JR東日本・北越急行 六日町駅
六日町(むいかまち)
北越急行ほくほく線 六日町 魚沼丘陵
JR東日本上越線 塩沢 五日町
所在地 新潟県南魚沼市六日町140番地2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本) 北越急行
所属路線 JR上越線、 ほくほく線
キロ程 111.8km(高崎駅起点・上越線)
0.0km(当駅起点・ほくほく線)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 3面5線
乗車人員 1,824人/日(2018年)
開業年月日 1923年(大正12年)11月18日
駅種別 共同使用駅(JR東日本の管轄駅)業務委託駅
みどりの窓口 自動券売機
六日町駅東口駅舎
六日町駅東口駅舎
六日町駅西口駅舎 コンコース
六日町駅西口駅舎 コンコース
スノーラビットとホワイトウイング ほくほく線ホーム
スノーラビットとホワイトウイング ほくほく線ホーム
飯山線1番ホームに「おいこっと」 臨時快速「越乃Shu*Kura」
飯山線1番ホームに「おいこっと」 臨時快速「越乃Shu*Kura」
飯山線ホーム
飯山線ホーム
六日町駅は、新潟県南魚沼市六日町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・北越急行の駅です。
南魚沼市を代表する六日町の中心市街地に所在します。
越後湯沢駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託しています。
共同使用駅となっていますが、北越急行の駅業務はJR東日本が受託しています。
JR東日本の上越線と北越急行のほくほく線が乗り入れています。ほくほく線は当駅が起点となっていますが、上越線経由で越後湯沢駅まで直通運転を行っています。
当駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を有する地上駅で橋上駅舎を有しています。
駅舎内には有人改札口・みどりの窓口(営業時間 7:00 - 19:00)・タッチパネル式自動券売機・待合室・改札外の1階と改札内の2階に化粧室・コンコース上に発車標とほくほく線の運行情報表示器が設置されています。
また、バリアフリー対策として改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーターが3基設置されています。
自由通路の「六日町駅自由通路」は南魚沼市が管理しており、駅舎は自由通路に面する2階に設けられています。
市では市民や駅利用者の潤いの醸成を目的として、合併前の旧六日町時代の1998年(平成10年)に「六日町駅自由通路・シンボル空間条例」を制定して運用を行っています。
東口1階には六日町観光協会・美術館「棟方志功アートステーション」等があります。
また、バリアフリー対策として、東口側と西口側の双方にもエレベーターが各1基ずつ設置されています。

乗車人員の推移

年度 1日平均
乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2000年(平成12年) 5,557 2010年(平成22年) 5,416
2001年(平成13年) 5,781 2011年(平成23年) 5,313
2002年(平成14年) 5,843 2012年(平成24年) 5,754
2003年(平成15年) 5,784 2013年(平成25年) 5,953
2004年(平成16年) 5,457 2014年(平成26年) 5,647
2005年(平成17年) 5,637 2015年(平成27年) 1,924
2006年(平成18年) 5,901 2016年(平成28年) 1,812
2007年(平成19年) 6,052 2017年(平成29年) 1,794
2008年(平成20年) 5,978 2018年(平成30年) 1,824
2009年(平成21年) 5,790
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,824人となっています。
2015年(平成27年)3月14日に北陸新幹線が金沢駅まで開業し、在来線特急を利用して北陸・関西方面へ向かっていた客が北陸新幹線利用に切り替わったため、当駅でほくほく線に乗り換えたと見なされる利用者が大幅に減少しています。
ほくほく線の特急「はくたか」が廃止になったことが影響していると考えられます。
これは、当路線の終点駅である犀潟駅でも同様の状況となっています。









バス路線
越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バス、および南魚沼市のコミュニティバス「市民バス」が当駅前を発着、または周辺を経由します。
前者の運行路線には英字2文字の路線記号を付与しましたが、これは停留所にのみ掲載され、バス車体には表示されないため注意が必要です。

東口ロータリー発着
MK 六日町=浦佐=小出 線
MH 六日町=上原=山口=八海山スキー場 線
MD 六日町=宮村=野中 線
MM 六日町=イオン六日町店=六日町車庫 線
MS 六日町=沢口=清水 線
MU 六日町=野田=五日町=大崎=浦佐 線
MB 六日町=南魚沼市民病院 線

いずれもロータリー内の「六日町駅前」停留所(MK01、MH01、MD01、MM01、MS01、MU01、MB01)を発着する。

1923年(大正12年)11月18日、上越北線(現、上越線)浦佐 - 塩沢間の開通時に一般駅として開業しました。
1984年(昭和59年)1月20日、車扱貨物の取扱を廃止し、旅客駅となっています。
1985年(昭和60年)3月14日、チッキの取扱を廃止しています。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化に伴い、JR東日本に継承されました。
1996年(平成8年)12月、現駅舎が竣工しています。
1997年(平成9年)3月22日、北越急行ほくほく線が開業し、当駅-犀潟駅間の運行が始まっています。
2009年(平成21年) 3月14日、上越線CTC化により、運転要員の配置を廃止しています。
3月31日、業務委託化に伴い、この日をもって駅長職を廃止しています。
4月1日、JNBジェイアール新潟ビジネスがこの日より駅業務を受諾して業務委託化されています。
2015年(平成27年)3月14日、北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間開業に伴うダイヤ改正で特急「はくたか」が廃止され、当駅に停車する定期の特急列車が無くなっています。
2016年(平成28年)3月26日、超快速「スノーラビット」の一部列車が停車を開始します。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 上越線 上り 越後湯沢・水上方面
2 (予備ホーム)
3 下り 長岡・新潟方面
4 ほくほく線 上り 越後湯沢方面
5 下り 十日町・直江津方面

・2番線を発着する定期列車はなく、予備ホームとなっています。
・ほくほく線は、一部の下り当駅始発列車が4番線から発車します。
・ほくほく線の超快速「スノーラビット」は通過する際に直江津行きは3番線を、越後湯沢行きは1番線を使用しています。