森田駅は、福井県福井市栄町にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅です。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
上りホーム(1番のりば)側に駅舎があり、両ホームは跨線橋で結ばれている。
なお、出入口は駅舎がある上りホーム側のみとなっている。
駅舎は木造で開業時から改修を経て使用されている。
駅舎の高さをホームに合わせてあるため、面する道路(県道125号森田停車場線)との段差が大きい。
北陸新幹線敦賀延伸まではJR西日本金沢支社の福井地域鉄道部が管理する無人駅であった。
ICカード専用の簡易改札機と券売機が、設置されている。
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駅前との段差が大きいです |
跨線橋とホームの遠景 |
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■ハピラインふくい線 |
上り |
福井・敦賀方面 |
2 |
下り |
金沢方面 |
歴史
- 1897年(明治30年)9月20日:鉄道院福井駅 - 小松駅間の開業に伴い駅開設(一般駅)。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、北陸本線所属駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月28日:福井地震により駅舎、下りホーム待合所などが全壊する。駅員1人が負傷したが、地震発生時は旅客は駅にいなかった。このほか、福井駅
‐ 当駅間の九頭竜川鉄橋が落橋した。
- 1949年(昭和24年)4月:駅舎が改築される(現在のもの)。
- 1973年(昭和48年)4月10日:貨物の取扱を廃止する(旅客駅となる)。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2000年(平成12年)7月1日:駅員無配置駅になるとともに、簡易委託駅となる。
- 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2022年(令和4年)3月31日:簡易委託を解除し、無人化。
- 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅になる。
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