ハピラインふくい 丸岡駅
丸岡(まるおか)
春江丸岡 芦原温泉
所在地 福井県坂井市坂井町上新庄46-24
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 65.9km(敦賀起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 1,047人/日(2019年)
開業年月日 1897年(明治30年)9月20日
駅種別 無人駅 自動券売機
丸岡駅
丸岡駅
駅前にはバス停があります 駐輪場もあります
駅前にはバス停があります 駐輪場もあります
丸岡駅(まるおかえき)は、福井県坂井市坂井町上新庄にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅である。
かつては京福電気鉄道の丸岡線が接続していた。

駅構造

元々は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅であったが、中央の線路(島式ホーム側)が撤去(その後柵で封鎖)され、現在は単式ホーム2面2線を有する地上駅。
撤去された線路の一部は保線車両の引上線として再利用されている。
また、2面2線になって以降も場内・出発信号機は残されており、閉塞の境界となっている。
上りホーム(1番のりば)側に駅舎があり、下りホーム(2番のりば)へは跨線橋で連絡している。
駅舎は1948年の福井地震後に再建されたもので、木造である。
駅長室と宿直室を改修し、多目的ホールや展示コーナーが設置された。
北陸新幹線敦賀延伸まではJR西日本金沢支社の福井地域鉄道部が管理する無人駅であった。
ICカード専用の簡易改札機及び券売機が設置されている。

線路を撤去撤去した様子がわかります 跨線橋があるのがわかります
線路を撤去撤去した様子がわかります 跨線橋があるのがわかります
駅の全景 駅舎は木造ですが結構立派です
駅の全景 駅舎は木造ですが結構立派です

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 ハピラインふくい線 上り 福井・敦賀方面
2 下り 金沢方面
  • 長らくのりば番号が設定されていなかったが[3]、ICOCA導入までに改めて設定された。なお撤去された中線はカウントから外されている。

歴史

  • 1897年(明治30年)9月20日:官設鉄道が福井駅から小松駅まで延伸した際、新庄駅(しんじょうえき、一般駅)として開業。
  • 1902年(明治35年)2月15日:丸岡駅に改称。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、北陸本線の駅となる。
  • 1915年(大正4年)6月22日:丸岡鉄道線の駅が上新庄駅として開業。
  • 1930年(昭和5年)10月12日:丸岡鉄道線が上新庄駅を廃止して国有鉄道丸岡駅に乗り入れ。
  • 1944年(昭和19年)12月1日:丸岡鉄道線が京福電気鉄道に吸収合併され、同社の丸岡線となる。
  • 1948年(昭和23年)
    • 6月28日:福井地震により駅舎全壊。
    • 12月8日:本屋その他復旧工事竣工。
  • 1968年(昭和43年)7月10日:京福電気鉄道丸岡線の駅が廃止。
  • 1980年(昭和55年)9月25日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2010年(平成22年)5月22日:駅舎改修が完了し、完成式典が行われる。
  • 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)3月1日:無人化。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅延伸開業に伴い、ハピラインふくいの駅になる。