K6−V 400MHzを搭載する               戻る
K6−V
K6−Vは、K6シリーズでは最強のCPUです。
その特徴は、なんといってもフルスピードで動作する256KBの2次キャッシュであり、K6−2に比べても高速に動作します。
また1次キャッシュも64KBとCeleronやPentiumUの倍の容量を持っています。
さらにK6−2/Vの共通の特徴として、3D−NOWと呼ばれるSIMD拡張命令を持っています。
K6−Vを搭載したPC−9821は、PC−9821マシンとしては最強の能力を持つことになります。
しかし現在では、K6−VはAMDでも製造終了していて、市場でも入手は困難となっています。
メルコから発売されているK6−V 400MHz搭載CPUアクセラレータHK6−MS400−N2も製造終了となっていて、入手は困難でしょう。
もし、運良くHK6−MS400−N2が入手できれば、それを搭載すればいいでしょう。
機種によっては、HK6−MS400−V2を使用するものもあります。この場合は、チップセットが430VXとか430HXであって、魔法回路が必要ない機種となります。  

HK6シリーズの搭載方法と、対応機種については、ここをクリックしてください。
メルコ製のCPUアクセラレータを入手できない場合は、楽天市場アイランドあたりから、CPUげたとK6−Vを入手しましょう。
用意すべきものは

@K6−V 400MHz
APL−K6−Vまたは、PL−K6−V/98

を用意してください。
さらにキャッシュコントローラーとしては、
Write Allocate Monitor U  forWindows95/98/NT4.0
から入手してください。
しかし、この場合は必ずしもすべてのSocket5/7マシンで動作するとは限りません。
はっきり言って、モデルによってはやってみないとわからないということになってしまいますが、ここでは基本的な考え方を述べておきます。
  @Wildcat,430FXマシンの場合は、メルコHK6−MS400−N2かCPUげたにPL−K6−V/98を使う。
  A430HXマシンの場合は、メルコHK6−MS400−N2かCPUげたにPL−K6−Vを使う。
  B430VXマシンの場合は、メルコHK6−MS400−N2を使う。
この法則がたいていの場合に成り立ちますが、絶対というわけではありません。
後は、自己責任において実施してください。
実際の作業手順は、ここをクリックしてください。