JR東日本・越後線 青山駅
青山(あおやま)
小針青山関屋
所在地 新潟市西区浦山一丁目1015
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 越後線
キロ程 77.7km(柏崎起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員 884人/日(2022年)
開業年月日 1988年(昭和63年)3月13日
駅種別 業務委託駅 自動券売機
青山駅
青山駅
改札口 E129系電車
改札口 E129系電車
駅名標 単式ホーム
駅名標 単式ホーム
青山駅(あおやまえき)は、新潟県新潟市西区浦山一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である。
JR東日本新潟支社管内において、分割民営化後に初めて請願駅として新設された。
新潟市坂井輪地区は1960年代後半から急速に宅地造成が進み、人口が大幅に増加した。
さらに1978年、ジャスコ新潟店(現在のイオン新潟青山店)が旧新潟交通電車線近くの現在の駅南側に開店したことで当駅が設置された。当時としては、宅地が立ち並ぶ中で関屋駅ー小針駅の間が長かった背景もある。既に駅を建設するにも新潟地震により比較的被害が少なかった坂井輪地区への住宅移転・建設や、越後線が通る場所が砂丘地かつ傾斜地であったことから駅舎用地を捻出する余裕がなく単線で1面ホームとなった。このため行き違いは白山駅、関屋駅または寺尾駅、小針駅でしかできない。
開業当初はJR新潟支社の関連会社トッキー(当時)が運営する売店が営業していた。売店は駅業務のうち乗車券販売の簡易委託契約のうえ、開店時間帯には乗車券も発売していた。その後は宅地開発が進むにつれて乗降客は増加。利用状況に変化がみられ有人駅となった。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路南側に設けられているが、当駅周辺の線形が緩やかなカーブとなっている。
新潟駅が管理する業務委託駅で、JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託している。
改札口には自動改札機が2通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。駅舎内にはこの他、自動券売機(近距離券売機式1台)、トイレ(改札内)、ベンチ(改札内)等がある。駐輪場は駅舎西側にある。

歴史

  • 1987年(昭和62年)12月14日:着工。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:越後線の駅として開業。
  • 2005年(平成17年)2月17日:自動改札機の供用を開始。
  • 2006年(平成18年)1月21日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)2月28日:合理化により出札窓口閉鎖、自動券売機は継続設置。翌日からは一部日中時間帯のみ改札業務を行う。