JR氷見線 雨晴駅
雨晴(あまはらし)
越中国分雨晴島尾
所在地 富山県高岡市渋谷105
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 氷見線
キロ程 10.9km(高岡駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 80人/日(2019年)
開業年月日 1912年(明治45年)4月5日
駅種別 簡易委託駅
雨晴駅
雨晴駅
相対式ホーム 駅名表示板
相対式ホーム 駅名表示板
雨晴駅(あまはらしえき)は、富山県高岡市渋谷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線の駅です。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅です。
隣のホームへは構内踏切にて連絡します。
北陸広域鉄道部管理下の簡易委託駅です。
信号機の自動化に伴ってそれまで6名いた助役等の当駅職員の配置が廃止されることとなったため、地元の観光協会や自治会が雨晴駅振興会を結成して、1991年(平成3年)7月1日に駅務を受託しています。
構内には観光案内所が併設されており、自転車の貸出を行っています。
快速列車ベル・モンターニュ・エ・メール号の停車駅であり、同列車は当駅近辺の海岸を眺望し得る地点において約1分ほどの停車を行います。
この付近の眺望は氷見線の中では最もすばらしいものです。眺望と客数は反比例するのでしょうか。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 氷見線 下り 氷見方面
2 上り 高岡方面

歴史

  • 1912年(明治45年)4月4日:中越鉄道 伏木駅 - 島尾駅間開通と同時に開業し、旅客及び貨物の取扱を開始する。
  • 1920年(大正9年)9月1日:中越鉄道の国有化により、鉄道省(国鉄)氷見軽便線の駅となる。当駅は旅客、手荷物、小荷物及び大貨物の取扱を行う。
  • 1922年(大正11年)9月2日:軽便鉄道法廃止により氷見軽便線を氷見線に改称する。
  • 1959年(昭和34年)11月1日:営業範囲を改正し、車扱貨物の取扱を廃する。
  • 1960年(昭和35年)8月1日:営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱及び小口扱貨物の取扱を廃する。
  • 1970年(昭和45年)6月25日:早朝・夜間の窓口を閉鎖し、改札を取り止め。
  • 1974年(昭和49年)10月1日:営業範囲を改正し、旅客及び荷物を取扱う駅となる。
  • 1982年(昭和57年)4月1日:営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる。
  • 1991年(平成3年)7月1日:JR西日本の職員6名の配置を廃し、駅務を地元に委託する。
  • 2018年(平成30年):春の青春18きっぷのテーマ駅に選ばれ、駅からの風景がポスターやチラシに用いられた。