加越能鉄道加越線 福野駅(1972年9月16日廃止)
福野(ふくの)
城端線   高儀  福野  東石黒
加越線(廃止) 柴田屋 焼野
所在地 富山県南砺市松原新1767
所属事業者 国鉄(JR西日本)・加越能鉄道
所属路線 城端線・加越線(廃止)
キロ程 12.8km(石動駅起点)
駅構造 地上駅
列車交換 あり
駅員配置 有人駅
開業年月日 1897年(明治30年)5月4日(中越鉄道)
1915年(大正4年)7月21日(加越線)
福野駅前
福野駅前
駅はこのあたりにあったのですが・・・ 加越線福野駅跡地は川田工業の工場となっています
加越線福野駅跡 加越線福野駅跡地は川田工業の工場となっています
城端線および県道とオーバークロスしています 城端線列車が跨線橋の下を通過しました
城端線および県道とオーバークロスしています 城端線列車が跨線橋の下を通過しました
加越能鉄道加越線福野駅は、城端線と加越線の分岐駅です。
もともとは中越鉄道の駅で1897年(明治30年)5月4日 に開業しています。
その後、砺波鉄道がこの中越鉄道と接続する目的で加越線を建設し、1915年(大正4年)7月21日には福野駅-庄川町駅間が開通しています。 さらに1922年(大正11年)7月22日には石動駅-福野駅間が開通して、加越線が開通しています。
しかしその後、加越線が1972年(昭和47年)9月15日に全線廃止の憂き目を見ています。
加越線ホーム跡は現在では川田工業の工場敷地になっています。
また城端線と並行して走る県道とその県道に合流する市道には加越線の跨線橋が架かっていて、加越線最大の遺構と言えます。