ハピラインふくい 南条駅
南条(なんじょう)
湯尾南条 王子保
所在地 福井県南条郡南越前町西大道19-42
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 26.3km(敦賀起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 310人/日(2019年)
開業年月日 1896年(明治29年)7月15日
駅種別 無人駅 自動券売機
南条駅
南条駅
線路が1線分剥がされています 窓口が閉鎖されています
線路が1線分剥がされています 窓口が閉鎖されています
南条駅(なんじょうえき)は、福井県南条郡南越前町西大道にある、ハピラインふくいの駅である。

駅構造

単式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては単式ホーム1面2線と島式ホーム1面2線の2面3線を有したが、中央の線路(島式ホーム側)が撤去されて、一部は保線車両の引上線に転用されている。
元々単式であった上りホーム側に駅舎があり、ホーム間は地下通路で連絡している(階段のみでバリアフリー非対応)。
北陸新幹線敦賀延伸までは、JR西日本金沢支社の福井地域鉄道部管理の無人駅で、駅舎は南越前町商工会館と併設となっている。ICカード専用の簡易改札機、ICカードチャージに対応した自動券売機が設置されている。
開業時の駅名は「鯖波駅」で、これは当駅近隣の宿場町の鯖波から名付けられた。
その後、所在地が南条町となって駅名と合ってないことから地元から解消の要望が起こり、鯖江駅と近くて紛らわしいため改称することとなった。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 ハピラインふくい線 上り 敦賀方面
2 下り 福井・金沢方面

歴史

  • 1896年(明治29年)7月15日:官設鉄道北陸線の敦賀駅 - 福井駅間の開業時に、鯖波駅(さばなみえき)として開業(一般駅)。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、北陸本線所属駅となる。
  • 1973年(昭和48年)4月1日:駅名を南条駅に改称。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取扱を廃止、旅客駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)3月31日:簡易委託を解除し、無人化。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる。