えちぜん鉄道勝山永平寺線　新福井駅

新福井（しんふくい）
福井→新福井→福井口
所在地	福井県福井市日之出
駅番号	○E2
所属事業者	えちぜん鉄道
所属路線	■勝山永平寺線（■三国芦原線直通含む）
キロ程	0.5km（福井起点）
駅構造	高架駅
ホーム	2面2線
乗降人員	41/日(2018年)
開業年月日	1914年（大正3年）2月11日
駅種別	無人駅

新福井駅


待合室	島式ホーム

上り方面を見る	ホームから駅舎側を見る

新福井駅（しんふくいえき）は、福井県福井市日之出一丁目にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅です。
駅番号はE2。福井口駅から乗り入れる三国芦原線の列車も利用可能となっています。

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅。2015年の仮高架化までは島式ホーム1面2線の地上駅となっていた。
出入り口は福井方面ホームにのみ設置され、2018年の移設までの仮高架では珍しい構内踏切を持つ駅であった。
福井駅 - 当駅間は、まず2009年2月19日に完成した北陸新幹線の福井駅周辺部分の高架に暫定的に乗り入れ、その後新幹線の東側にえちぜん鉄道専用の高架を整備。2015年9月27日に新幹線の高架に仮駅を新設して営業していた。なお、2018年の高架化完了に伴い、福井駅 - 福井口駅間は全区間で単線となった（2006年に当駅 - 福井口駅間が単線化）。

のりば

のりば 路線 行き先

1 ■勝山永平寺線
■三国芦原線福井方面

2 ■勝山永平寺線永平寺口・勝山方面

■三国芦原線三国・芦原方面

歴史

1914年（大正3年）2月11日：京都電燈越前電気鉄道の当駅 - 市荒川（現在の越前竹原駅）開業に伴い、駅開設。
1929年（昭和4年）
- 9月21日：福井 - 当駅間が延伸開業。三国芦原電鉄が乗り入れを開始。
- 11月20日：福井 - 当駅間が複線化される。
1942年（昭和17年）3月2日：京福電気鉄道（京福）設立に伴い、同社の越前線（後の越前本線）の駅となる。
1970年（昭和45年）7月1日：駅業務の委託を開始。
1993年（平成5年）1月11日：駅業務を廃止、無人化（無人駅）。
1997年（平成9年）3月23日：福井駅付近連続立体交差事業により仮線に移転。
2001年（平成13年）6月25日：事故（京福電気鉄道越前本線列車衝突事故）による全線運行休止により休業。
2003年（平成15年）
- 2月1日：京福がえちぜん鉄道に駅施設を譲渡。
- 7月20日：勝山永平寺線の福井 - 永平寺口間ならびに三国芦原線の福井口 - 西長田（現在の西長田ゆりの里駅）間の運行再開に伴い、営業再開。
2006年（平成18年）4月9日：当駅 - 福井口間が単線化。
2015年（平成27年）9月27日：北陸新幹線の高架を使用して福井 - 当駅間を仮高架化。
2018年（平成30年）6月24日：えちぜん鉄道高架橋での営業運転を開始。