ハピラインふくい 武生駅
武生(たけふ)
王子保武生 鯖江
所在地 福井県越前市府中一丁目1-1
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 35.1km(敦賀起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員 2,330人/日(2019年)
開業年月日 1896年(明治29年)7月15日
駅種別 直営駅 自動券売機
武生駅
武生駅
ホーム 681系が停車しました
ホーム 681系が停車しました
武生駅前
武生駅前
武生駅(たけふえき)は、福井県越前市府中一丁目にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅である。

概要

当駅はハピラインふくいが管理する直営駅となっています。
西日本旅客鉄道(JR西日本)時代には、2024年3月15日まで敦賀駅以北を走行していた特急である「しらさぎ」の全列車と「サンダーバード」のほとんどや「白鳥」や急行「きたぐに」が停車していた。また、平日限定で運行していた「おはようエクスプレス」・「おやすみエクスプレス」も停車していた。また当駅を終点とする普通列車もあり、南越地方の主要駅の一つとなっている。

乗り入れ路線

かつては福井鉄道南越線の社武生駅(しゃたけふえき)が東側に隣接していたが、同駅は1981年(昭和56年)4月1日に廃止となった。
また、当駅から350m離れた場所に福井鉄道福武線のたけふ新駅がある。

駅構造

島式ホーム2面3線を有する地上駅で、ホーム間はエレベーターが設置された跨線橋で連絡している。当地は福井県の名産品である「越前打刃物」の産地であるため、1番のりば上には刃物で制作された「龍」の模型が展示されている。
駅構内にはJR時代にはみどりの窓口のほか、みどりの券売機・タッチパネル式自動券売機・簡易改札機・化粧室が設置されていた。
待合室内には立ち食いそば店(今庄そば)がある。なお、駅構内にはセブン-イレブンキヨスクがあったが、駅の第三セクター移管に先立って2024年(令和6年)1月8日に閉店した。
バリアフリー対応の設備として跨線橋のエレベーターと改札外の化粧室に多機能トイレを併設している。

のりば
のりば 路線 方向 行先 備考 
1 ハピラインふくい線 下り 福井・金沢方面 一部2番のりば
2・3 上り 敦賀・大阪・米原方面  

歴史

  • 1896年(明治29年)7月15日:官設鉄道北陸線が敦賀駅 - 福井駅間で開業した際に設置(一般駅)。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。北陸本線の所属となる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅)。構内には信越化学工業武生工場への専用線があった。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)8月5日:集中豪雨のため今庄駅周辺の線路が浸水して武生駅 - 敦賀駅間が不通に。8月8日から8月10日までの間、福井県が乗車無料の災害時緊急シャトルバスの直行運行を行う。
  • 2024年(令和6年)
    • 1月8日:駅の第三セクター移管に先立って構内のセブン-イレブンキヨスクが閉店。
    • 3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる。