京阪電気鉄道京津線 上栄町駅
上栄町(かみさかえまち)
大谷上栄町びわ湖浜大津
所在地 滋賀県大津市札の辻1番7号
所属事業者 京阪電気鉄道
駅番号 OT35
所属路線 京阪京津線
キロ程 6.7km(御陵起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 1,653人/日(2019年)
開業年月日 1912年(大正元年)8月15日
乗換 東海道線 大津駅 
上栄町駅
上栄町駅
京阪800系電車 相対式ホーム
京阪800系電車 相対式ホームと構内踏切
上栄町駅は、京都府滋賀県大津市札の辻1番7号にある、京阪電気鉄道京津線の駅です。
駅番号はOT35。千鳥式2面2線のホームを持つ地上駅です。
踏切を挟んで南側にびわ湖浜大津方面行の駅舎とホーム、北側に御陵方面行の駅舎とホームがあります。
自動券売機およびICカード用のカードリーダーが双方のホームに設置されています。びわ湖浜大津方面行のホームへは緩やかなスロープがあるが、御陵方面行きのホームへは階段しかなくバリアフリーにはなっていません。
スルッとKANSAI対応カードが利用可能だった頃は、浜大津駅(現:びわ湖浜大津駅)から当駅まで乗車した場合、のりこし精算機で運賃を引き落としていました。
駅係員は、平日の朝のみ配置されます。

のりば
のりば 方向 行先 備考
踏切南側 上り びわ湖浜大津・石山寺・坂本比叡山口方面  石山寺・坂本比叡山口方面はびわ湖浜大津乗換  
踏切北側 下り 京阪山科・地下鉄東西線 三条京阪方面 御陵駅より地下鉄東西線へ直通

両ホームとも有効長は4両。のりば番号は設定されていません。
公式サイトでは「びわ湖浜大津方面のりば」「御陵・太秦天神川方面のりば」という表現がなされています。


1912年(大正元年)8月15日 - 京津電気軌道 三条大橋 - 札ノ辻(後に廃止)間開通時に、長等公園下駅として開業しています。
1925年(大正14年) 2月1日 - 合併により京阪電気鉄道京津線の駅となっています。
5月5日 - 札ノ辻 - 浜大津間延伸開業しています。
1943年(昭和18年) 10月1日 - 合併により京阪神急行電鉄の駅となっています。
11月10日 - 石山坂本線の大橋堀駅、紺屋関駅とともに長等公園下駅が廃止されています。
1946年(昭和21年)1月1日 - 長等公園下駅が復活しています。
1948年(昭和23年)10月15日 - 下り線使用中止となっています。
1949年(昭和24年) 3月1日 - 下り線使用再開しています。
12月1日 - 京阪神急行電鉄より分離。再び京阪電気鉄道の駅となっていまする。
1959年(昭和34年)3月1日 - 上栄町駅に改称。急行停車駅となっています。
1997年(平成9年)頃 - 京津線の4両化に伴い、ホームを延長。改札機、精算機、券売機を設置しています。
2007年(平成19年)4月1日 - ICカード「PiTaPa」の利用が可能となっています。