北新・松本大学前
(きたにい・まつもとだいがくまえ) |
下新→北新・松本大学前→新村 |
所在地 |
長野県松本市大字新村2088 |
所属事業者 |
アルピコ交通 |
所属路線 |
上高地線 |
キロ程 |
5.4km(松本駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員 |
586人/日(2017年) |
開業年月日 |
1921年(大正10年)10月2日 |
駅種別 |
委託駅 |
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北新・松本大学前駅 |
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到着する3000系電車 |
窓口があります |
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発車時刻表 |
夜のホーム |
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駅の概要
北新・松本大学前駅は、長野県松本市大字新村にあるアルピコ交通上高地線の駅です。駅番号はAK-07。
元々は、北新駅でしたが、2002年(平成14年)2月2日に 松本大学開学により現駅名に改称しています。
改称により現在の駅名になって以降は、ヤナバスキー場前駅と並び長野県で最も長い駅名となっていましたが、ヤナバスキー場前駅が2019年3月に廃駅となったために、こちらが単独1位となっています。なお次点は戸狩野沢温泉駅となります。
もっとも駅名が長ければいいというものではありません。(´;ω;`)
当駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅です。
委託駅ですが、平日の7時20分から20時00分までは、委託職員による乗車券の発売を行っています。
駅のすぐ東側には、2016年11月8日まで長野県内で唯一の電鐘踏切が設置されていました。
11月8日の最終電車通過後に警報音装置が電子式に切り替えられています。
電鐘式は電車の接近を伝える警報音をモーターで動く棒状の部品が鐘を叩いて出す仕組みで、定期的に油を差す必要があるなど、整備に人手を要します。
この電鐘式警報音装置は1980年に設置されたものでした。
上高地線では2011年時点で約10か所の踏切が同じ方式でしたが次第に切り替えられて、ここが最後となっていました。
装置交換前には多くの鉄道ファンが訪れ、音色を録音するなどして惜しんだとのことです。
利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおりです。
当路線の単独駅では、最も多い。
年度 |
1日平均人数 |
2009 |
414 |
2010 |
444 |
2011 |
489 |
2012 |
526 |
2013 |
597 |
2014 |
596 |
2015 |
597 |
2016 |
603 |
2017 |
586 |
- 1921年(大正10年)10月2日 - 筑摩鉄道の北新駅として開業。
- 1922年(大正11年)10月31日 - 筑摩電気鉄道に社名変更。
- 1932年(昭和7年)12月2日 - 松本電気鉄道に社名変更。
- 2002年(平成14年)2月2日 - 松本大学開学により現駅名に改称。
- 2011年(平成23年)4月1日 - アルピコ交通に社名変更。
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