後に廃止)間の路線開通時とともに開業しています。
1925年(大正14年)2月1日 – 会社合併により京阪電気鉄道京津線の駅となっています。
1943年(昭和18年)10月1日 – 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となっています。
1949年(昭和24年) 8月7日 – 隣接する四ノ宮車庫で火災、車庫全焼・車両22両が焼失しています。
12月1日 – 会社分離により、再び京阪電気鉄道の駅となっています。
1950年(昭和25年) 9月10日 - 上り副本線(待避線)新設、急行待避が山科駅から当駅に変更しています。
11月16日 – 新しい四ノ宮車庫が竣工しています。
1997年(平成9年)6月28日 – 新駅舎の使用を開始しています。
2002年(平成14年)1月15日 – 自動改札機設置、使用開始しています。
2007年(平成19年)4月1日 – ICカード「PiTaPa」の利用が可能となりました。 |
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