ハピラインふくい 南今庄駅
南今庄(みなみいまじょう)
敦賀南今庄今庄
所在地 福井県南条郡南越前町南今庄7-10
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 16.6km(敦賀起点)
駅構造 高架駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員 13人/日(2019年) 
開業年月日 1962年(昭和37年)6月10日
駅種別 無人駅
南今庄駅
南今庄駅
出入口 構内踏切
出入口 構内踏切
ホームは2面2線
ホームは2面2線
南今庄駅は、福井県南条郡南越前町南今庄にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅です。
ハピラインふくい線近代化計画により敦賀駅 - 今庄駅間を北陸トンネル掘削により短絡することになったが、路線変更のためかつての杉津経由路線の沿線住民との折衝は慎重に行われています。
新保駅・杉津駅は代替駅を造ることが地形的に不可能でしたが、大桐駅の代替駅としては旧駅より2km今庄寄りになるものの北陸トンネルの出口に設定することになり新線開通に合わせ開業しています。ただし、代替バスは今庄 - 大桐間となっています。
最初、地元住民は当時の地名「帰」(かえる)に因んだ「帰山」(かえるやま)または「加比留山」(かひるやま)を駅名にと望んだが、結局は現駅名に落ち着き、当駅開業の翌年1963年に、当駅の所在する大字も「帰」から「南今庄」に改められています。
上りの普通電車は、長浜駅・永原駅 - 敦賀駅間の直流化に伴う新快速を含めた一連の普通列車運転体系見直しに伴い、ほとんどが次の敦賀駅が終点となっています。
その敦賀駅との駅間距離は16.6km離れており、2012年4月1日現在、JR西日本管内の在来線では最も長い駅間距離となっています。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ山の斜面を利して築堤を構築し作られた高架駅です。
北陸新幹線敦賀延伸までは、福井地域鉄道部管理の無人駅で、駅舎はなくホームと待合所が設置されています。
駅構内には自動券売機は設置されていませんが、ICカード専用の簡易型自動改札機のみ設置されています。
分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類されます。
出入口は下りホーム敦賀寄りにあり、互いのホームは構内踏切で結ばれています。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 ハピラインふくい線 下り 福井・金沢方面
2 上り 敦賀・米原方面

歴史

  • 1962年(昭和37年)6月10日:北陸本線の敦賀駅 - 今庄駅間新線切り替え時に、新線上に無人駅として開業(旅客駅)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)
    • 8月5日:集中豪雨のため駅周辺の鹿蒜川が氾濫、不通となる。
    • 8月8日:不通となった武生駅 - 敦賀駅間で福井県が乗車無料の災害時緊急シャトルバスを(同月10日まで)運行するが、南今庄駅には立ち寄らない経路で運行。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる。