上越国際スキー場前駅は、新潟県南魚沼市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅です。
当駅は、駅名にある通り上越国際スキー場の最寄り駅として開設されました。当初は冬季のみ営業の臨時駅でしたが、現在は常設駅に昇格し、通年営業を行っています。
ただし、2018年現在でも早朝・深夜には普通列車でありながら当駅を通過する列車があるほか、北越急行ほくほく線直通列車も冬季の一部の普通列車を除き、全列車が当駅を通過します。(´;ω;`)
当駅は築堤上にある相対式ホーム2面2線を有する高架駅です。
駅構内にはホーム相互間の連絡手段はなく、駅と立体交差する市道を経由しての徒歩連絡となります。
双方向のホームの入り口に乗車駅証明書発行機が設置されています。
越後湯沢駅管理の無人駅で、駅舎はなくプレハブの待合所があるのみです。
当駅を出てすぐスキー場駐車場およびゲレンデ入口となっています。
上越国際スキー場は冬季営業、上越国際プレイランドは春から秋の営業です。
ホテルグリーンプラザ上越は通年営業となっています。
また、当駅西側に位置する樺沢城跡からは周囲を一望できます。
バス路線
越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バス、および南魚沼市のコミュニティバス「市民バス」が当駅周辺を経由する。
- MY 湯沢=塩沢=六日町 線
- 国道17号経由の便は同国道沿いの「上越国際スキー場入口」(MY20)が、下舞子経由の便はひとつ北側の「中村」(MY35)が最寄りバス停となるが、当駅からは前者は1.0
km、後者は1.6 kmほど離れている。
- <直行> 湯沢駅前=上越国際スキー場
- 冬季のみ運行。越後湯沢駅と当駅前を結んでいる。
- <市民バス> ■ 石打・竹俣コース
- スキー場の反対側、当駅を出て徒歩1分ほどの「上越国際スキー場前」が最寄りバス停となる。
このほか、ホテルグリーンプラザ上越が、当駅と同ホテルを結ぶ予約制の送迎バスを運行している。
駅の歴史
1997年(平成9年)12月27日:JR東日本の臨時駅として開業しました。12月から3月のスキーシーズンのみ営業した。
2003年(平成15年)4月1日:常設駅に昇格し、通年営業を開始しました。
2017年(平成29年):E129系電車運用時の車内自動放送における当駅の英称が「Jōetsukokusaiskijōmae」から「Jōetsu
International Skiing Ground」に変更されています。
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先 |
南側 |
■上越線 |
上り |
越後湯沢・水上方面 |
北側 |
下り |
長岡方面 |
■ほくほく線 |
十日町・直江津方面 |
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