梁川駅(やながわえき)は、山梨県大月市梁川町綱の上にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の鉄道駅である。
駅番号はJC 29。
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駅名標 |
特急「あずさ」 |
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。
ホーム四方津方端から伸びる跨線橋が駅舎にそのまま繋がっている。
駅舎は無いが和風の待合室があり、簡易Suica改札機、トイレ、自動販売機(飲料)と待合室後方に自動券売機が設置されている。
中央東線では東京駅から出発して初めての完全無人駅であり、大月駅が管理する。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■中央本線 |
下り |
大月・甲府・小淵沢方面 |
2 |
上り |
高尾・八王子・新宿方面 |
- JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)を目途に東京 - 大月駅間のオレンジ帯で運行する列車に2階建グリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。
- そのため当駅は、ホーム12両対応改築等の各種改良工事が実施される、2024年10月12日までにこれらの工事を全て完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された。
歴史
- 1949年(昭和24年)4月1日:国鉄の駅として新設。旅客と小手荷物営業のみ。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止。業務委託駅化。
- 1985年(昭和60年)3月1日:無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 1990年(平成2年)11月23日:過激派による放火で、駅舎焼失(23日午後には、放火事件については他で未明に発生した事件含め、中核派幹部が演説で犯行を認めている)。
- 1992年(平成4年)3月6日:木造新駅舎が竣工。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2016年(平成28年)3月:木造駅舎が建替えられ、現駅舎となる。
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