横倉(よこくら) |
平滝→横倉→森宮野原 |
所在地 |
長野県下水内郡栄村大字北信 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
飯山線 |
キロ程 |
46.6km(豊野駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員 |
14人/日(2018年) |
開業年月日 |
1925年(大正14年)11月19日 |
備考 |
簡易委託 POS端末 |
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横倉駅 |
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単式ホームと駅名標 |
ホームにある上屋 |
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駅名標 |
発車時刻表 |
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横倉駅は、長野県下水内郡栄村大字北信にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅です。
私鉄の飯山鉄道がこの区間を1925年(大正14年)11月19日に開業した際に合わせて開設されています。
その後飯山鉄道の国有化により、1944年(昭和19年)6月1日に国鉄の駅となっています。
1982年(昭和57年)に国鉄が駅を無人化する方針を打ちだし、村が地元の人間を委託して駅長としています。
その後この駅長が駅周辺に花壇を造り花を育てて、「花の駅」として知られるようになっています。
しかし2011年(平成23年)3月12日の長野県北部地震により駅舎が傾き、花壇が復旧工事の資材置き場に使われるなどしたことから一旦は花畑が無くなり、駅舎復旧後に再度の花畑の育成の取り組みが行われています。
もともと駅舎には2011年秋頃をめどとして建て替えの予定があったのですが、長野県北部地震により傾き危険度判定で「危険」の認定を受けたことから建て替えが前倒しされ、同年8月22日に新駅舎の落成式が行われています。
当駅は、単式ホーム1面1線を持つ地上駅です。かつては島式ホーム1面2線でした。
2011年まで開業以来の木造駅舎が使用されていましたが、長野県北部地震により倒壊、その後2011年8月22日に木造平屋建ての新駅舎が落成しています。周囲の景観になじむ古民家風の建屋とされています。
飯山駅管理の簡易委託駅で、近隣の理髪店に切符販売が委託され、POS端末による出札業務が行われています。
駅の利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は14人です。
1日平均乗車人員推移
年度 |
乗車人員 |
年度 |
乗車人員 |
2000年(平成12年) |
44 |
2010年(平成22年) |
16 |
2001年(平成13年) |
42 |
2011年(平成23年) |
10 |
2002年(平成14年) |
43 |
2012年(平成24年) |
18 |
2003年(平成15年) |
45 |
2013年(平成25年) |
18 |
2004年(平成16年) |
37 |
2014年(平成26年) |
22 |
2005年(平成17年) |
40 |
2015年(平成27年) |
18 |
2006年(平成18年) |
37 |
2016年(平成28年) |
21 |
2007年(平成19年) |
22 |
2017年(平成29年) |
15 |
2008年(平成20年) |
23 |
2018年(平成30年) |
14 |
2009年(平成21年) |
19 |
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駅の歴史
- 1925年(大正14年)11月19日:飯山鉄道の駅として開業しました。
- 1944年(昭和19年)6月1日:買収により国鉄飯山線の駅となりました。
- 1970年(昭和45年)12月21日:貨物営業廃止、旅客駅となりました。
- 1982年(昭和57年)11月1日:簡易委託化されました。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となりました。
- 2011年(平成23年) 3月12日:長野県北部地震が発生、駅舎が大きな被害を受けるています。駅舎は倒壊の恐れがあるため取り壊され、暫定的にプレハブ造りの仮駅舎で営業を再開しています
。
- 8月22日:新駅舎落成式が挙行されました。
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