ハピラインふくい 今庄駅
今庄(いまじょう)
南今庄今庄 湯尾
所在地 福井県南条郡南越前町今庄74-6
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 19.2km(敦賀起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員 159人/日(2019年)
開業年月日 1896年(明治29年)7月15日
駅種別 無人駅 自動券売機
今庄駅
今庄駅
リニューアルされた駅舎 521系が到着します
リニューアルされた駅舎 521系が到着します
今庄駅は、福井県南条郡南越前町今庄にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅です。

駅構造

当駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅です。
かつては島式2面4線(旧1・2番のりば、旧3・4番のりばでそれぞれ島式)でしたが、旧1番のりばの線路が撤去され、現在の形となっています。
無人化前は福井地域鉄道部が管理し、南越前町が発券業務を受託する簡易委託駅でした。
駅舎内の観光案内所 兼 売店に窓口が設置されて発券業務を行っています。
駅構内には交通系ICカード専用の簡易型自動改札機・自動券売機(交通系ICカード決済可能)が設置されています。
2011年までにホーム番号は、それまでの旧2 - 4番のりばから、新1 - 3番のりばに改番されています。
駅舎から各ホームへは跨線橋で連絡している。
ハピラインふくい線が杉津駅経由だったころ、敦賀方面の列車は急勾配を上らなければならなかったため、当駅で補助機関車を増結・開放していました。

のりば
のりば 路線 方向 行先  備考
1 ハピラインふくい線 下り 福井・金沢方面 一部2番のりば 
2.3 上り 敦賀・米原方面  

歴史

  • 1896年(明治29年)7月15日:官設鉄道北陸線の敦賀駅 - 福井駅開業時に設置。一般駅。同日付けで敦賀庫今庄駐泊所を開設。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、北陸本線所属駅となる。
  • 1962年(昭和37年)
    • 6月9日:今庄機関区閉区。
    • 6月10日:北陸トンネル開通に伴い、敦賀駅 - 新保駅 - 当駅間の旧線が廃止となる。ダイヤ改正に伴い優等列車通過駅となる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2017年(平成29年)3月26日:駅舎リニューアルが完成。
  • 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)
    • 3月31日:簡易委託を解除し、無人化。
    • 8月5日:集中豪雨のため駅周辺の線路が浸水、不通となる。
    • 8月8日:不通となった武生駅 - 敦賀駅間で福井県が乗車無料の災害時緊急シャトルバスを(同月10日まで)運行するが、今庄駅には立ち寄らない経路で運行。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる。